電子限定描き下ろし漫画付き
ちるちるさんのインタビュー記事を見たときから、
どんなに汚い手を使ってでも絶対に手に入れてやる……!!
と意気込んだくらいド性癖のご本だったのですが。
本日5/31、発売より1日遅れでやっと手に入れられました。
しかし、私の購入した書店(都会のアニメイト)ではもうすでに品薄でした。危ないところでした。
下記、感想です。
一言で言うと、本当に最高でした。
こちら原作者の先生と漫画の先生が異なる作品でして、
双方とも素晴らしく、神作品とはこのことを言うのだなあと感じました。
受に忠誠を誓う健気な執着ワンコ攻(たぶん年下!)に、
とにかく美人で強気な受様……。
今まで誰からも必要とされなかった攻を救った受、
その受に心酔する攻……、しかも独占欲がやばい。
まあ政治の話で、黒い部分もありますし
女性も出てきますが深い絡みはナシ。
最終的にはハッピーエンドでした!
個人的評価
ストーリー ★★★★★
登場人物 ★★★★★
エロ度 ★★★☆☆
イラストが綺麗です。エロも綺麗です。綺麗なエロ。
購入してよかった!
あらすじとか受け攻めの属性で好きそうかなと思ったあなたは買ってよし!後悔しません!絵も上手くて話もしっかりしてますしエロも結構あります!
最初から秘書くんは先生に心酔してるんですが先生の方は性欲処理な感じ。その後先生に婚約者が現れたり不正がバレたりいろいろあって先生はいっきに転落してしまいます。ここちょっと可哀想でしたね。最終的に刑務所まで入ってましたし…(汗)
でも出所してくるまで当然待ってる一途な秘書くん!最後には先生も秘書くんへの想いに気付きハッピーエンドです!
やーーよかったです。是非読んでほしい。ウブで不器用な感じの秘書くんが最初に先生にキスされた辺りの表情とかよかったです〜見て!
あと先生がお偉い政治家のオッサンに枕営業してる辺りもエロくてよかった。大好き、
美人クズ受けの枕営業!
とにかく美人クズ受けのこんなシーン見たいみたいのがたくさん詰まってるのでおすすめです!
初読みの先生です.読もうと思ったきっかけは,こちらのちるちるのニュース(https://blnews.chil-chil.net/newsDetail/34871/#menu3)で,どうやら私にお勧めの漫画はこれらしいぞということだったのがきっかけです.
でね,絵のビジュアルがえらい好みだったので,とりあえず購入.
二世議員で首相を目指す野望もりもりの受け様・誠一郎と,不遇な育ち・境遇に置かれていたところを受け様に引き抜かれて有能私設秘書になっている攻め様・光邑が,力をつけるべく(不正にも手を出しつつ)奔走しながら光邑の忠犬執着具合に巻き込まれていく,みたいなお話です.
正直,絵に惹かれて購入したところもあるのでストーリーはそれほど大きく期待していなかったのですが,読み応えがあって予想外に良かったです.というのも,忠犬攻め好きなんですよね,そして受け様も気が強いタイプ……とりあえず二人の絡みがいい感じに見れたらうれしいなーってくらいだったのですが,しっかり作ってありましたね……!
政治家モノはあまり読まないからかもしれませんが,よくこのお堅い印象のある業界を上手にBLに持ち込んでいるなとびっくりしました.で,光邑と誠一郎の痴情のもつれも,めちゃめちゃうまいこと”政治家活動”に絡めてあるーー!
光邑さんは,誠一郎の思惑通りに忠犬になったわけなんですがほんとに忠犬ねアナタ……中世モノのような自身をなげうった忠犬具合が現代もので見れて楽しかったです.
