同い年の弟

onaidoshi no otouto

同い年の弟
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
3
得点
26
評価数
8
平均
3.4 / 5
神率
12.5%
著者
菱沢九月 

作家さんの新作発表
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イラスト
穂波ゆきね 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
発売日
価格
¥640(税抜)  
ISBN
9784199009624

あらすじ

中学の頃、親同士の再婚でできた同い年の弟・景輝。誰にでも好かれるスポーツ万能の景輝が、身体の弱い雪宏は自慢だ。そんな弟と好奇心から始まった、二人だけの秘密の遊び──。それは、オトナのキスをしたり、身体を触り合ったりすること。けれど、年を重ねるごとに、景輝は独占欲を隠さなくなっていき…!?
「ユキだけがいればいい」と、全身で訴えてくる弟と、その激しい恋情を見ないように、目を逸らし続ける兄──

出会いから八年──抑えてきた恋の奔流が堰を切って溢れ出す、せつなく熱い初恋物語。

表題作同い年の弟

白崎景輝・大学生・20歳
白崎雪宏・大学生・20歳

その他の収録作品

  • 祈る弟

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レビュー投稿数3

極甘すぎて力尽きました…

低評価でごめんなさい。
これはもう本当に好みの問題だと思います。

皆に人気者な体の大きい弟と華奢で美しい兄。義理の同い年な兄弟もの。
お決まりすぎるほど典型的な王道ネタが好きなら楽しめると思います。

私は初っ端から度を越えた兄大好きな弟に既にお腹いっぱいでした。
兄は途中で過去からの恋心を自覚しつつも家族を壊したくないと思い悩んでいたがやはり自分の気持ちに嘘を吐けずめでたく両想い。家族で兄弟で恋人になりました。
そして結ばれた途端のBLお決まりなセックス。
この作品だけに言えることではないですが、心が結ばれた途端どうしてすぐに体も求め合うのかな。おまけに過去失敗してなかったことにされているソレを行うって心の準備必要じゃない?
真っ先に体を繋げることがこの二人の意思ではなくBLならではの意図された展開と思ってしまうと途端に物語から切り離されたような気がして萎えてしまうんですよね。

基本的に糖度高めなのですが愛の深さに感動…というよりはよくここまでずっと愛し合えるな、凄いなと少し距離を置きたいレベルでした(笑)
甘々好きだったら満足いくと思います。

私はそもそも義理とはいえ兄弟モノは後ろめたさ抱え続けていた方が好きなんですよね。許されぬ関係…と一種の罪のようなものを二人で背負っているのにゾクゾクくるのですが、この攻め受けは最終的に堂々としています。当て馬的な女の子、その弟でもあり友達である彼の前でも大っぴらにしているところで…もう本当にダメでした。
自分が唯一無二の弟の一番だからこそ失恋してしまった女の子の素の姿が結構好き…と言った受けにはドン引きしました。更には魅力あふれる弟を好きになった誰かを泣かせる分だけ幸せにならなくては…という兄の思考も否定したくなってしまった。それってもっている人の言い分だよな。弟を幸せにしてみせるだけならまだしも…おいおい。

そして友達だったり先輩だったり他の登場人物も同性に免疫あるどころか手を出したくなっているBLらしい環境…。
弟が兄が慕う先輩にやたらキャンキャンしていましたが自分が入り込めないのであれば興味なくても写真を学んでやるぜ!くらいの気概を見せればいいのに…嫉妬やら威嚇ばかりでカッコ悪かったです。

長々と語ってしまいましたが、そもそも攻め受けどっちも好きになれなかったキャラのノロケを延々と見させられているとしか思えなかったのが敗因です。これからは本選びをもう少し気を付けます。

