17 初恋

17 hatsuoi

17 初恋
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神49
  • 萌×225
  • 萌15
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
18
得点
393
評価数
94
平均
4.2 / 5
神率
52.1%
著者
木下けい子 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
価格
¥625(税抜)  
ISBN
9784813032168

あらすじ

有岡敬広。17歳。高校三年生。
初めて本気で好きになった人をむりやり抱いた。
後悔して、反省して、諦めようとして、
それでも諦めることはできなかった。

三島 真。26歳。高校教師。
親友への片思いの苦しさを有岡に重ねて見てしまい、
ひどいことをした有岡を拒絶しきれなくなっていく。

大人だから、子供だから、教師だから、生徒だから、
言い訳がひとつずつ、消えていき…
17シリーズ、完結!!

表題作17 初恋

有岡敬広 17歳 高3
三島真 26歳 高校教師

その他の収録作品

  • めぐる春(描き下ろし)

レビュー投稿数18

最後はホッと安心しました。

良かったけど、これは漫画の話し。

実際、レイプされた相手を好きになるかな?
女性の場合???
・・・ってな感じがリアルな感情でした。

でも、先生の作品は素敵♪

0

完結の第3巻

表紙の幸せそうな二人が3巻を象徴しています。

先生を好きになったことがきっかけで、天文に興味をもった有岡。理系に志望を変えて受験に挑む。

津田への想いが満たされず涙する先生を、いつも有岡がそばに居て慰めてくれる。
そうして決心がついた三島は、長年の想いをついに津田(三島の同級生)に吐露。津田は気付いていたが、恋愛感情が実るはずもなく、それによって津田への想いをきちんと過去にした三島。

一方、現役受験に失敗した有岡も、決意は変わらず天文系に進学を目指す。卒業した有岡に、自分からアプローチする先生。そしてめでたくCPに。
有岡が大学進学し、就職もして、幸せそうな二人を見るのはハッピーな気持ちに。

でも、津田のことで傷ついた先生が、有岡を誘うのは頂けなかった。教師としてどうなのか。。

0

三島の成長が感じられない

 じわじわと進んでいく展開、すれ違う2人。どんな最終巻なんだろうとドキドキしながら読み進めました。結論からいうと、三島のずるさが少し残念だったかなぁと。津田への気持ちをやっと本人に吐き出して1つの長い恋を終わらせ、潔く失恋した三島。そこに有岡を傷つけさせまいとする蓮からの言葉も乗っかって、彼は再び有岡を強く拒絶することを選ぶ。その選択には共感できなくもないけれど、「今すぐ僕を嫌いになって」という言葉はあまりにも身勝手だなと思ってしまって。幻滅させようという意図にしたって、最初の失敗から必死にやり直そうとしてきた有岡に向けるには惨過ぎる台詞。

 そうやって拒絶する度に三島は後悔して、また有岡を追いかけたりもするのだけど、結局最後までは自分の気持ちを伝えきれなくて、進んだと思ったら戻ってしまう、その繰り返しなんですね。三島自身の性格もあるし、失恋を清算できてないのも分かるし、今更有岡を選ぶなんて虫が良過ぎるんじゃないか、とか考えてるんだろうなぁというのも分かる。でも、一度くらい三島から強く、熱く有岡を求める言葉が聞きたかった。

 卒業後も有岡を偶然見かけなかったら歯車が再び動き出すこともなかったし、星を見に行った帰り、有岡があのまま車を降りてしまっていたら三島は追いかけたのでしょうか? 自ら家に呼んだ後ですら、有岡からのアクションを待つ彼。三島は最後まで有岡に何も返していないのでは、と感じてしまいました。1、2巻の頑なだった頃の方が、まだ芯があったんじゃないかと思うほど。臆病なのは悪いことじゃないけれど、有岡と接することで少しでも三島にも変わって欲しかったですね。

0

完結です

前2作の続きで完結です。
実は以前の2作品はあまり好きになれなくて、有岡にも三島先生にも共感できなかったのですが、
今回はやっとというか、有岡くんも三島先生も素直になれたかな。
有岡君は最初に犯した間違いをずっと後悔していて三島先生もちょっとずるいところあるけど、晴れて両想いになれて本当に良かったです。
成長した有岡くんがかっこ良かったです。
三島先生も過去の恋に決着つけれて良かった。
17歳っていう年齢ってまだいろいろな感情が抑えられずに暴走しちゃったり、かと思うと傷ついたり難しい年頃の揺れが丁寧に描かれていて、これからこのシリーズを読まれる方は、是非続けて3巻読んでもらいたいです。

