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表題作 キャンディミルク

上杉紀章 → 佐藤拓也

嘉島匠 → 野島裕史

上杉(兄) → 興津和幸

来海あつむ → 村瀬歩

その他キャラ
倉田[増元拓也]/ 獅童/黒川[菊池幸利]/ MILK[寺島惇太]/ 博明/沢口[石川賢利]/ 受付の青年/ウェイター[南雲大輔]/ 角谷[中務貴幸]/ 岩田/男子[野上翔]

あらすじ

会社員の匠は、仕事相手の上杉に秘密を知られてしまった。
それは、決して人には知られたくない、
とても恥ずかしい秘密で――。(キャンディ)
ある日、数学教師・上杉の携帯を覗き見してしまったあつむ。
そこには彼からのHな命令を実行している人物から
メールが届いていて……。(MILK)

作品情報

作品名
キャンディミルク
著者
ひちわゆか 
イラスト
花小蒔朔衣 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
㈱オンリード
脚本
野富良真子
原画・イラスト
花小蒔朔衣
オリジナル媒体
小説
メーカー
Atis collection
収録時間
154 分
枚数
2 枚
発売日
JANコード
4560223561895
4.5

(45)

(33)

萌々

(8)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
5
得点
201
評価数
45
平均
4.5 / 5
神率
73.3%

レビュー投稿数5

豪華キャストでお送りする変態度高めSM(誉めてます)

原作未読。
あるようでなかった組み合わせ、わくわく☆
…ってことで、キャスト買いです。
いや、だってSMとか調教とかエロエロとか書いてあるんだもん。S攻佐藤さんとS攻興津さんが聴けるって書いてあるんだもん。
買 う し か な い こ れ (ガッツポーズ)

☆キャンディ
野島裕さんのドM受、さすがですね。なんてか、演技に隙がない。聴いていて安心しかない。仕事モードの美人ボイスとM受時のいじめてボイスのギャップ、最高です!
一方、S攻佐藤さん、ほんとごちそうさまでした。ブックレットに『サービスしたぞ!』の文字。えぇ、はい。すっげサービスでしたね。いっろいろ振り切ってた感ありますよね?正直脚本やりすぎやったと思いません?(だれかに同意を求めてみる)
アティスさん、攻めてます。一歩間違えれば笑いになりそうなレベルの変態度。もういっそ清々しい。
えろ単語ガンガン連発してますが、個人的には佐藤さんの『完全管理だ』を聞いてほしい。机ばんばんってしちゃうよ!

☆ミルク
興津さん美人。村瀬さん可愛い。そこらへんはもう絶対予想裏切らないですよね、このお二人。
初っぱなシュークリーム調教まじ最高でした。興津さん…どこまで多才なんですか。えろいことしてないのにえろいよどうしよう…いや、えろいことしてるんだけど…あれ?(混乱)
そしてそれに拍車をかける村瀬さん。この方も本当に上手なんですよね。期待通りのかわいさといじめてオーラで相性抜群でした。
しかし注意点。
メインCPより尺がちょーっと短いです。(興津さんスキーの私としては、ちょっとさみしい)
あと、メインCPよりはえろ度低いです。(興津さんスキーな私としては(以下省略))
まぁ興津さんの美人教師S調教ボイスにひたすらもだもだできるので、よし!!!

おまけ。佐藤さんと興津さんがドS兄弟っていう設定は、必要以上に萌えてしまうということがわかりました。素敵だな!

キャスト様が豪華すぎるのでそればっかについて書きましたが、ストーリーとしては、…何だろ?いろんな意味でぶっ飛びには間違いないですが、流れは平凡といえば平凡なラブストーリー的展開な気がします。(適当だな!)
あ、とりあえず聞き終わったあとはSMについて詳しくなれますよ(笑)

何はともあれ、キャストの皆様、本当にごちそうさ…ありがとうございました!!

17

感謝することしかできない。ひたすら有り難いCD

低音S攻めの佐藤拓也なんて最高に決まってるだろ♡♡ご褒美かな♡♡
存在自体がご褒美かな♡♡

「あのなぁ」の強さにヒッってなる♡ありがとうございます♡
ヨすぎて一時停止とリピートを繰り返して全然先に進めない♡♡
出来心で乳首の周りだけシャツをくり抜いた受けちゃんもイミフすぎて愛しいよ。
いや~、なんだこのCD。
佐藤さんの言葉責めを野島兄が健気に受けてくれるなんて??なんなの??
こんな幸運が舞い降りるとは??

「感じない?そ~お」の緩急の付け方も上手いよう…。
演じるのを楽しんでいる感じがうれしいよう。
攻めさんはわりとそのままだけど、受けちゃんは昼の顔と夜の顔で差があるのがイイね。

「ひとつ教えておく」「返事は?」の流れが最高。
躊躇わず平手打ち?するのもイイ。
何をしているのか知りたいから原作も読むわ。

「許してください」と言うかと思ったら「いじめてください」だったのも高ポイント。
カフェで「返事の仕方を忘れたのか」「今日はお仕置きすることがたっぷりあるなぁ…。期待してろよ」はコンボで高ポイントで~す!

