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あらすじ

アトラン―特殊能力を持つ火星人にして、男女どちらの性でもない、まだ未分化の天使種でもあるジオに、学生寮で同室となったオルフェオがつけた、彼だけの呼び名。オルフェオは火星の名家の次男だが、その出生の事情から父親に疎まれ、孤独と憎悪に苛まれて育った。ありのままにお互いを知り、受け容れる関係を求めていたふたりの運命的な出会い。そんなとき、学院の生徒総代ソレイユがジオに次期生徒役員会への立候補を奨める。親しげに話すその光景にオルフェオの心が揺れた。

作品情報

作品名
オルフェ ―天使は闇で造られる―
著者
花衣沙久羅 
イラスト
坂井久仁江 
媒体
小説
出版社
集英社
レーベル
コバルト文庫【非BL】
発売日
ISBN
9784086132183
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

2022年に1996年の本を買った私です

BLじゃないとありましたがBLの雰囲気あるなーって思いました(褒め言葉かも)

注意したいのが、メリバって点です
後味微妙です
本編もあるらしいです(?)本編のわきキャラたちの話なのかな?
本編読むほど熱は湧きませんでしたが

中性で成長したら男になったり女になったりする火星人がヒロイン(受けと書いてよいものか)なのですが、ヒーロー(攻めと書きたくなる)は俺様系で学校の寮で同室です

恋人になったあと俺様が最初抱くのをためらったりするのが萌えポイントで
遺伝子検査で義理(?)兄弟(兄妹?中性なのでどっちでも)だとわかり禁断の関係・背徳感ましましになります、しかもヒーロー(攻め)だけが血の繋がりに気付いていてヒロイン(受け)には隠すという萌え展開

とはいえ性行為するに至り、したあとは段々乱暴に抱くようになり、抱かれて女になるかと思われたヒロイン(受け)はどれだけヤっても一向に女になる兆候がないぞ(ちゃんと愛し合えてない歪で痛々しい関係?)という萌え関係でした

俺様ヒーロー(攻め)は陰謀系でもあり、結果的にヒロイン(受け)は自殺してしまうのですが、俺様ヒーロー(攻め)は絶望して自分も死のうとしてから思い直してヒロイン(受け)のクローンをつくり、歪すぎる恋人関係爆誕エンド、という

メリバです
個人的には結構好きです
BLとして読んで萌えてしまいました~!(性行為も後ろにいれてましたし)

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