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表題作寵愛 Forever yours

遊太・6歳年下の本家の息子
誠一・遊太の従兄弟

その他の収録作品

  • 冬の朝
  • 夏の夜

あらすじ

冬のある朝、誠一は本家の12歳になる従兄弟、遊太のもとを訪れた。半年前の父の死で心に深い傷を負い、以来、登校拒否をつづける遊太―。幼い頃より「お兄ちゃん」と慕われてきた誠一は、そんな遊太をやさしく諭すのだった…が。突然の眠りに襲われた誠一が目覚めると、そこはコンクリートの地下室。誠一は自分がベッドに鎖で繋がれた姿で監禁されていることを知り、愕然とする…遊太の真意はいったい。

作品情報

作品名
寵愛 Forever yours
著者
S・稔也 
イラスト
美輝妖 
媒体
小説
出版社
二見書房
レーベル
Charade books
発売日
ISBN
9784576950341
1

(2)

(0)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
0
評価数
2
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

設定自体は好みなんだけど…

2部構成で、1部は12歳少年攻。2部はその8年後。
年下でショタ攻有りで、本家の息子×分家の息子の従兄弟同士で、更に父親×息子やら、父親同士での兄弟関係やら近親モノオンパレードで、遊太〔攻〕と誠一〔受〕は実は従兄弟ではなく本物の兄弟……と近親モノスキーとしては設定自体は好みなんですが、どうにもこうにもストーリー展開の無茶苦茶さについていけなかったです。
あとこのS・稔也さん作品全般に言える事なんですが文章が独特で読みにくいんですよね。
内溶自体はシリアスでドロドロっぽいのに文章はコミカルチックだったりとバランスが取れてないので読んでいて違和感がありまくりです。
さらに登場人物の思考や行動がブレていて、キャラ立ちがしっかりしていないので読んでいて???って気持ちになります。
どんなに設定が好みでも設定だけじゃ萌えられないんだなーと思いました。
ちなみにこれはCD化されていて、そちらの方は結構良かったです(中尾さんの12歳にはかなり無理があったけど…)

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