• 紙書籍【PR】

表題作華道家は蜜を欲しがる

伊織,天才華道家
純平,高校生

あらすじ

父親がリストラされ、バイト探しを始めた高校生の純平は、ひょんなことから美貌の天才華道家・伊織のアシスタントをすることに。
伊織の家で働き始めた純平だったが、その仕事とは、なんと伊織の『創作意欲』をかきたてるための、とんでもなくミダラな××!!けれど感じさせられ喘がされるうち、伊織を好きになっちゃって…!?「芸術に必要なのは、情熱と欲望と、お前だよ」。
キチクで情熱的な華道家に、身体も心もトロトロに溶かされる、蜜も滴るラブストーリー。

作品情報

作品名
華道家は蜜を欲しがる
著者
松岡裕太 
イラスト
樹要 
媒体
小説
出版社
角川書店
レーベル
角川ルビー文庫
発売日
ISBN
9784044447052
2.3

(3)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
5
評価数
3
平均
2.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数3

父親のリストラ!このままでは学校に通えない!怪しいけど、高額バイトは魅力的。

バイト探しに必死なのは、父親がリストラされたからで、授業料の高い高校に通っている純平。自分でバイトして高校に通うと家を出た。

デパートのイベントで、天才華道家・伊織と目があう。純平が睨み付けるけど…それがきっかけでアシスタントをすることになる。日当二万は魅力的。

住み込みアシスタントだが、伊織のとんでもない要求にはたじたじ。
淫らな要求も学校の授業料って考えるとなんとか頑張れた。
伊織にって、手伝いをするが失敗ばかり、何も出来ない。

純平が失敗すると、伊織のお仕置きが!
純平はお仕置きされるが、感じてしまう。

伊織の大親友に浮気?
未遂とはいえ、伊織とぎくしゃくしてしまう。

仲直りのきっかけは、黄色の風船!

0

えちがこい!?

 父親がリストラされ、高校を辞めない為に学費を稼がないといけなくなった純平は、街を歩いていたところを美貌の華道家・伊織のアシスタントとして働かないか、と持ちかけられる。
 日給二万円という破格の報酬に目が眩んだ純平はその話に乗る事にする。
 そして、伊織のところで働く事になった純平だったが家に連れていかれるといきなり「とりあえず、下だけ脱いで擦ってみろ」と自慰をするように強要される。
 どうやら純平の仕事というのは、伊織の創作意欲をかき立てる為にエッチなことをすること!?
 けれど、純平はそうやって伊織の側にいるうちに、段々伊織を好きになって……

 という話。
 当初、止むに止まれぬ事情があって伊織とする事を了承した純平だったけれども、次第に伊織へと気持ちが傾いていって、結局、お金が必要なのは純平なのに、「仕事でエッチをするのはイヤだ!」と言い出したり、伊織の一番弟子兼メシスタントとして働く春菜への嫉妬から仕事場に連れていってほしい、とお願いしてみたり……。
 結構、やりたい放題(苦笑)
 それでも、伊織はかなり純平に甘いような気もするけれど、それが純平には伝わらなくて、最後はだだをこねるように純平が大爆発。
 まぁ、伊織も伊織で純平にちゃんと「好きだ」って言ってなかったのも悪いんですけど……。

 そのまま二人は冷戦期間に突入するんですが、その後は「一生そばにいてほしい」と伊織がプロポーズしてハッピーエンド。(もちろん、仲直りのエッチ付き!)

 設定は独特かなー……とは思ったものの、まぁ話の筋はよくある感じだったように思います。
 ただ、えちはちょっと鬼畜。
 異物挿入があったり、そのまま放置されてデッサンなんてとられちゃったり、また、結局自慰もさせられちゃったり……で、ちょっと濃いめかもしれません。
 でも、結局のところラブラブなのが伝わってくるので、えろかったりえぐかったりは特になく。
 終始甘かったような気がします!

0

いつの間に…

父がリストラされ、授業料を払うためにバイト探しに必死な純平はデパートでイベントを行っていた華道家・伊織と目が会った事がきっかけでアシスタントとして住み込みで雇われる事になる。
日給2万円。
アシスタントらしい仕事はさせてもらえず、お金の為に伊織のエッチな要求に応える純平だが…という話。
純平、いつの間に伊織が好きになったんだろう…と思いました。
ブライダルの仕事の打ち合わせなんて無理やりついて行っても何もできないだろうに空回りしたあげく怒られても反省の色ないし…まあこういう子どもっぽい純真な所に伊織惹かれたのかおもしれません。私はあまりピンと来なかったです。
でも設定はおもしろくて好きです。
プレイも幅がありました。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP