恋路オーバーラン問題

koiji over run mondai

恋路オーバーラン問題
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×27
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
50
評価数
13件
平均
3.8 / 5
神率
15.4%
著者
 
媒体
コミック
出版社
KADOKAWA
シリーズ
あすかコミックスCL-DX(コミック・角川書店)
発売日
価格
¥600(税抜)  ¥648(税込)
ISBN
9784041044148

あらすじ

"普通じゃないって何?"…女に興味のない奏は、いつも遊びの恋ばかりしていた。自分を隠して、周りを疑って…傷つくのが怖いから。だから、こいつもって思うのに、どうして涙が出るんだろう…。

表題作恋路オーバーラン問題

門田智紘,帰国子女の大学生,20歳
楠木奏,失恋続きの大学生,20歳

同時収録作品恋路オーバーラン問題

児玉崇峰,世話焼きなカラオケ店の店長,33歳  ?
北川暁生,大学生,カラオケ店でバイト,20歳  ?

その他の収録作品

  • 恋路カンタール
  • 恋路どこまでも(描き下ろし)
  • カバー下:オマケまんが・あとがき

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レビュー投稿数1

普通じゃない自分でも…

クロスオーバー的な感じで、2組のCPの恋模様が描かれた1冊です。

ただ2CPのお話が繋がっている~というだけじゃなく、
最初のCPのお話の中で起きた出来事が、
次のCPの時により詳しく描かれて、
そうだったんだ!!とその真相やキャラの心情が分かって、
お話の色味がどんどんと足されていくような感覚が味わえました。
エロさはかなり控えめで、
もうちょっと見せてくれても…とも思いましたが、
描かれ方が面白くて、引き込まれながら読めたので結構満足です☆


掲載順に内容を。

■カラオケ店の世話焼き店長 × 人見知りで天然なバイトくん 1話
(エッチはないですが、帯に攻め受けが書いてありました)
人付き合いが苦手な大学生の受けが、
バイト先のカラオケ店の店長の攻めにちょっと優しくされて、
変な人だな…くらいに思っていたはずが、次第に惹かれていって……

この後の表題作CPのための布石みたいな感じで、
キャラ紹介を兼ねつつお話自体はササ~~ッと進んでいきます。
気持ちが恋へと変わっていく過程が早くて少々物足りなかったですが、
受けの天然ぶりはなかな続きか可笑しくてよいです♪
みんなで海に~ということで、水着着てこいって言われたら、
海水パンツで待ち合わせ場所に現れたり、
攻めへの恋心を認識したら、
欲情してもらうにはどんなプロセスが必要か?なんて、
真面目な顔で相談したりw
初々しく天然な受けって、いいですね✩

■表題CP 3話+描き下ろし
先の話で、軽く遊んでいるタイプのちょっと強気な大学生のゲイ、
そんな風に見えていた受け(表紙右)が、
実は真逆の性格だったことが、最初のモノローグで明かされて、
ぐんぐん引き込まれて読み進めました。

本当は真面目な恋がしたいのに、自分の想いはいつも蔑ろにされて、
身体だけ求められて終わってしまう男同士の関係に、絶望。
そんな受けは、もう恋愛なんていい、いらない、
そう決意して大学生活をスタートさせたのに、
顔がすごく好みの帰国子女の同級生(攻め・表紙左)と仲良くなって、
友達付きあいが始まっていく。
一緒に時間を過ごしていくうちに、
お互いに居心地のよい大事な存在に…でも大事だからこそ、
受けはゲイという普通じゃない性癖で攻めに嫌われるのが怖くなって、
意識したら友達としての「好き」という言葉すら口にできなくなって……

普通じゃない じゃなく、 個性 と肯定してくれる相手がいるって、
とても素敵なことだなぁと改めて感じられるお話でした。
素敵と言えば、脇キャラ女子も素敵でした。
いい子過ぎず、素直に正直な気持ちをぶつけてくる潔さと、
心根の優しさが、こういう女友達いいなぁ!と思わせてくれました。
あと、帰国子女の攻めが、両想いになったら、
甘い恋人呼びをしたがるワンコになってるのが、可笑しくてよかった♪

ちょっと薄めの本なので、できればもう少し長く読みたかったな。

4

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