社交的なイケメン同僚×涙もろいリーマンのシークレットラブ★

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泣き虫サラリーマンの恋の在り方

nakimushi sararyman no koi no arikata

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表題作泣き虫サラリーマンの恋の在り方

坂本悠馬,営業マン,恋人
鳴海孝之,経理部リーマン,恋人

その他の収録作品

  • ~After story~
  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下:後輩のキャララフ

あらすじ

涙もろく乙女思考な鳴海は、その性格を隠すため、つい無愛想でしかめっ面になり周囲を怖がらせてしまう。そんな彼を理解し、支える恋人で同僚の坂本は社交的で営業部のホープ。しかし、坂本を狙う新人が現れて!?

作品情報

作品名
泣き虫サラリーマンの恋の在り方
著者
桜庭ちどり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
ISBN
9784041086070
3.6

(24)

(5)

萌々

(6)

(12)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
86
評価数
24
平均
3.6 / 5
神率
20.8%

レビュー投稿数7

キャンキャンうるさい性悪チワワを撃退してスッキリ爽快‼︎

攻め狙いの当て馬が現れた場合、攻めもまんざらでもなく浮気?みたいな思わせぶりな態度をとって受けを傷つけたり嫉妬させたりするケースが多くイライラするのですが、こちらの作品は揺らがない攻めがしっかり当て馬を撃退するので非常にスッキリします。

社内恋愛のカップルがすでに付き合っている状態からスタート。(元々読み切り作品の続きだそうです)
受けの鳴海は無愛想で目つきが悪く皆から恐れられているけど本当は泣き虫で気が弱く可愛らしい性格。
攻めの坂本はカッコよくて優しくて仕事もできるスパダリ。

ラブラブな2人の前に現れたのが新人の千羽(通称チワワ君)
このチワワ君、可愛い顔して性悪のクソ当て馬で、わざと鳴海の前で坂本にベタベタくっついてアピールしたり、堂々と略奪宣言したり、嫌味を言ったりマウント取ってきたりとまるで少女マンガのライバル女のようなムーブの腹立たしいキャラ。(男だけど)

そして激務と性悪腹黒チワワの攻撃で凹む鳴海をさりげなくフォローする優しい後輩、日下部。
こっちは受け狙い?双方に当て馬?と思ったら彼には別の思惑があるようで…

どんどん自信をなくす鳴海と、鳴海に近づく日下部に嫉妬する坂本の想いがすれ違う中、チワワが坂本に告白すると宣言し…!

鳴海をディスるチワワを撃退する坂本の発言がもうスッキリ爽快で最高‼︎
本当にブレないこんなスパダリなかなかいません‼︎
性悪チワワざまぁ‼︎

少し残念なのがチワワ君がチワワらしくキャンキャンうるさいだけの小物なので(あ、犬のチワワは大好きです)
取られるかも…という脅威を感じず若干カタルシスが足りなかったかな。
でも理想の当て馬ざまぁが見られて満足でした!

Hシーンはそこそこ多め。性欲強めの攻めにトロトロに溶かされる泣き虫受けちゃんがエロ可愛い♡絵も綺麗です。
眼鏡と黒靴下装着ありますよ!

0

氣死了

比較弱智,後輩受和蚣很親密,受很難過我非常生氣,受這邊雖然有一個對他好像還行的但是人家其實喜歡的是後輩受對主角受這樣子是曲線救國,無語,看得很生氣,後輩還很見很不要臉很茶很裝,受天天被騎臉,還被人家帶入坑里了真的在反思自己什麼,真的看得我非常生氣

