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表題作海ニ眠ル花 5

榊(サカキ)
宝生御影

作品情報

作品名
海ニ眠ル花 5
著者
中村春菊 
作画
中村春菊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
桜桃書房
レーベル
Gust comics
シリーズ
海ニ眠ル花
発売日
ISBN
9784756714855
5

(4)

(4)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
20
評価数
4
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

たくさんの人に読んで欲しい作品

昨今のBL界で売れに売れている中村春菊先生の、記念すべき初長編作品。
「東海~」や「月は~」は再販されているのに、何故この作品は再販されていない!?不思議でならないです。
自分は中学生の時にこの作品のドラマCDを購入し(三木さん目当てで)初めて御影役の野島健児さん、そして中村春菊先生を知った訳ですが…物凄い衝撃を受けた記憶があります。BLでここまで作り込んでいる時代物に触れたのは初めてでした。
余りにもそのインパクトが強くて、10年たった今でも野島健児さんのファンを続けているんだから、わたしの人生に強く影響を与えた作品と言っても過言ではありません。
因みに、この漫画なかなか手に入らなくて…ふらーっと行った古本屋さんでやっと!全巻揃えられたのは、1年前です。長年探していたものが完結し(ドラマCDは1巻しか出てないので)結末を知ることが出来、もう号泣でした…あわわ
何より、番外編で内藤数馬の過去を読むことができたのは感動でした…ギャグテイストが強めな本編とは違い、とにかくシリアスで切ない…あの極悪人を憎めなくなっている自分がいました。

たぶん、今普通に再販しても売れると思うんだけどなぁ、この作品。
多くの人に読んで頂きたい。血眼になって探してほしい。←
純情シリーズ以前は時代物しか描かれなかった中村先生なので、描写はとにかく上手いです。

5

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