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表題作夢をみてるみたいに

嘉島弓彦 大手アパレルメーカー社長令息・大学生
未来美紀 大手アパレルメーカー社員

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

大手アパレルメーカーで働く未来美紀は、社長の息子で年下の嘉島弓彦が苦手だ。
信頼も厚く、かっこよくて頼りになる弓彦は、過剰なほどのスキンシップをしてくる。
未来はそれに戸惑いを感じていた。
そんなある日、ずっと見つめるだけの片想いをしている未来に、弓彦が本気で口説いてきて…!?濃厚なLOVEシーンは必見!心も身体もあたたかくなる、スイートラブ。

作品情報

作品名
夢をみてるみたいに
著者
崎谷はるひ 
イラスト
神葉理世 
媒体
小説
出版社
心交社
レーベル
ショコラノベルスHYPER
発売日
ISBN
9784883026548
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

Hシーンが長い…(´Д`)

崎谷はるひさんの絶版本ですが、ちょくちょく古本屋で見かけたりします。そんなに入手困難でもないかな。どうやら文庫化もされるみたいだし。今年は懐かしい作品が続々文庫化されますね。

主人公は大手アパレルメーカー勤務の美紀。小柄で女顔で、自分はゲイだと公言してます。公言してるというか、うっかりバレちゃったというか…。
美紀には好きな男がいて、それは同じ会社のエリートサラリーマン。男前で仕事も出来るやつかと思っていたら、なかなか最低な野郎でした。こいつは美紀のお相手じゃありませんよ。念のため。

美紀の部所は女性ばかり。女傑がたくさんです。そんな人たちに囲まれ、ゲイだという偏見も持たれずにみんなから可愛がられている美紀。
そんな美紀にいつもちょっかいをかけてくるのが、社長の息子・弓彦です。弓彦はまさに王子様のような容姿。だけど美紀はなんだかからかわれている気がして苦手意識を持ってます。

この作品は特に事件という事件が起こるわけではないんですが、美紀が想いを寄せていた男がとんでもない最低野郎だったことが印象深いかな?っていうか、美紀が勘違いしてたんです。好きなのはこいつじゃなかった。入社試験の時に優しくしてもらって好きになったということでしたが、それはこいつじゃなくて実は弓彦だったという話。

何故間違えたかと言うと、その時美紀がコンタクト落として何にも見えなかったから。その最低男と弓彦の区別がついてなかったんですね~。なんだこのオチ。弓彦の方は美紀だとわかっていたわけですから、その時から美紀のことを気にかけていたらしい。結局両想いだったんですね~。

二人のHシーンはまぁ長いです。何ページあるんだろう。しかも初めはウブだった美紀が、途中から超積極的になってるし。自分からフェラしにいってるし。エロエロです。大胆だな~美紀。

おそらく文庫化されたらますます凄くなるんだろうな。あ、そういえばこの作品ってちょっと『ANSWER』シリーズとリンクしてる?なんか見覚えのある女性の名前が…。この人だったのかぁ~。こういう発見もなかなか楽しかったです。

1

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