0

泣き虫受は可愛い

一冊丸々表題です。
絵柄は可愛らしい感じでお上手ですが少し好みは分かれる気がします。
個人的にはお上手だなと思いました。


仕事も出来て愛想も良いモテ男の営業部エースなイケメン攻×仕事は出来るけど無愛想で怖いと言われているが実は涙脆いのを隠してるだけの泣き虫受というカプです。


あらすじは省略します。


【感想】

メインの坂本と鳴海は滅茶苦茶好きでした。
涙脆く泣き虫な鳴海に対して可愛くてでも泣き顔も見たくてな溺愛攻の坂本のやり取りは王道といえば王道なんですが安心して読んでいられました。
そこに絡んでくる千羽(坂本に好意を持っている)と日下部。
お話の展開を盛り上げる要員としては凄く良い仕事をする二人なのですが……
個人的には千羽のキャラが苦手でした。
自意識過剰な少女漫画の当て馬モブ女子みたいなキャラだなと思ってしまって…
そこさえ無ければなと思ってしまう位には個人的には苦手キャラでしたね……
でも坂本が全く相手にしなかったのでそこは安心できました。
最初から最後まで突飛な展開は無いですが王道の甘々でハピエンなので安心して読めました。

1

可愛いらしいお話

仕事は出来るけど、実は涙もろく乙女思考
そんな可愛らしい受けのお話でした
絵も可愛いし、行動も可愛いし
安定のBLファンタジーで安心して読めます

せっかく働く男のお話だったので、もう少し大人なやりとりがあっても良かったなーが率直な感想

ライバル出現もありましたが、結局すんなり落ち着きました

攻めがスパダリだったので、王子様とお姫様のお話のような感じでした
個人的には、もう少し駆け引きがあっても良かったなー
スーツはカッコよかったです

2

ブレる事無く愛してくれるスパダリ坂本さんに癒されちゃいます。

ものすごーくテンプレ的なお話なんです。
けれど、それが心地いい。

緊張気味で、対人恐怖もあるのかな。気を張ってないと泣いてしまうくらい、感受性豊かな鳴海さんには男前の彼氏がいる。社内恋愛なので 周囲には隠しているし、鳴海さんは気を張り詰めているので、結構怖い顔がデフォ。眉間に皺を寄せたりしてるけど、実は自分に無頓着なだけで、結構な美人さん。
恋人の坂本さんは、鳴海さんが自分の前だけで見せる、可愛い顔にギュンギュンしっぱなし。
エッチの時の恥ずかしがって泣いちゃったりするその表情に煽られっぱなし、なのだ。
けれど男前だからね、狙われたりもする。後輩の可愛いチワワ男子に狙われ、鳴海さんは略奪の宣戦布告を受けたりする。気が気じゃないのだ。
恋人を信じられないんじゃ無い。自分に自信が無い。
自分が愛される価値が無いんじゃ無いかと卑屈くんになってしまう鳴海さんが、勇気を振り絞るところ、定番ですけど、ホッとしましたー。
勿論、坂本さんの方では1mmもブレては無いし、心も揺れたりして無かったので。鳴海さんの取り越し苦労ってヤツなんですけども。
この、これっぽっちもブレる事無いっていう安心感に癒されました〜。
鳴海さんはジタジタして勝手に大泣きしちゃったり、と忙しいんですけど。
坂本さんから口説いて恋人同士になったそうなので、この安定した恋人になる前の2人の馴れ初めなんかもじっくり描いて欲しかったかも。
私は基本、「受け」の方に言い寄る男が居て、「攻め」がジタジタする、いわゆる「攻めザマァ」展開のが好きなんです。なので、本作も 鳴海さんに近付く日下部くんにギリギリする坂本さんが見れたのは嬉しかった。日下部くんの目的は全く違いましたけど。彼もスパダリ味溢れるので、キャンキャン鳴き喚くチワワくんをいいようにしちゃう事でしょう。
私としては、お騒がせチワワくんはムカつくので、スピンオフは大丈夫です!と、言いたいところだけど、きっとスピンオフ化しそうだよね。桜庭先生が、日下部くんの低温男子(実は熱愛系)っぷりを描きたそうですもんね。

桜庭先生は、「ボイス」シリーズの連作や他の作品も読ませて頂いてますけど、「受け」ちゃんの美人度がどんどん上がって来てるみたいで、嬉しいです♡ 色気もマシマシで、可愛い♡
「攻め」がたまらなくなるのも仕方ないよねって思います♬

4

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