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表題作清く正しく美しく

大翔,高校生,お目付役のα
蒼摩千景,高校生,当主であるΩ

同時収録作品清く正しく美しく

京介,α,蒼摩家の人間
千景,蒼摩家のΩ

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • あとがき

あらすじ

α血筋の旧家・蒼摩家に生まれた千景はΩだった。
幼少期に千景と出会い、心無い言葉で彼を傷つけてしまったことを後悔していた遠縁のα・大翔は、姉の失踪により蒼摩家当主となった千景のお目付役として呼び出される。しかし、再会を果たした千景はαを従えら、色欲に溺れていて……!?

お目付役α×当主Ω、運命が引き寄せる、
山本アタル式、オメガバース!!

作品情報

作品名
清く正しく美しく
著者
山本アタル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
清く正しく美しく
発売日
ISBN
9784403666858
3.3

(70)

(17)

萌々

(22)

(11)

中立

(8)

趣味じゃない

(12)

レビュー数
11
得点
214
評価数
70
平均
3.3 / 5
神率
24.3%

レビュー投稿数11

モブレ多し

読んだ率直な感想は、モブレ多っ!
商業で、こんなにモブレ多い作品は初めてかもしれないです。
モブレ・NTR地雷な方にはストーリーはハッピーエンドで良いですが、無理かと思います。

私は、全然大丈夫なので良かったです。
でも、他レビューにもありますが本命とは最後までしてません。
そこは、番にならなくてもしてほしかった気もしますが…。

ストーリーは作者オリジナル(あまり見ない設定)なとこもあり、良かったです。
泣けます…。

ちなみに、雑誌で続編も連載してまして(2021年2月号最終話)続きのコミックスも初夏頃に発売予定みたいです。
もちろん、ラブラブ!














紙本購入
細め白短冊です。

4

最後までハラハラさせられた〜

痛々しいオメガバであるので、最後までドキドキハラハラして面白かったです。

初めて京介と出会った時にあんなに純真で可愛かった千景が、再開した時にあんなにスレちゃっててびっくりですよ。

しかも京介が良い人過ぎて全然頼りにならないし、全く結末が見えない展開で胃が痛くなる思いで読んでました。

でも京介の窮地に千景が助けに来た時から、千景にとって京介がやっぱり大切な存在だった事が分かって俄然面白くなって来たんです。

段々と2人の距離が縮まったところで、また千景を搾取するようか男がやって来て、京介の煮え切らない優しすぎる性格にイライラしてしまいました。笑

ようやく京介の目が覚めたのに、男は千景を番にしていて…。

最後のどんでん返しでホッとしました。これで安心して熟睡出来そうです。笑

もう少しで続編が販売されるので、京介と千景の関係がどうなったかを読むのかとても楽しみです。

4

続巻まで読んで!!

αの姉が結納の日に逃げてしまい、当主になることになったΩの千景。その直前出逢った大翔は千景に酷い言葉を言って去ってしまったことをずっと悔いていた。
高校生になったある日、大翔は千景の世話役として蒼摩家に呼ばれたが、千景は色欲に溺れていて。。。

先輩モブとの乱交、先生、伯父とのレイプなどかなり重苦しい内容です。が、そこまで生々しい感じではないので、私は平気でした。
千景が大翔を相手にせず邪険にしますが、中盤にちゃんと本当の気持ちを大翔に向けられるようになるので、救われます。
千景は後半までひどい目にあうので、不憫。。。
でも!そのまま読み続けてもらいたい!!
できるなら続巻まで!!

千景と大翔の笑顔が、心にきます!!

0

千景の涙の意味はきっと色々あるのだろう

代々αしか生まれてこない旧家に、
Ωとして生まれてしまった受の千景……。
彼は幼い頃から隔離されて育てられます。
この時点で可哀想……。
反対に、攻の大翔はイケメン、高身長の
αですが、自身がαであることを鼻にかけないいいヤツです。
いじめられていたΩを助けてやったりもしていました。

幼少期に出会った2人だが、色々あって
大翔は千景を傷つけてしまいます。
そのことを忘れられない大翔……。
高校生になって再開した2人だが、
出会ったころとはかなり変わってしまった
千景を見て、大翔は戸惑ってしまいます。
変わってしまったのにも理由があり、
なんとも切ないです……。
意地悪なβの可哀想な結末(自業自得)もあり、
少し胸を痛めました。

まあ紆余曲折ありましたが、
最終的にはハッピーエンドなので良かったです。

ただ、話の展開がかなり早く
読み応えとしてはあまり感じられませんでした。

個人的評価
ストーリー ★★★☆☆
登場人物 ★★★☆☆
エロ度 ★★★★☆

4

嫌な家柄

1巻だけのお話なんですがとても濃い内容で、オメガバースとしてもベータをまた違った立場に置いていて面白かったです。
ただ、オメガバース特有の暗いじめじめした描写が9割り方だったのでお気楽にBLを楽しみたい私にはなかなか一気読みしたくなる内容ではありませんでした。
その分、最後の1割で怒濤の幸せ展開にびっくりしたのと同時に良かった良かったと安心しました。
一棒一穴志向の私的には最後のおちを鑑みても千景の大翔に会うまでの尻軽さは好きになれませんでしたので、評価は普通になりました。

4

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