気づいたらセックスしてた

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表題作放課後のYくん

吉岡冬司
赤点の吉岡というあだ名がある高校生
横井亮
首席でイケメンの男子高校生

その他の収録作品

  • その後
  • あとがき
  • カバー下(イラスト)

あらすじ

理系の男子校で女子と無縁の生活を送る横井と吉岡は
「唇の柔らかさは女子と男子で変わらない」という理系的考えの元、
ある日キスをしてしまう。その日を境に勉強会と称して
エッチへの探求にも精を出すようになった二人だったが、
覚えの早い吉岡はどんどんエスカレートしていき――。

作品情報

作品名
放課後のYくん
著者
重い実 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
発売日
ISBN
9784758078078
4.1

(123)

(49)

萌々

(52)

(14)

中立

(3)

趣味じゃない

(5)

レビュー数
12
得点
498
評価数
123
平均
4.1 / 5
神率
39.8%

レビュー投稿数12

2人で過ごす秘密の放課後

電子版で購入しました(^^)

ガリ勉達は、実はHな事に興味津々(〃ω〃)
放課後一緒に勉強する吉岡(攻)と横井(受)は、好奇心からキスし、日毎に行動は加速…体だけでなく、互いをどう思うかや、交友関係に嫉妬します。吉岡の帰宅を尾行する横井は、家にセーラー服の女性(のちに女装した兄と判明)がいたことにショックを受けたり、放課後に"バイト"をする横井の行動を観察した結果裸姿(のちに絵を描く叔父のヌードモデルと判明)を目撃して吉岡は乗り込んじゃったり、もうお前ら好きって伝えてヤっちゃえ!!ってウズウズしました(//∇//)乗り込んだ日に無事横井から告白し、2人はHしましたーやったー\(⊙▽⊙)/

描き下ろしは、全部Hなシーン(〃ω〃)ですが、エロだけでなく、横井の吉岡への気持ちが伝わってグッときました(^^)吉岡にふさわしい人間が、俺の他にいることに、気がつかないでほしい…素敵だなって思いました!"俺の他にいない"と言い切るよりも、少し不安げで不安定な言い回しがグッときて、横井を愛おしく感じました(〃ω〃)

重い実先生作品のお楽しみの一つ、キャラの寝相も描かれてますよ♫転がる吉岡と、ナゾのメモを吊り下げる横井!
電子版限定特典は、"吉岡の奇跡"について描かれていて笑いました!

エロくないシーンでもエロく見えるキャラ!!色っぽいのは、体か、視線か…いや両方だわ(๑*Д*๑)!! 萌えもつまり放題ですよー!!
特にお気に入り萌えは、まだ告白する前の2人がベッドでキスするシーンで、"目を閉じて好きな子のことを考えて"と言って吉岡は横井にキスするんですが、横井はキスしながら"吉岡の顔しか浮かばねぇよ"って内心思ってるんです!!うん、イイ(〃ω〃)

コイツと勉強してるうちは、コイツの放課後は俺のもの…なるほど、"放課後のYくん"はそういう意味があるのか(^^)放課後は勉強もHもし放題で、邪魔されない2人だけの時間ですもんね!お幸せに…(^^)

ぜひぜひ、読んでいただき作品です(〃ω〃)

7

少しずつずれているキャラが好きです。

重い実先生の作品にすっかりハマり、こちらの電子版を購入いたしました。
会話のテンポがよくて、言葉選びが面白いのところが特に好きなのですが、今作も冒頭から「勉強のし過ぎ」と謎で楽しい展開でした。
横井くんがおじさんの絵のヌードモデルを長年努めているというところで、よこしまな想像をしてしまいましたが(すみません)、あくまで「芸術」でした。おじさんのナルシストキャラも良かったです。
吉岡のお兄さんの女装というのも意味がわからん、といえばそうなんですが、そこもまた自分のツボに刺さります。
エロくて笑える良き作品でした!