野島兄の清潔な声でさらっとアナル開発って言われるけど、26分経過した今ではもう流しそうになる。

「プレイのパートナーとはセックスしない」そういう人を好きになると切ないねえ…。
「恋人になりたい。一度でいいから、あなたと寝たい」のくだりがトラック3で来る。2枚組の。
これがクライマックスではないのか。いいねえ…。
ここでの呼び方が「嘉島さん」「先生」なのもイイねえ。
メンヘラM女とかとは違って、ちゃんと大人同士なのがエロいよう。
BLCDはラブラブになってからの絡みがあってほしい派なので、こういう構成は満足度が高い。

この後、一応仕事中なのに「匠」と名前呼び◎
出張先で偶然会った際の「上杉先生」と呼ぶ声が完全に舞い上がっていて別人♡
→攻めさん「もっと普段から俺を欲しがって」と激おこ♡ラブい~♡

「紀章」という名前は気が散るが、攻めさんがデサインしたベッドで初おせっせだよ~♡
「初夜の褥」はどこの清澗寺かと思った。
これさあ…あれほど切望していた挿入じゃないですか?
なのにそのやり取りが無いのはどういうことですか?!おこだよ!!

一転して、寺島惇太さんの「愛するご主人様。M奴隷のMILKです」
ピュアスマイルで「両手でお尻を広げて…」と読んでいる様が浮かびシュール。
そこに被さる村瀬のモノローグ。無理…!ちょっともう面白すぎる。

そしてSな興津先生も最高です!!ありがとうございます!!

元気っ子DK村瀬「俺を先生の愛奴にして」
興津先生「お子様は趣味じゃないんです」から始まるトンチキSMかはおいといて、
興津さんの柔らかい口調の「口答えしない」で全てどうでもよくなる。
「痛くしてるんです」からの「楽しませてごらん」でちょっと低くなるのが最高。

こちらのCPも「言葉で言いなさい」なのはイイんだけど、
「あつむは淫乱なマゾです。いっぱいミルクを搾ってください…」とフルでオウム返しするのはエロ漫画的。
こちらはちゃんと挿入したのがわかった。
村瀬がキスされながら出す「んっ、ン~~!」みたいな声ははいたいけで可愛い。

今回の村瀬さんは喘ぎ声に濁点が付く傾向にある気がする。
原作通りなのだろうか。
そういうノリで構わないCDならアリだし、それは有り難いことだがエロ漫画的。

「先生じゃない。間違えるな」で敬語が取れたのも萌え♡

終盤の嫁ちゃんズの会話はお得感がある!

最後の絡み「正直に話して許しを乞え」「そんなつらそうな顔するなよ、勃つだろ」の佐藤さんにはノーベルSMBLCD賞を差し上げます!!

総括。
佐藤&興津のS兄弟は至宝。

フリト佐藤野島組。
仲良しなんだね~♡
野島兄が楽しそうでよかった。佐藤さんに関しては心配していないw
普段は逆の二人なので、この役が楽しかったとのこと。

興津村瀬組。
「愛奴」「淫乱MILKちゃん」で爆笑している健全さよ…。安心する。

特典フリト佐藤野島組。
感想を求められ「サービスするのが非常に楽しかった」と答える佐藤さんは相変わらず100点満点。
ニップルクリップ言い過ぎwマチュピチュで爆笑する佐藤さんの笑い声がデカいよw

興津村瀬組。
「三つ指で失礼いたします、愛奴村瀬でございます」うるせぇわw
しかし村瀬「常々思ってたんですけど、興津さんは声がズルい。ドスケベ声じゃないですか」その切り込み方は評価する。

SですかMですかはよくある質問ですけど、
おい村瀬なぜ「どっちに振ってお芝居されますか」と演技の話にした?
しかし興津さんから「誘い受け」頂きました~!
確かに興津さんの誘い受けや強気受けは絶品!
「愛奴ほしい」が有り難いですね。
本当にひたすら有り難いCDでした。

10

乳首責め音声作品は尊い読経なのかもしれない

 
タイトル、あらすじ、ジャケ絵、等々。
どこをどう見ても個人的地雷の予感しかない。
そんな気持ちで時々見かけるたびにこれはいいかなと避けておりました。が。

うわ!これめちゃくちゃ面白いじゃないですか!

