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羽村みたいなタイプ、現実で付き合おうってなったら、めんどうくさくてしょうがないだろうなー、と思うんだけど、そんな羽村が気になって仕方ない攻めの久絛がとてもいい。
適度な距離を保ちながらゆっくり親しくなっていく過程がじわりじわりと萌えを高めてくれて、とうとうお互いが嫉妬をし合う場面は、もう最高。焦れったい二人だっただけに、抑えに抑えた欲求が爆発する感じの濡れ場にもドキドキした。
ストーリー的には自分は吸血鬼だと言い張る羽村に対して、久絛も読者もそんなバカな…と思ってしまう。けど不思議な現象を目の当たりして、やっぱりそうなのか?と思わせたり、オチでアレ?となったり二転三転。
荒唐無稽なネタだけど、結局曖昧なままで終わってるのが、かえって余韻を残す感じでよかったと思う。
なんでこのお話、こんなに読んでて気分がいいのかって考えてたんだけど、こんなバカみたいなことを言う羽村を、一度も久絛は小馬鹿にしたり笑ったりしないんだよな。そこがすごく好きだった。
不思議な作品でした。ごく普通のサラリーマンなのに吸血鬼の受。
序盤でこれは本人の思い込みなんだと思わせて本当に吸血鬼というw
しかもめちゃめちゃ地味です(笑)
でも面白いです。
消防設備会社で働く久條は同僚の羽村主任の笑うところを初めて見てからなんとなく気になり始める。ある日ふたりで飲みに行った席で自分は吸血鬼なんだと羽村から聞かされる。
本人の思い込みだろうと思い、変わった性格の羽村にますます興味を持つが…
後半からちょっと雰囲気変わって、吸血鬼とのお付き合いを真面目にしようとする展開なんです。えっちの時に気持ち良くなると牙が大きく伸びてきてそれを羽村が嫌がるのでいたすのもままならないですw
そんなおかしな羽村を好きで好きで大事にしている久條ですが、あまりにも奥手で地味で真面目な吸血鬼の羽村と気持ちはすれ違い。
かなり読み手もやきもきします。
ラストはやっと!気持ちが通じて結ばれるのですが、吸血鬼としてはなにやら久條の血を吸ったことで能力が薄まった?らしく、寿命は人間と同じくらいになったようなならないような…
その辺のことはグレーで終了。
キテレツなお話ですが、ほほえましいので許せます。
普通のリーマンの恋物語としても成立していると思います。
真面目堅物サラリーマン吸血鬼?上司(受)と部下(攻)のお話。
仕事人間の上司かと思っていたら、
ペットボトルについているおもちゃを集めていたり、
自分のことを「吸血鬼」であるちと言ったり、
なんか気になる存在であることに攻は、気づいてしまう。
個人的に面白いのは、吸血シーン。
子供のころの「血を吸いたい」という衝動を覚えてから、
人を近付けないようにしていたため、
吸血をしたことがない。
いざ、吸血をしようとしたとたん、うまく吸えないという(笑)
また、人と生きていきたい。話したいと思う欲求を
ずっと隠してきた受にとって、
攻は世界を広げてくれた起爆剤といえるのでしょうね。
ディアプラスでの砂原作品。どれも好きですw
というか、このアホアホしいまでにっポップなところが好き。
そんでまた今回は「僕、吸血鬼なんだ」から始まるミラクルストーリー。
え?冗談ですよね。わかってます。
あなたは吸血鬼なんですよね(*´∀`*)カワイイナァモウw
な、大人な対応の攻がわりと好きでした。
あれ_・・・違うか。
吸血鬼もの。そう、吸血鬼ものです。
吸血鬼なのにリーマン。吸血鬼なのにピュア。
自分は吸血鬼だと思い込んでて・・と思っていたのが実は・・・そんでもって・・・なドンデンがええしを繰り返すストーリーが面白かった。
そんでもって、え?・・もしかしてマジなの・・な展開も面白かったです。
なにより、牙が快楽のバロメーターであり、興奮のバロメーターである。
牙を攻めると受がどんどんハイになっていくという設定が
なによりエロス+(人*´∀`)ウットリ+゚:。*゚+.
牙が大きくなって、どうしようもなく疼くなんてシーンは
受の股間が膨らむより興奮しました。
どーしよう・・・わたしって変態?←イマサラ
とにもかくにも、純粋培養の吸血男が年下の男に落とされていく。
可愛くて、ちょっとの間抜けさがイイ作品でした。
最終的に~な食玩のネタ。あれも可愛かった
このバカバカしいトンデモ展開、トンデモ設定に付き合えるか、どうか、そこで感想は変わってくると思います。わたしは無理でした。砂原さんハズレもでかいっていうか、大ファウルって感じでした。