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男性妊娠が好きで、タイトルと試し読みして買いました。
読みづらさもなくスラスラ読めます。
ゼクシリア様(異国の王で獣人)とロイくん(平民)のもだもだすれ違い鬼ごっこです。
ゼクシリア様がロイくんのことになるとポンコツになるところが萌え。
ロイくんにメロメロなゼクシリア様と自己肯定感低め?なロイくん、あとは勘違いしていく周囲によってずっとすれ違い鬼ごっこしてます。
最終的には丸く収まります。
男性妊娠、ボテ腹好きの観点から申し上げますと、お腹が膨らんでいる描写、出産、産卵描写はなく、ファンタジー系です。
後日談はゼクシリア様とロイくんと、お子さん(息子くん)の家族の話です。生後一ヶ月ですが、赤ちゃんではなく成長早い設定で息子くんがべらべらしゃべります。そこは好き嫌い分かれるかも。
もふもふわんわん(狼)、ヘタレ溺愛年上攻めがツボに刺さって刺さって
きゅんきゅんでしたーーー…!✨
こちらの続刊が新刊で発売されたこと、そしてこちらの1巻目がKindleアンリミで
読めると先生のXで知り、手に取りました。
一人称で語られるお話、実はちょっと苦手意識があるのですが、
こちらはそんな苦手意識が吹っ飛んでしまうぐらい、面白かった〜!
なんとも天然な17歳受けと、番への溺愛が過ぎる年上30歳狼獣人攻め。
二人のコミカルな行き違いが面白くて楽しくて、そしてどこまでもロイ(受け)を
追いかけていくリア様(攻め)の一途さがたまらなく刺さって、ページをめくる手が止まりませんでした。
「愛してる」とは告げたものの、「私と一緒についてこい」とは言わなかったばかりに、
戯れに抱かれて捨てられた…という勘違いを生み、てんやわんやの騒ぎに…
という、身分差×再会×獣人×魔法ファンタジー。(超超ざっくりですみません;)
特にきゅんが止まらなかったのが、冒頭、ロイと狼姿のリアが初めて会うシーンです。
ロイの両親からロイに会うことを禁止されていたリアが、
こっそり狼姿でロイに会いに行き、触れ合うシーン。
これ、後半でリア視点で語られるのですが、
リアの「愛しくてたまらない」という気持ち溢れる描写に、萌えて萌えて身悶えしてしまいました。くううーーー
狼を怖がるロイが、「おおかみさんじゃないよね?」と言ってきたので
ご先祖さまに心の中で謝りながら、「わんわんさんじゃない」と答えるリア。
「わんわんは尻尾がくるん、ってしてるのに…」と怯えるロイのために、
懸命に少し尻尾を持ち上げてカーブさせたり。
一刻の立派な王なのに、この攻め、可愛すぎるよーーっ…・:*+.
見つけてしまった愛する番の少年のため、それこそ全てを捧げて愛します!!と
執着心と溺愛を見せるのだけど、どこかズレてるところもあって
ヘタレ感の抜けない攻め・リアがどうにもツボに入って仕方なく、萌え転がってしまいました。
そして強い獣人と、番との間にごく稀に起こる「男性妊娠・出産」の仕組みも、
今までに読んだことのない設定で引き込まれました。
別の種族が産んだ卵の中に移して、そこから(その種族の子と一緒に)
生まれるなんて、面白い〜!
生まれた息子・ロアールが、リアと一緒にロイを取り合ってる図もおかしくて、
ニヤニヤ笑いが止まりませんでした。
夫と息子からの執着、年若いママは大変だー(*´艸`)
続編の新刊も今日届く予定なので、これから読むのがとても楽しみです。
ロアールくんはどんなふうに成長しているのかな?
リア様の溺愛っぷりはきっと変わらないだろうから、溺愛の海にもたっぷり浸りたいです(๑˃̵ᴗ˂̵)❤︎
モフモフ、年上溺愛攻め、そんなキーワードに反応する方に
ぜひぜひおすすめしたい!と思える、楽しい楽しい一冊でした◎
良いお話でした。
読んでてもしかして8割くらいまですれ違ったままなんじゃ?と心配になりました。
リアが圧倒的に言葉が足りない!彼の中では10年間の溢れる想いがあるんだろうけど、ロイは何もわからないのにいきなり!