ジャケ絵でいきなり乳首に紐で、こりゃドスケベ特化の頭空っぽにできるサービス作品か?と思いきや、しっかりSMしっかりエロスしっかり変態、それでいて不器用で恋愛下手な大人たちの拙い手探りのラブストーリーもきっちり描かれていて多方面からグッと掴まれる強いお話でした。

最近はコミック原作のCD化が多いように思われ、それに慣れてきてしまった感があったのですが久々小説原作のドラマCDを聞いて思ったことは、情報量が多い!
文字自体は見えなくとも2枚組CD内に文章がぎっしり詰まってるのを感じます。

そしてその怒涛の情報量を事細かに声と言葉で表現する声優さんの職人技。
特に乳首に対する強いこだわりがプッシュされていて、乳首責めの心理描写がこんなにも丁寧かつ事細かに、しかも佐藤拓也さん野島裕史さんのノーブルな声で語られて、これはまさに聖歌!
佐藤さん演じる上杉紀章と野島さん演じる嘉島匠のサディストとマゾヒストとして始まった関係が、徐々に形を変え、主人であるはずの紀章がマゾである匠の求めるままに甘い苦痛の快楽を与えてしまう従者へと変化していく芝居に引き込まれます。

サドとマゾのSM関係が少しずつ Master&Servant という意味でのSM(MS?)関係に逆転していく心理ドラマを、声優さんの繊細な生身の演技で聞ける幸せ。
主人と従者が従者と主人で、二人が互いに互いの主人となって、ああ主は来ませり!!!とばかりにもろびとこぞりてフィニッシュ迎えまつる愛の物語。(クリスマス時期に買いました。季節はずれですみません)
そう、変態と恋愛は母音が同じで、元を辿ると根っこの部分は一緒なんだなと気づいた次第です。そうかな?

物語冒頭、着ているシャツの乳首部分を「出来心で」自ら切り取るマゾの匠に、いや、ねーよwwwww と慣れない草を生やしたのち、この作品を聞き終える頃には声優さんの技術力、声と表現の説得力にねじ伏せられ……あーそうですよねぇ、たまにうっかり乳首のとこくり抜いちゃいますよねぇ……わかります!と鮮やかな「わかり」を得てしまったのでした。
素晴らしい演技をありがとうございました。

乳首、乳首、とにかく乳首。
近年は盲腸でさえその存在意義が解明され論文も発表されたというのに、男の乳首なんて(性的にいじくる以外)本当に全く存在する意味がない。
しかしあえてそんな死蔵器官を、愛で、声で、ノリにノった演技で、ニップルクリップで!攻めに責め立てるこの作品はもはや乳首の永代供養。
乳首責め音声作品はBL読経。
これはCD再生のために突っ込むドライブ内で円盤が1回転するたびに経典を1回読んだのと同じだけの徳が積めるBLマニ車なのではないでしょうか。

……とかそんな屁理屈こね回しながら乳首こね回されてる最高喘ぎ声を聞き、歓喜極まるその声と相反するかのような静かに語られる心理描写に熱く感謝するのであります。
遅ればせながら、原作も購入いたしました。

メインCPの二人について書きすぎて触れられませんでしたが、もうひとつのCPを描いた『MILK編』の方も素晴らしかったんですよ。
村瀬歩さん演じる奴隷志望の学生あつむくんと落ち着いた雰囲気の匠とで会話の進む「奴隷あるある」のようなやりとりも楽しかったです。

2016年作品をいまさら聞いて激しく感動していますが、今からでも遅くはなかったです。
笑いあり切なさあり。エロスは特盛り。耳に幸福。そして乳首。
エンターテインメント性に富んだとても素敵な作品です。
まだ聞いていない方にぜひ聞いてほしいです。

 

2

個人的新境地

原作未読です。
内容全く知らずにキャスト買い。
冒頭10分聞いたところでめちゃくちゃビックリしてしまいました。
ちょっと苦手かなーと若干ひきつつ聞いてみたんですけど後半ストーリーにひきこまれ、あーこういったストーリーもありだなーと。て、ストーリーのレビューをしてしまってますが(笑)
サトタクさんの緩急のある演技がなんともツボで、まるで本当にペットを躾けているような言動が一貫されており、すんなり受け入れられたというか、
こういう性癖恋愛観もありだなーと妙に納得されて、
ストーリーの構成に引き込まれてしまいました。
公共の場での演技と二人きりになったときの演技わけも素晴らしく、ぜひ聞いてみていただきたいです。

興津さん×村瀬さんパートは短めですが、興津さんの言葉攻めがぶっささりました。
ここまで、ドSな役てなかなか聞いたことがなかったので、貴重な作品かと。

0

受けがあまりにネガすぎて

原作未読。攻め二人の声がめっちゃくちゃ!!好みの声の方だったので、内容は一切確認せず、とても楽しみに聴きました!ですが冒頭からつまづいちゃって…なんでいきなりそんな展開に?とぽかーんです。調教ものとしてそこはスルーでいっても、受けがあまりに暗すぎて、聴いていて辛さしか感じませんでした。
ボソボソしゃべるタイプの、根暗で自分に自信がなくて卑屈で常にネガティブ方向にものを考える受けは、小説原作らしい視点主です。さらに攻めも別方向にネガティブで、気分が沈んでいきます。暗いBGMで追い打ちをかけながらの欝々とした心理描写が長いったら…。
調教シーンは痛そうでした。バシバシ叩いてるのが最初はどこか分からなくて、え!?今顔殴った?とびっくりしたりしました。期待していた攻めの声もあまり抑揚がなく…。
2カプ目の話はもう聴いていられなくて途中で離脱しました。
残念ながら作品を構成する全てが合わない一作でした。

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