0

有岡の成長にびっくり

無事ハピエン。

いつも木下先生の作品では受けにモヤモヤさせられるのに珍しくこの作品は攻めがモヤモヤするなぁー
と1・2巻目では感じていましたがさすが完結巻!受けが活動開始しましたね!!
見事なまでに自分本位な二人でしたね。

でも、有岡はあんなに暴走少年だったのに、卒業後に再会した時の悟りっぷりにはびっくりしました!
あれ?もう好きじゃなくなった?って一瞬心配しちゃいました(笑)

子供扱いを嫌がりながらも”子供”な有岡にきっぱりと背を向けていた三島が
最後通告を受けおとなしくなった有岡を気にし始めたところから
こちらもソワソワしちゃいました。

二人の切なさあふれる表情には何度もグッときました!!
最終話のラストもすごく好きです!
きっと二人はこうやって一緒にほ星を眺め続けるんだろうなぁ♡

0

有岡の複雑な顔が切なかった

ハピエンでよかったです。でも、なんかモヤっと感が残りました。
毎回思いますがさすが木下さんです。有岡の感情をころした、諦めたあの複雑な表情の数々。よく絵にあらわせるなぁーとさすがにうまいなぁ。
もう、顔が、切なくて辛かった。有岡本人は辛いのに先生を困らせない男前さ。諦めようとした潔さ、優しさ、彼は本当に凄く成長した。

一方先生に対してはずるいなぁと少し。何だかんだ有岡を傷つけたのもわかってたし、有岡は頑張って諦めてるのも、まだ自分をすきなの自覚してる。
先生は、自分を変えようと最後の最後頑張ってはいたけど、プラネタリウムであったのはただの偶然だし、星を見に誘ったけど、その後の大事なとこ結局有岡まかせじゃないかと。

先生は本気で有岡をすきなんかな?有岡に押されてたのが本気で諦め引かれて、卒業してあえなくなったらおしくなっちゃったのかな?て思ってしまった。読み落としかもしれませんが、先生は有岡にちゃんとすきっていったっけ?エッチの時のすきは、あれ先生の発言じゃないですよね?君がすきだとか大事だとかちゃんと感情を伝えた場面あったかな??ちゃんといってあげてほしかったな。先生の男前なとこ一つくらいほしかったな。
先生の親友には告白できたのに。それ、有岡にしてあげてくださいよ。と思いました。

やっぱり先生に有岡は勿体ないなぁ。。。
でも、有岡がもうこれから辛い顔せずしあわせならいいかな。もともと二人の幸せは願っていたので。
先生が有岡にちゃんと押し殺していた好意的な感情云々の明確な告白があったら個人的にすっきりしたかも。心からよかったーってきっと、神評価にしてたと思います。