3

ちょっとおかしくてちょっとまぶしいあの頃

重い実先生の作品の特徴は、個人的に「浮遊感と軽やかさ」だと思っています。
執着心や嫉妬心などはあれどどこまでも軽やか。どこか1, 2cmくらい宙に浮いたような登場人物たちの言動は何とも言えずクセになります。

それらが存分に楽しめる『放課後のYくん』は男子校が舞台です。
何でもコツコツと念入りに準備してわからないことは調べて成果が出るまでじっくり取り組んでしまう吉岡と、なぜか自分でもわからないうちに流され吉岡に付き合わされていく横井。
二人のYくんたちのややおかしい方向性の努力が、勢いにまかせてエスカレートしていくさまがひたすらに良いです。

その美しい佇まいで「リビドー」とか「ナルキッソス」とかいう語句がサラッと出てくる横井くん、台詞も独白も全てに味があり大好きです。セルフツッコミもキレキレです。

『放課後のYくん』いつ読んでも、何度読み返してもしみじみ楽しめます。本棚にいつでもあって欲しい、たびたび手に取りたくなる作品の一つです。

1

重い実ワールドのガイドライン

先生独特の世界観を説明するのって難しい。
あの”間”、セリフ、イラスト、違和感がいい仕事をしまくって出来るシュールな空気感…
どう説明したらいいものか…
「とりあえず作品読んでーー!」
って結局言いたくなってしまうw

そんな時にやっぱり代表的な『アホエロ』とか『愛しのXLサイズ』がパっと思い付き易いのだとは思うんだけど、どちらもなかなかの長期シリーズ。
1番最初に勧めるにはハードル高い?
じゃぁ単巻作品?
って感じになった時、単巻作品も沢山あるけどその中でも比較的ストーリーも分かり易く先生の小技が効いたシュールな表現方法も楽しめるのは今作の「放課後のYくん」が最適解!
と我ハ思ふ、に至った訳ですよ!

簡潔にこの作品を説明するなら…
【アホな(頭脳で言えば頭はイイ!)DK2人が独特な解釈の元、エロいコトをしながらきゃっきゃウフフ♡を重い実ワールドの中で繰り広げる!】
って内容。

この作品で「お!なんかおもしろい!」って思ったら『アホエロ』は絶対ハマるだろうし、「おもしろいケド何かが足りない…」って思ったら長期シリーズでじっくり読み込む事を勧めたい!
そして「ちょっと軽すぎん?」って思うなら『ビッチなスズキくん』で少し落ち着いた先生ワールドを勧められる!
今作を読んでNG懸念さえ抱かなければ次に読むべき作品が必ず浮かんでくる!

そんな訳で、私はこの作品って先生の作品のガイドライン的存在として実はスッゴイ高機能なんじゃないかな???
って思ってます♪

モチロン!ガイドラインとか関係なく、純粋に笑えるしDK達かわいいし、そしてエロいし!!!
文句なく楽しめる1冊!!

ただ、アホエロの衝撃に比べると結局アホエロに軍配があがっちゃうから評価は神寄り萌2かな?って思っていましたが、この度この「ガイドライン説」に自分なりにすごく納得しちゃったのでこの機能性も含めて神評価としました♡

重い実ワールドの架け橋に!
どうですか?Yくん、おススメです♡

1

最後のページまで読んでほしい

重い実先生の作品初めて拝読しました。以前からアホエロ気になっていたのですが…新刊の頭が良い受に惹かれて購入しました!
他のレビューを読むと、作者さん目当てで買った方が多く、アホエロ読もうと思ったので今度本屋に寄った時買おうかなと思います!

高校生同士のお話で、よくある内容だと思いました。けれど「その後」!独占欲にまみれた高校生…高校生だもんね…性欲も独占欲も強いよね…うん…って感じで思いふけっていました。

他の方のレビューにもありますが、エロシーンがとてもきれいでした!喘ぎ声の書き方が素敵だなあと思ったので、他の作品も読んでみようと思います!

7

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