1

どちらも一途

2019年刊。
といっても、元は2012年に単行本にて刊行された作品の文庫化に当たる。

親同士の再婚で義兄弟となった雪宏(ユキ)と景輝(ケーキ)。
血の繋がらない同い年の兄を好きだという気持ちを隠そうとしないケーキの言動に対してユキは日々慎重だ。
ある日、偶然再会した高校時代の写真部の先輩・飯島との仲を勘ぐられてしまい、独占欲の強いケーキの嫉妬、すれ違いを受け止めたユキは、自身も8年間抑えていた気持ちを告白して一線を越える決心をつけたのだった。

ケーキに惹かれているのを自覚していながらも、"兄弟(家族)なんだから”という枠に納めたいユキの葛藤から心を開くまでの過程をじっくりと読めた。
母親想いなのもあるが、気持ちを打ち明けずに我慢していれば、家族である限り繋がりが消える事がないだろうからね…
いざ覚悟を決めて自身の想いに忠実になり、抱かれる戸惑いが消えてからは睦言が増えたけれど、性に溺れているような淫らさはなかった。
ユキを一番理解しているのは俺でないと嫌だって言うケーキは完全な執着攻めだが、ドロドロしている感は皆無だ。
元から血が繋がっていないって状況と、どちらも一途すぎる想いを抱えていた経緯から、くっついてからの二人には甘々な雰囲気が漂っていた。

ただ、ユキの性格がお人好しすぎて、二人の仲に強引に割り込もうとしてきた呉川って女の子への対応が生ぬるかったのは少し歯痒かった。
彼女のしでかした事は「私って熱狂的なのよね~」って言い訳を盾にして、やってはいけない事を誤魔化している訳だからね。

呉川が当て馬キャラ役に収まった分、気になったのはもう一人の脇役、飯島先輩だ。
カメラや銀塩式フィルムに対する造形の深さや、後輩兄弟の洞察力の鋭さからしてこの人、なかなか奥の深い人だね。
この人のスピンオフがあったら是非読んでみたいけれど、元となるこの話が2012年刊となると望みは薄いかな…残念。

1

文庫化だったのか!

穂波先生の挿絵が好きで、初めての先生でしたが手に取ってみました。2012年の作品300Pほど(文庫化)+WEB雑誌掲載の攻め視点の後日談20P+あとがき。私は兄弟萌えがあまりないので萌どまりでしたが、兄弟ものがお好きな方にはたまらん作品なのではと思いました。

小学校卒業したすぐ後に母の再婚に伴って、苗字が変わり姉と弟が出来た雪宏。喘息もちだったこともあり人見知り傾向大だったのが、太陽のように明るく懐っこい弟のおかげで、いじめられるような事もなく無事二人で同じ大学に通っています。学部は違うし、兄の雪宏よりずっとでっかいのに、弟の景輝(けいき)は「ユキ、ユキ」とびったり一緒にいたがっていて・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
飯島(高校の写真部部長、今は写真館の後継ぎ)、大学の友達、ケーキに恋する女子、ぐらいかな。

**攻め受けについて

攻めさんはモテモテイケメンなんだけど、兄ちゃんのことしか見ちゃいない超執着わんこという感じ。馬鹿ではなく変態臭もなく、あくまで爽やか~なんだけど、兄しか視界に入ってないんだろうなというのが傍から見てても明らか(笑)

兄はそんな弟の気持ちに気付いていつつ(思春期に暴走した弟に襲われたのもあって)、苦労した母がようやく掴んだ幸せ(再婚)を壊しちゃなんね!と、弟との事件は無かったことに!と頑張る健気?というか、ことなかれ主義というか?いや20歳ぐらいなんで、こうするしか無かったんだろうなと、思います。はい。

穂波先生の描かれる攻め受けの印象通り、二人で粘り強く頑張り、ふんわり着地点を見つけたという感じのお話でした。兄弟ものの王道!というところでしょうか。

写真部の部長さんがこれまたいいイケメンさんで!この方のスピンオフってあるのかな・・?と今気になってます。探してみよう~

2

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