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あの旦那で、満足しているのか
この表紙はヤバい。でも店員さんもちゃんと見てないよね?と自分へ言い聞かせる。
久しぶりに西野さんの本を読みました。
快楽での責め苦か喜びか?紙一重?いやいややっぱり喜びなのかな?まるで快楽の線状降水帯ですね!快楽もいつまで続くの〜?もう苦しくて辛いってのに、まだまだ責められ。
設定はすごく面白いですね。
やけに鋭い夫久嗣。絶対に知られたくない過去を隠して貞淑な妻でいようとする杏。
夫を愛して尽くす妻。しかし淫らな身体はついつい禁じられた行為を(一人でバイブ)…。
なぜなら夫は男性機能を失っているから。でも挿入しないだけで壮絶なエロエロなんですがね。
久嗣は本当は杏の過去を知ってるの?とハラハラしました。あと家にカメラ仕掛けてる?
お互いに深く愛し合ってるのに、杏は檻に繋がれて素を見せられなくて。
そして過去の竿役矢橋を連れてきて。3人で!
やっぱり知ってるでしょ?
エロエロで飽きて来ましたが、平気そうな久嗣も嫉妬も何もかもを押し殺しても杏を満足させたかったんですね。もっと自由に好きなようにしていいんだよって。
そして矢橋も愛してしまった杏。
夫と妻と間男と3人で幸せに暮らしましたとさ。
杏の不遇さ養父母のやらかしや久嗣の事故の詳細や矢橋の来歴などは極力省き、ひたすらエロエロの潔さ!
え?生けてる?お尻に生けてるんですか?
表紙が気になって購入。
本当に生けてた!!お仕置きと称してtnkと同じ太さまで!!
淫乱な性癖を隠し従順な配偶者でありたかったのに、
紳士な夫と野性味溢れる間男(過去の男)溺愛3Pで、
どんどんどんどん暴かれてく様がどっろどろの官能小説(大好き!)
挿し絵も美しくて美しくてえっろかった。
電子は白抜きひどいけど、それだけ大きいのねと涙を飲みました。
えっろさが際立つけど、唯一優しくしてくれた夫に報いたい切ない健気な気持ちや、間男には素を見せちゃうとことか、潔癖でありたいのに淫乱になっちゃうとことか、どどどエロくてビックリどエロい中に、せつない心情も重なって大変でした。
西野花先生作品初読みです。
笠井あゆみ先生のどエロいどインパクトな挿絵に
ノックアウトされて手を出しました。
この表紙に偽りない目眩く性生活でした。
正式に同性婚が認められている世界で、
華道家の久嗣と杏は夫婦。
妻になって欲しいとプロポーズされて結婚してるし
なんか、BLっていうか普通に男女モノの官能小説の
感覚で読んでしまいました。
久嗣の事が大好きでお互い大切な存在だけど、
事故の後遺症で久嗣が性的に不能である事で愛されているけど完全に満たされていない杏。
杏には、秘密にしている事があった。
かつて、借金の肩代わりで会員制のお店でセックスショーを行っていた。
その時に、性的に開発されてしまい感じやすいカラダに。
久嗣にはたっぷり可愛がって貰えるけど、指では満足しきれない。
そんな時に、かつてお店で身体を重ねた男、矢橋が
2人の住まいに居候する事に。
過去の事がバレないか気が気でない杏と、もう一度杏をモノにしたいと思っていた矢橋。
心は久嗣、でもカラダは矢橋に反応してしまう。
で、結局久嗣は杏の過去なんて知った上で
もっと杏を喜ばせて上げたい気持ちで(若干のNTR願望もあるのか?)矢橋を呼び寄せ、遂には3人でSEXをする事に。
もう、一晩中寝かせてくれない勢い。
ここからは、エロが爆走。
久嗣の目を盗んでのカーセックス、過去のセックスショーの様子、極めつけは旅先での3P。
ローションパンストズリでの潮吹きが最高にエロいです。
個人的に、3P大好物なのです。
