7月は、レビュー数もちょっとひとやすみ。そんな隙をついて一気に走り出たのはfiona0109さん！　野球で言うと、初登板初完封みたいなものですね！
これからどこまで記録を伸ばしていくのか楽しみです。
連続2位の「眠れる森」さんは「二位じゃ駄目なんですか？」とあえて私たちに訴えかけているようです。
その他、不動のメンバーに、「たまゆまま」さん、「繭子」さんといったゆままゆパワーがチャージされて、ちるちるは暑い夏を駆け抜けます！


★1 fiona0109さん
7月デビューのNEW腐ェイスfiona0109さん、勢いそのままにとうとう月間MVPをゲット！　初レビューは鳥丸チイコ先生の「コイビト恋人変人」。『今まで読んだBL小説で一番面白かったかも。
ずっと笑いが絶えなかったです。』と絶賛！　fiona0109さん自身大阪人で、関西弁一人称がピッタリはまったみたい♪


★2 眠れる森さん
『「男を男らしく書く」「男好きのする男を書く」「男好みの世界観を書く」作家さんとして私が推したいと思っているのが神崎さんです。』と、眠れる森さんが強力プッシュしているのは神崎貴至先生の「純愛成長期」。まだ眠れる森さんお一人のレビューなので意外と知られていない作品なのでしょうか?!　表紙は爽やかだけど、中身は濃厚。“エロスなハプニング続出”とのことです。

★3 茶鬼さん
大注目の新人 真柄うしろ先生、初コミックスが出る日を首を長くして待っていた方も多いと思われます☆　もちろん茶鬼さんもその一人、『文句なしの最高得点、表示不能ｗ』と大絶賛。『何回でも何回でも繰り返して（購入してすでに！）いくら読んでも飽きない！！！』と、ものすごい熱気ですね。でも『どこがいいのか、どこが好きなのか上手くつたえられない』そんな魅力の作家さん。デビュー作「ひみつのお花ちゃん」要チェックです！

★4 てんてんさん
気になったのは「センセイの恋愛授業」。こちらは第11回ルビー小説大賞で奨励賞を受賞したさなだ流風先生のデビュー作です。『恋愛事情だけに偏らず先生としてのお仕事ぶりもキチンと描かれていて良かったですよ。』というてんてんさんの言葉に期待増！　あじみね朔生先生の表紙も色っぽくて◎　これが教師だと思って眺めると尚良いです。

★5 たまゆままさん
水壬楓子先生ファンのたまゆままさん。特にオヤジものは大好きとのこと。それだけにちょっと残念だったのは新刊「RED -レッドドアクラブ-」の感想です。この作品に期待している読者は多そうですが、仰るとおり、その期待が大きすぎてしまう面もあるかもですね。とはいえ評価は萌えですし水壬先生ですからやっぱり手にとってしまうでしょう。今後の展開に期待です。

★6 芽生さん
7月の芽生さんはCDを中心にレビューされコミックスは3本と少なかったのですが、その中から桜巳亞子先生の「人魚男子」に注目します。『期待を裏切りません。今回もめっちゃ笑えた』とのことなので、ファンの方にはお馴染みのようですが、この作家さんの笑いのセンスはすごいらしい！　「人魚男子」はブルーで綺麗系の表紙なだけにレビューにある内容はイメージしづらい！

★7 橘盾さん
何気に今までレビューがなかった谷崎泉先生の長編ヤクザもの「最後のテロリスト」とうとうレビューしてくださりました。どうも気軽に手に取れない感じがしていたのですが、橘盾さんの評価は三部作全てで神と大変高く、『小説自体が練り込まれていて、これだけ多い登場人物達をしっかり動かせていること自体、感服でした！』と賞賛。飾り気のないストレートな文章がヤクザ世界にぴったりでズンズン読み進められるそう。

★8 もこもこさん
雑誌掲載時からの注目作という神田猫先生の「オトコ心」。そして第二弾「コイビト心」。1作品目の「オトコ心」も甘いけど、「コイビト心」では数段パワーアップしており、『天井知らずの甘さで、コップから溢れるぐらいお砂糖を入れてもまだ足りぬ！ってぐらい甘い』！　甘いお話が大大大好きなもこもこさんが文句なしの神評価を付けるお墨付き。

★9 繭子さん
6月デビューのNEW腐ェイス繭子さんが9位に。神は今のところまだ一作で、初レビューとなる「石黒和臣氏の、ささやかな愉しみ」。このレビューを読むとＳＭ・調教ものに対する造詣の深さを感じます。ちなみにこの作品は初めて自分で買ったBL小説でもあり思い出深いそう。当時の純情な繭子少女に与えたインパクトは計り知れません。石黒氏恐るべし！

★10 むつこさん
「BL裏話」を徹底的にレビューしているむつこさん。『はじめてこのＢＬ裏話を聴いたときには、ほとんどの作品が未聴だった私なんですが、いまやほぼすべてを聴いたことがある』とのこと♪　そのほとんどが神レビューってのもすごいけど、このCDたしかに面白い。ニヤニヤしてしまうの分かります！　ディープな会話たまりません。