• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作僕の王子様になってよ

新山流星、学者兼実業家、21歳
間宮健斗、研究者等の人材発掘・支援者、24歳

あらすじ

「有能なのに不遇にある学者の支援」を生業にする間宮健斗は、敵を作りやすい家業ゆえ大切な存在を持たないよう生きてきた。思いがけず出会ったのは、大企業の御曹司で自身も実業家で学者でもある新山流星。人として興味を惹かれて「一生に一度の経験」と安易に交際を申し込むが、実は流星にとって健斗は、長く拗らせてきた初恋の相手で……!?

作品情報

作品名
僕の王子様になってよ
著者
高峰あいす 
イラスト
陵クミコ 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784344844483
2.4

(5)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
1
得点
10
評価数
5
平均
2.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

理論派

「抱き枕の片想い」のスピンオフでした。理論派受けさんが、試してみようと交際を承諾してしまうお話で、クール?ちょっと変わっている?な受けさんがお好きな方にはよいかもです。攻めも受けも嫌いではないですが、萌え萌え~とならなかったので中立より萌にしました。本編180P超+本編5年後で「抱き枕の片想い」の二人が絡んでくるお話30Pほど+あとがき。

建て替え工事が終わった大学で開かれるお披露目講演会に、父の代理で招待された健斗。祖母のような付き合いである学園理事長から紹介され、優秀な学者である新山流星と食事をすることになります。いざ会ってみると、紳士的な態度で「美しい」と真正面から褒められたので、「僕の顔が好み?」と聞くと流星は真っ赤に。興味が出た健斗はお試しで恋愛体験してみようと思いつき・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
攻めの秘書(受けの大学時代の友人でもある)、研究もしたがっている医者、「抱き枕の片想い」のカプぐらいかな。

**より内容に触れる感想

攻めさんは受けさんに一目ぼれしている、くそ真面目系。大事に大事に思っていて、乱暴にするなんてとてもできないーというタイプ(でも顔はこわいらしい)。変わってるなーと思ったのが受けさん。理論派?色々考えて、一回体験してみるのもいいかも的に、攻めさんと付き合いだしたのはいいけれど、どんどん深みにはまって、さあ大変(笑)というお話に感じました。

幼い頃誘拐された経験などあるため、身近な人に大変な思いをさせたくないと、家族なんかぜってー作んねーと、受けが頑ななのはわかるし、せつなさもちょっと感じるんですけど、なんだかシンクロできなかったです。クールっぽく感じたからかなあ。
何かがあれば、自分としてはすごくこのキャラ面白く感じたんじゃないかと思うのですが。何なのかが思いつかない。悔しいー。受けへツッコミする役どころとかかな・・?

3

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP