Renta!限定特典付き
年下幼なじみに(大学進学で一人暮らしするために実家を出る前日に)睡○されたことから、(タイミングも良く)距離を取っていた健太郎のもとに春が来る(大学入学同じ部活に入部)ところから始まります。
春くんも健ちゃんが起きてたかどうかは半信半疑だったんですね。
飄々としているように見えた春が、健ちゃんが好きで好きで甘えたなところにきゅんとしました。
翻弄されている感がありましたけど、やっぱり健ちゃんの方が年上なんだなーと思いました。笑
絵が肉感的でエッチで、とてもエッチです!!
健太郎が2年ぶりに年下で幼馴染の春と再会するところから始まります。
春が女性とセックスしているところに健太郎が遭遇してしまうシーンや夜行バスで抜き合うシーンがあるので苦手な方はご注意下さい。
春が健太郎を好きで気持ちが暴走してしまったとはいえ、寝ている健太郎を襲って良いことにはならないので、あまり好きな展開ではなかったです。
健太郎が春に流されて絆されてハッピーエンドでしたが、最後まで告白を引っ張るので、セフレになる前に告白して健太郎に対して誠実でいてほしかったなとモヤモヤしてしまいました。
DMMはぐしゃぐしゃ白線トーン修正でした。
両想いになってからのえっちはとても甘々でした。
とっても言葉足らずなふたりの遠回りな拗らせ愛。エロもたくさんでしたが、セックスしている時のエロさとふたりが抱えている感情のギャップがかなりあって、そこが面白かったなと思いました。
春が健ちゃんに手を出した、あの始まりの日、なぜ健ちゃんは寝たふりを続けていたのか。
それがわかっていくまでのすれ違いはもどかしいものがありましたが、単純ではないふたりの気持ちが意外にも切なかったりして、そういうところも良かったです。
春があまりにもわかりにくく拗らせていて、途中から本当に性欲処理みたくなっていたのがちょっぴり納得いかなかったりしましたが。
健ちゃんのどっちつかずな反応を見ていたら、そうなってしまうのも仕方なかったのかもしれませんね…
でも何はともあれ無事に両想いになり、丸く収まってくれたので安心できました。
がっつりなエロに目がいきがちでしたが、ストーリーもしっかり楽しむことができる作品だったなと思います。
こじれた恋の迷走っぷり。
最初は健太郎視点なので、春がとんだヤリチンで。トラウマ残されて2年も音信不通にしてたのに…。
しかもこじれてまたしても性欲処理扱いだと思いこんで…。もうどうなるの?と思いきや、春視点になると…。
もぉー。そうだよね、言えないよね、しかも離れ離れになるもんね、だけどね…。あれはないよね。
健太郎は春に見つかってしかも隣の部屋に住んでてホラーかと思うけど、春からしたら(泣)必死だったんだよね。
この違うんだ!んーなんでこんなことに!な感じが読み応えなのかな?
しかしBL子供舌な自分には、誤解エロエロエロがキツかったです。
なぜ性欲処理に健太郎は応えたんだっけ?春にオナニーと同じだろ?とかいいくるめられたんだっけ?この虚しいエロエロエロもキツかったです。
間に挟まれる子供時代の春にいじらしさを感じて、そこだけは清涼感がありました。
くっついてから夜行バスでおっ始める辺りからもう読めませんでした。
あと、特典がすごい豊富なんですね。よっぽどの話題作だったのかな。表紙に見覚えがあって読んでみたけど。
「やましい恋のはじめかた2」がある事を知り、読み返し〜。
はやく1冊にならないかな。
しかし、アワードに選ばれるだけあって何度読んでも良い。
設定の睡眠姦がwww
兄弟の様な関係だった、健太郎と春が恋人になるまで。
春は父子家庭で、幼い頃から健太郎の家に預けられて生活し〜幼馴染。
けど、恋心が芽生える。
春の行動に、健太郎の動揺と心の声が、可愛いやら可笑しいやら切ないやら。
誤解があったり手探りながらも、自分の気持ちに〜全くブレない春がカッコよかったよ!
あらすじまでしっかり読みました。
次回作も期待しています。