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表題作ノーカラー

フリーター(カメラマン志望)・飯田 章吉
法学部大学生・坂本 洋二

その他の収録作品

  • ストロボ
  • アンダーオーバー
  • ドリーバック
  • パノラマ
  • デイリーライフ1・2

あらすじ

幼い頃から勉強三昧、究極のマジメ人間坂本は、騒々しくて馴れ馴れしい隣人、飯田章吉が苦手だった。だがある日、章吉の部屋が爆発(?)し、彼が坂本のところに転がり込んでくる。うんざりする坂本だが、いい加減だとばかり思っていた章吉の意外な一面を知り…?
描き下ろしラブもたっぷり収録。待望のデビューコミックス!!

作品情報

作品名
ノーカラー
著者
夏目イサク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403661273
3.7

(76)

(21)

萌々

(16)

(36)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
22
得点
280
評価数
76
平均
3.7 / 5
神率
27.6%

レビュー投稿数22

夏目イズム

なんでこの方の作品ってこんなに面白いんですかねー
もーほんと萌え殺されますよ~終始ニヤニヤニヤニヤしっぱなしですよ。
頬筋疲れる~(笑)!!
ていうか、デビューコミックスでこれってすごくないですか?

馴れ馴れしくてゴーイングマイウェイなカメラマン×クソ真面目学生(ツンデレ属性)
という、イサクさんお得意のカップルです。
「どうしようもないけれど」も「タイトロープ」もこんなカップルなのに、どうしてそれぞれこんなに面白いんですかねー
毎回同じパターンだと飽きるもんなんですが、この方の場合は飽きさせるどころかそれぞれに萌えまくりです。
しかも攻はくつくまではわりと強引なのに、くっついてもHを強要しないところが素敵。
受のことを考えて必死に理性を保って、結局受のほうが痺れを切らしちゃうんですよね。
…あれ?もうちょっと強引なほうが受的にはいいのかな(笑)?

正反対の坂本と飯田だけど、それぞれにお互いが必要!ってのがよくわかる。
お互いに殺し文句の言い合いです。
坂本が飯田にどんどんほだされていくのも好きだし、ほだされて素直になっていく坂本にムラムラしてる飯田も好き(笑)
いつもはずけずけとした態度なのに、坂本にムラっとした時には真っ赤な顔して必死に理性を保とうとしてるとか、可愛すぎる。
坂本は、最初はあんなにクソ真面目人間だったのに、自宅で飯田とHしちゃってもいいよってくらい飯田にデレデレになってくれるなんて…!!
勉強よりも大切なものを見つけられてよかったね、坂本。危うく兄のような奴になってしまうところだったぞ!笑

やっぱりラブコメを描かせたらこの人の右にでる人はいないんでないか?!と思うくらい、夏目イサクさんの作品は素晴らしいです。
夏目節、炸裂です!!

6

すげえ好み…

夏目イサクさん初体験コミックス。
がーーん…どうしてもっと早く読まなかったの?自分…??
ってくらいに、モロ好みだった…。
セリフもキャラ立てもふたりの歩み寄りまでの展開もその後の感じも、何もかもが激ツボ。
飯田が坂本にどきっとするシーンがいちいちすごく印象的で…読んでいるこちらまで同じ気持ちになる。
ハトと戯れるシーンも、待ち伏せキスも、ふとん潜り込みも、坂本が飯田の腕の中で何気に見上げる目線も…どれもヤバいよ。この超無自覚天然誘い受があぁ~~~っ!(いや少しは自覚あるのか?)
こっちまで恋に落ちそう…(てか落ちたよ完全に!)
イサクさん、まだ読んでない作品がいっぱいあるので今、すっごく嬉しい気持ちです……

5

若干

章吉がヘタレぎみかと…
まぁ、坂本があんだけ警戒心の強い、イヤ?極限の人見知り?、だったら最後まで手を出すのを躊躇う気持ちも解らないでも無いけど…
まぁ、それだけ坂本が大切な人なんだろうなぁ~、俺の場合は勢いですぐヤってしまうだろうけど…。
それ位、章吉の心のでかさは半端無いんだよな。ストーカー気味でもあるけど(汗)、どんどん坂本の目(心)を開かせていく。どんなに警戒されても、めげないで押しまくってあげてるし、坂本の頭の良さや周りに(章吉以外)振り回される事なく自分の事に集中できる事に嫉妬しながらも、自分の道を切り開いて行こうと頑張るし、キチンと弱さもあるけど、格好良い男なんだよな。俺もこん位、格好良い奴になりて~、って思った。
゙どうしょうもないけれど゙も良いかも知れないけども、とても良いテンポで、よく一冊に纏めきれたなぁ~、と感心するほどの構成(ストーリー展開)だと思う。
マンガ本のカバー取った後の表紙と一番最後の紙に描かれた4コママンガには、面白さと、章吉の傍にいたい坂本の可愛さが滲み出ているようで、幸せな気持ちになる。

3

コミュ障ツンデレピュア受け大好物です

坂本が私の大好きなコミュ障ツンデレピュア受けでした。
最初は超頭が良いせいか、クールで周りと一線引いてるし引かれてる、
でも別に気にしてない、みたいな感じなんですが、飯田と関わって
いくうちにまぁ可愛くなっていくのなんのって。

今までずっと勉強しかしてこなかったため、飯田が新鮮な外の風景などを
見せてあげた時のリアクションが素直だしその他諸々もすごく可愛いしで、
これだからコミュ障ツンデレピュア受けはやめられない!と、心の中で
何回も叫ばせて頂きました。夏目イサク先生作品では多い且つクオリティが
高いので、本当にありがたい(合掌)

そんな坂本にベタ惚れな飯田もまた、魅力的でした。さっぱりした性格かと
思いきや意外としつこいんですけど(笑)、でもそれがコミュ障受けな
坂本には合ってるんじゃないかな、と。攻めがグイグイいくからこそ、
話も進んでいくし、受けの可愛いところも見られるし。

私的には、みんなで沖縄に行った時の坂本くんがいつにも増してツボすぎた
ので、飯田と一緒に「何で二人きりじゃないの…」とページを捲りながら
ぼやいてたんですが、みんなで行ったからこその萌えエピソードもあったので、
これはこれで良いのか、とも思ったり。(単純)

話のほうも、デビューコミックスとは思えないくらい面白かったです。
全体的に爽やかな雰囲気。夏目イサク先生の作品の中で、と考えて今回は
4とさせて頂きますが、デビューコミックスとして考えると、個人的には
間違いなく神に入る作品だと思います。

4

やっぱり夏目さん!

たっぷりな読み応え。

やっぱり夏目イサクさん作品は、面白い~~。
せつな~~くもなるんだけど、重くない。
それにところどころに入っている笑いの箇所。
キャラクターの表情ひとつひとつも
ものすご~く面白かった。

いちいちセリフで“今どんな気分”・・・というのを
言うのではなくってキャラの表情で読み取る。
なので、読んでる人個人個人で受け取り方や
感じるタイミングがもしかすると違うかもしれません。

単純に与えられるだけじゃなく、読んでる人が
自分で「今キャラはこんな風に思ってるのかも」と
心の中で思いながら読めたりするので
感情移入もググッとし易くなり、楽しめる気がします^^

2

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