【電子限定おまけ付き】【イラスト付き】
「抱き枕の片想い」のスピンオフでした。理論派受けさんが、試してみようと交際を承諾してしまうお話で、クール?ちょっと変わっている?な受けさんがお好きな方にはよいかもです。攻めも受けも嫌いではないですが、萌え萌え~とならなかったので中立より萌にしました。本編180P超+本編5年後で「抱き枕の片想い」の二人が絡んでくるお話30Pほど+あとがき。
建て替え工事が終わった大学で開かれるお披露目講演会に、父の代理で招待された健斗。祖母のような付き合いである学園理事長から紹介され、優秀な学者である新山流星と食事をすることになります。いざ会ってみると、紳士的な態度で「美しい」と真正面から褒められたので、「僕の顔が好み?」と聞くと流星は真っ赤に。興味が出た健斗はお試しで恋愛体験してみようと思いつき・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
攻めの秘書(受けの大学時代の友人でもある)、研究もしたがっている医者、「抱き枕の片想い」のカプぐらいかな。
**より内容に触れる感想
攻めさんは受けさんに一目ぼれしている、くそ真面目系。大事に大事に思っていて、乱暴にするなんてとてもできないーというタイプ(でも顔はこわいらしい)。変わってるなーと思ったのが受けさん。理論派?色々考えて、一回体験してみるのもいいかも的に、攻めさんと付き合いだしたのはいいけれど、どんどん深みにはまって、さあ大変(笑)というお話に感じました。
幼い頃誘拐された経験などあるため、身近な人に大変な思いをさせたくないと、家族なんかぜってー作んねーと、受けが頑ななのはわかるし、せつなさもちょっと感じるんですけど、なんだかシンクロできなかったです。クールっぽく感じたからかなあ。
何かがあれば、自分としてはすごくこのキャラ面白く感じたんじゃないかと思うのですが。何なのかが思いつかない。悔しいー。受けへツッコミする役どころとかかな・・?