あとがきにも書いてらっしゃいましたが,ここまでくると今度は受け様・誠一郎の心情掘り下げももっと見たいと思ってしまいますね.今の孤高の謎多きタフクール美人受けのままでも夢があっていいんですがね笑
めちゃくちゃ良い!絵◎ストーリー◎エロ◎◎◎…∞
もう、兎に角すごい〝忠犬攻め〟でした。
何が凄いって〝絶対に出さない〟特別な訓練を積んでおり、センセイにご満足頂けるよう射精をコントロールしている所でしょうか。
どんなに先生がエロくても、先生から「ご褒美に中出しして良いぞ♡」と誘われても、絶対に出さない。
それが、〝忠犬〟たるもの……!
「センセイ」と言っても教師ではなく、【忠誠を誓う私設秘書×汚職まみれの美人政治家】の政治BLです。
野望に満ちた汚職政治家のお話ですが、そこまでシリアスでは無く、比較的読みやすい作品でした。
途中、政治家としてのし上がる為にモブおじさん(党の重鎮)に抱かれるシーンがあるので、モブおじさん苦手な方はご注意ください。
個人的には【汚ねぇモブおじ×美人】の絡みが好きなのでちょっと興奮しました。
少年院上がりでセンセイに拾われ、忠誠を誓う三邑。
センセイの為なら汚い手を使う事も、裏仕事の駒になる事も厭わない。
そんな忠犬が、センセイの婚約で一転……
嫉妬と不安に駆られ、〝忠犬〟から〝狂犬〟へと変貌する三邑の人間らしさにグッときました。
従順そうに見えて、実は自分勝手な犬。センセイを自分の物にする為に「センセイの全てを奪う」執着心が素晴らしい……!
このまま共依存エンドかなー…と思いきや、『クズキャラが成長して真人間になる』コンセプトのもと作られたお話と言う事で、意外にも爽やかな読後感で大満足◎
〝忠犬〟→〝愛犬〟へ昇格した三邑とセンセイの甘々エッチは眼福です!
やっと中に出して貰えて幸せそうな先生に、思わずニッコリ♡
執着系大型ワンコがお好きな方に是非!
▶︎シーモア/白抜き※電子限定描き下ろし…4P
汚職職員という裏の顔を持つ政界の王子・築山誠一郎に好意を寄せる絶対服従の秘書・三邑。
三邑は、私設秘書としての職務をこなすだけでなく、身の回りの世話や性欲の処理まで請け負っていた。
築山に必要とされていることだけが三邑の幸せだった。
しかし、周りを嗅ぎまわる記者との接触により、築山が計画する政略結婚により捨てられると疑念を抱いた三邑は築山を裏切り汚職をリークするのだが…。
築山に心酔している三邑には辛い過去があり、そこから救い出してくれた築山のためなら自分が盾になることも厭わない。
築山のために全てを捨てる覚悟で生きてきたはずなのに、築山に捨てられることを何より恐れている三邑。
過去のトラウマからまた1人になることを極度に恐れていて、捨てられるくらいなら捨ててやろうと思ったのでしょう。
全てを失った築山が求めたのは三邑であり、そうなるよう願っていたのは三邑だったのに葛藤が生じてしまう。
三邑との2人だけの生活を提案する築山だが、本当に望んでいるのはこんなことなのか?…と。
そして、築山のために全ての罪を1人でかぶろうとする三邑が切なかった。
でも、築山は三邑に全てを擦りつけることはせず、きちんと罪を償う選択をする。
あんなにいざという時は三邑に盾になるよう言ってきた築山が、三邑に罪を着せず自分の罪を認めた。
三邑によって、築山は変わっていたのだと思います。
自分とって三邑が唯一無二であり、三邑を見つけられたことが自分の一番の幸福だという築山。
三邑にとってこれ以上の言葉ってないですよね。
このやり取り含め、2人の表情やその後のHがすごく良かったです。
ソックスガーター最高!
出所した築山が三邑と共に力をつけ再び出馬する時、今度こそいい政治家になってくれることを願います。
欲望と疑念渦巻くドロドロした物語だったが、全てにけじめを付けた2人が前を向いて歩き出す清々しいラストにほっと胸を撫で下ろしました。