しかもろくに説明もなく。
すごい誤解と思い込みでズレていき、逃げるロイを追いかけてはまた逃げられてのリア。
しかもロイのお腹にはリアとの子が宿っていて命の危険も迫っていてと。
やっと再会できて誤解がとけて。
リアがロイに対してわんわんなところがとっても良いですね。褒めて操縦するの上手くならないとね。
切なくてハラハラして、早く追いついて〜!ちゃんと説明して〜!と願いながら読みました。
短編は家族は最強!なお話でした。すっかりパパ・ママしてますね。
イラストがとっても素敵でした。
初読み作家、表紙の絵が可愛らしい。
獣人王のお手つきが身ごもりまして
獣人王の側近が元サヤ婚を願いまして
シャレード文庫番外編SS集7
・・の三冊を読了。
両親が薬師、ロイは一人っ子。 天使のように可愛らしい、でもちょっとお利巧じゃないロイ。
留守番をした晩に、慰めて朝まで一緒にいてくれた「わんわん」は、実は運命の番のロイに一目ぼれした獣人の王。
獣人王はロイの親に婚約を申し出る。でも獣人王の一途さを怖れたロイの親は、「成人するまで据え置き」と告げ、ロイを隠すために逃亡して行方知れずに。
数年後、やっとロイを見つけて再会。言葉が通じず意思疎通が出来ない二人。
番相手との再会に興奮した獣人王は、自分が「わんわん」で、嫁としてロイを連れていく、等々説明する前に発情して暴走。
一晩の同衾をロイは、遊びと誤解、城から解雇されたロイは失踪する。
でもロイはたった一度の同衾で懐妊していた・・
すれ違い行き違いで行方を絶ったロイを必死で探す、これを繰り返す獣人王の純愛物語。
疲れが吹っ飛ぶ面白い物語だった。癒された。
溺愛するロイに、獣人王は飼い犬のように従順。
虎の獣人ガスタ将軍に教わりながら、わんわんを上手に調教するロイが楽しそう。
タイトルが気になっていて、ようやく手に取ってみました。可愛いし面白かったけど、王道かなと思ったので萌にしました。なりふり構わない王様が好きだわ。本編240Pほど+後日談24Pほど+あとがき。もふ好きな方は良いかもです。
シャウゼ王国の王都で、王城に勤めているロイ。そんなに頭が良い訳ではないので、雑用が多く、とても女性を食べさせていくだけの甲斐性はなさそう。男性の比率が多いこの国では、男性が嫁に行くことも珍しくないので、20歳ぐらいまでには結婚退職をとなるのですが、まだ誰にも恋したことがなく、戸惑っています。そんなある日、一番の勢力を誇るデルバイア王国国王がお妃探しにこの国にくると聞いて・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
受け両親(薬師)+叔父、ガスタ(攻めの国の将軍)、ラグラ(侍従)、その他諸々。ガスタが面白そうだったんだけどな。もう一押し。
++好きだったところ
強いから王様になるという仕組み。だから攻めは王様として優れているか?というと、そうではない気がします。全ては番である受けの為!素晴らしい。王妃になれないと言われると、「退位の準備する」には大笑いしましたよ。国王様、そんなあっさり国民見捨てないでよ。
それだけ番の存在が大切だということで、最初っから最後まで一ミリもぶれずに、受けを溺愛しています。ちょっと言葉が足りない故に、受けがさっさと城から出て行って、ついでに海の向こうの国まで、親を訪ねて行ってしまうなんてすれ違ってしまったものですから、まあ大変。必死に追いかける追いかける。なりふり構わず追いかけてもらえるなんて、幸せですよね・・・
受けはぽややん天使ちゃんという印象。小さい頃大好きだったわんわん(=攻め)に愛され、子供も産まれて幸せいっぱい!というハッピーなお話でした。受けに一癖か二癖あれば、ちょっと違った印象のお話になったのかも。あと叔父さんが将軍と知り合っていたのとか魔術使いそうな件ってスピンオフにならないのでしょうか?そっちは癖ありそうだったので、楽しくなりそうな気配なのにな。