1

見上げる星空が、いつまでも美しくありますように

今回も、素敵な装丁の17 初恋
シアワセそうな二人の表紙に
読前も読後もふわふわさせてくれました。
是非に既刊から3冊を通して読むことをお勧めします

人を思うこと
思いを伝えること
互いの思いが通じること
容易くない道のり

それでも関わり、出会い、繋がっていく
有岡と三島の未来に、自然と笑みが浮かびます。

苦いはじまりの 17歳 生徒
有岡が気づく青い思い
三島が重ねてきた募る思いから、お話は始まりました
有岡の稚拙な行動から二人の間はヒリつき感しかなかった

少しずつ近づく二人 17歳 教師
夜空の星が、有岡と三島の距離を近づけていく
ぎこちないけれど、そっと三島に寄り添う有岡が健気

17歳 初恋
大学受験を控え、放課後の補習を受ける有岡
三島の心がほぐれ、少し有岡に近づきつつあったが
蓮の言葉で、自分の気持ちを引き戻してしまう。

一歩を踏み出せる勇気
真っ直ぐな有岡に、三島の気持ちは揺れる

募る思いに決着をつけるべく、津田に思いを伝えたが
「みじめな人生は自分だけでたくさん」と…
有岡には突き放す言葉と行動で、傷つける

「望みは叶わない」…
自分の稚拙な行動が招いた結果と有岡は悔み夜空を見上げる
二人の距離がもどかしい

受験に失敗し、卒業式も早々帰宅する有岡を追いかける三島
自分の誕生日だと告げ、さよならと言う有岡がせつない

卒業し、教師と生徒ではなくなった二人なのに
さよならって…

いつもの場所、いつもの時間なのに楽しめない
プラネタリウムで虚無感を抱えながら佇む三島に有岡の後姿が目に入る

たまらず有岡に声をかけ、掴み止める、
三島の一歩から,二人の未来がまた動き出す

自分の気持ちに正直になった 三島に
変わらずあなたを思いつづけるという 有岡に
やっと、二人落ちつけたなと 感慨深い

後は二人の甘い時間となります。
互いの呼び名も変わり
駆け足で、有岡の大学時代、就職と
その後の二人が描かれますが

余韻からの、続編2話くらいで
思いが通じた時間をもう少し噛み締めたかった。

おじいちゃんになっても、一緒に星をみたい か

シアワセな結末で、ふわふわ良い気分のお話でした。

0

なるように、なりました。

シリーズ3部作の完結編。
「17」というタイトルと「初恋」というサブタイトルがとっても意味を持った結末でした。

「17」歳で「生徒」と「教師」ではすれ違うばかりでままならなかった二人の関係ですが、三島は長く長く思い続けてきた「初恋」にようやく決着をつけて、有岡が18歳になり、そして卒業して生徒でなくなったことで、ようやく自分の有岡への気持ちを認めて、自分の中の有岡への恋心を開放します。
有岡は、よくこんな面倒くさい、うじうじしたオッさん好きになったなと思ったりもしますが、そこが初恋の理不尽さというか、この面倒くさい受けが木下作品の醍醐味だと思うので、成るべくして一緒になれてよかったのでしょうね。

2

完結巻(少々辛口)

「17 教師」から1年。
やっと届いた完結巻「17 初恋」の表紙は、淡く暖かいピンク色…

……ほのぼの系に帰結してしまいましたか…
ハッピーエンドは本来好きですが、この作品に関しては「17 生徒」の痛々しいヒリつき、「17 教師」の重く冷えた空気感、そんなものに、日常や恋の中に「かすかな不穏」を漂わせるのが大変に巧みな木下けい子先生の薄暗めな名作がキタ⁈と楽しみにしていましたので…残念。
津田も蓮も、特に役割なく退場し。
三島はあれだけ冷たい目をしていたのに。
三島の感情の揺れはわからなくもない。自分は大人で相手は生徒なのに、自分の拒絶感をぶつけすぎて罪悪感を抱く。自分を諦めようとする有岡に中途半端に関わって、傷つけてごめん…て。
津田への片想いを断ち切るためもある?単純にほだされでも流されでもないんだろうけど、三島が有岡に恋をした、とは感じられない。
なのに描き下ろしではすっかり甘々ですね。不穏さが全くない。
ここは私だけの意見なので違う方にはすみませんが、拍子抜けでした。
他人との分かり合えなさ、ひび割れる想いたち、2人でいても忍び寄る冷たさ…前半の2巻にはそれらがあった。
2人の両想い展開は喜ばしいけれど、この完結がきて作品としては凡庸になったのかも。
有岡に関しては、100パーよかったね、とは思います。

2

青くて切ない

無気力だった受験生を変えた、先生への恋心。先生の臆病な背中を押した、生徒のまっすぐな感情。友達を心配して、嫉妬して、恋愛感情抜きで感情を剥き出しにする高校生。学生の頃の、青くて切ない気持ちに、胸がきゅっとなります。シリーズの続刊です。生徒→教師→初恋の順番でお読みください。

好きな先生を傷つけた受験生 有岡。後悔して色んな感情でぐちゃぐちゃになりながら、興味のなかった大学受験に励みます。
学生の頃から片思いしている相手がいる教師 三島。先生だから、大人だから、理由をつけて有岡を拒絶しますが、拒絶しきれず、無意識に有岡を振り回します。片思いの相手には、初めから諦めて、友人として隣にいる。
有岡、三島、そして互いの友人も動き出して、2人の関係はどうなる?という巻です。今作で完結ですよね…寂しい。

高校生達のまっすぐさや青さと、大人達のズルさや弱さが、どちらも共感できるし覚えのある痛みにきりきりしながら読み進めました。有岡の成長に感動し、最後に三島から動き出した時には三島の成長を実感し、互いが互いに影響を与えているのがよくわかります。木下先生の、繊細な線や心理描写が好きなのですが、今作の高校生と大人の対比がすごく好きです。
甘さは少ないけど、おまけで満たされました。これから読む方は、三冊一緒に買うと、ヤキモキしなくてすみますよ!笑

3

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