結局、必死で隠したかった過去は、出逢う前から知られててお店での矢橋とのショーで一目惚れされてて〜って事だったし、矢橋を連れて来たのも偶然ではなく探しだして説明しての共犯だった。
バレたらどうしようとか心が揺れ動いてしんどくなってた杏ちゃんかわいそ。
種明かしされても、矢橋に肉体のみならず気持ちも動いている事に罪悪感を感じて離婚届を差し出す杏。
それに怒った久嗣のお仕置きスタート。
表紙の挿花のやつです。
官能的でいやらしかったです。
で、これからも3人で仲良く暮らしましたとさってハピエン。
たびたびお仕置きプレイされて悦んじゃう杏。
とにかく、濡れ場が多くて抜ける作品。
面白かったけど、BLである意味は感じられなかったかな。杏ちゃんの人妻感が半端なかったです。
いつにも増してかなり興奮度の高い表紙に、さすがに紙では購入できず電子書籍が出るのを待ってました。表紙じゃなくて扉絵にしてくれたら保管もしやすいし紙で買えるのに。
BookLiveではR指定がついていたので、いつでもエロ全開の西野作品に、さらにR指定つけるなんて、とんでもないことになってるんじゃないの〰️とドキドキしながら読んだのですが、たしかにいつにも増してエロは多めですが、西野作品だったら通常営業といった感じ。なんでこれだけR指定になったんだろう。やっぱりブランコショーとか生け花プレイが引っかかったのかな。
今回の見どころは、攻め様のお1人が男性機能不全ってところですが、竿が1本だからといってエロが薄いかというとそんなわけはなく、むしろ挿入なしでも、どれだけ受けを喘がせられるか、西野さんのすごさを改めて見せつけられた作品でした。
普段は穏やかで優しさあふれる六浦センセの、まぁ〰️いやらしいこと。焦らしプレイや、言葉責めからの羞恥プレイには大興奮。ご自身はあくまでクールなスタンスを崩さずに、執拗に責め立てるところがめちゃくちゃツボでした。
せっかくなら『貢ぎ物』を加えた複数プレイは最後までとっておいて、玩具とか荒縄とかガンガン活用して、もっと挿入なしで楽しませてくれてよかったのになぁ。先生もいい仕事してるのに、3Pになってしまうと、竿に比重が置かれてしまってちょっともったいなかったです。
エロに定評のある西野さんなので、様式美にこだわって書くなら、竿の方はもっと卑劣なゲスの門弟かなんかにして、夫のいないところで無理矢理、組み敷かれるくらいにした方がよかったのに。その方が「夫を心から愛してるのに、身体はこんなゲス男なのに拒めない爛れた私」感が出て、それっぽかったのになぁ(笑)
間男ポジションの矢橋が肉体の満足度だけでなく、中身もあんまりにもイイ男すぎたせいか、矢橋の良さが格段に目立ってしまって、先生とのバランスが悪く感じました。
さらには、華道家なので美至上主義なのかもしれませんが、自分が与えられないからといって愛する妻が自分以外の男にいかされて、とろとろになってるのを目の前で見て悦に入っちゃってる先生の心情は、私にはちょっとわからんなぁ…劣情とか、嫉妬とかはもう超越しちゃってるってことなのかな。
3Pすることで、いつもは冷静に見える先生が、じつは内面にどろどろした欲望や葛藤を滾らせていたとか、激しい嫉妬を見せてがっついたって方が、バランスもよくなったし、萌えも滾ったと思うんだけど…
読み応えもあったし、エロもがっつりあって、十分楽しかったですが、ちょっともどかしさが否めない作品でした。
四十路手前の攻めと一回り以上年下の専業主婦の淫乱若奥様と凶悪犯顔イラストの間男の三角関係です
性的不能者の攻めという着眼は目新しかったので買ったのですが、受けが妻設定に加えて長髪美人で名前が杏なのもあって女女し過ぎて......
BLである意味何?って我に返ると読めません