電子限定おまけ付き
失恋の痛手が癒えない…
初読みの作家さんでした。
既刊に出てきたモデルの零示がメインです。
こちらのスピンオフとのことですが、未読でも問題ないと思います。
華やかなモデル業界で活躍する零示。パリコレにも出演した零示は、過去の失恋から立ち直れずに不眠の日々。
ただ、ただ一緒に眠ってくれる相手を求めていて。
ですが、マネージャーからストップがかかるんですよ！危ない出会いから、零示を守るために後輩モデルの永遠と同居指令が下りるのです！
永遠は、ハイブランドや大企業の仕事をするくらい出来るモデル。
まあ、この永遠がぐいぐいパーソナルな部分に入ってくるタイプなのです。だけど、ホントに零示の深い部分は尊重してくれる。
初日から、添い寝ですからね！
永遠の体温と鼓動に、意に沿わず包まれてしまった零示は睡眠薬も飲まずに朝まで爆睡です。ちなみに、寝起きには永遠のキス付でしたよ…
読み進めると、零示が失恋から立ち直るための再生物語なんだな、と感じました。実は、別れた恋人と住む筈だったマンションに一人きり。そんな環境では休めない。でも、引っ越すことも出来ない。
辛かったんだろうなと感じます。
永遠の存在は徐々に馴染み、零示が立ち直る強い柱になったのですね～！
もちろん、始めから永遠は零示を尊敬してますし、恋愛的に好きだと自覚しています。
高校生のころに零示に出会ったことが永遠には大きな出来事だったようです。
2人は互いを好きでは有るけど、永遠が成長するために一旦距離をとることに。
もちろん、永遠が成長した暁には再会するのですが…
なかなか、甘くてロマンチックな話なんです。でも、もっと零示がどろどろした失恋の痛手にはまっているところとか、永遠の高校生時代のエピソードが描いてくれていると切なさの末の恋が際立った気もします。
あ、もちろん2人のえっちは御座います。
我慢出来なくなった時は、さすが経験上で零示がエロい❤️
年上で甘えてもくれる零示は、めちゃくちゃ可愛い恋人ですよね～
後書きで、既刊では当て馬キャラだった零示を幸せにしたかったと、鳴坂リン先生が書かれていて。色々納得して読み終わりました。
お美しい♡
【溺愛契約】スピンオフ
しかし、前作を読んでいない方は読まないままこちらを読むことをお勧めします。
今回の主人公が前作ではなかなかの曲者なので(笑）
失恋から不眠症になった一流モデルの零示は、紳士的な年上の添い寝相手を探す日々。
そんな零示を見かねてマネージャーからお目付け役として事務所の後輩永遠をつけられる。
ちょうど住むところを失った永遠は零示のマンションに一緒に住むことになる。
初日から零示をオトすと宣言する雄臭ムンムンの永遠♪
クソ生意気な後輩にイライラしつつもだんだん絆され、ついには隣に永遠が居るのが当たり前に感じてしまう程におちちゃう零示が可愛かったです！
モデル×モデル
他作品のスピンオフのようです。
『クズでバカには二度と会わない』がど真ん中だったので、セールになっていたこちらを作者買い。
モデル同士のお話で、失恋して眠れなくなった受ちゃん(繊細！)を年下モデルが強引に慰めてくれる話。ワイルドな見た目に反して、添い寝はするけど手は出してこないという紳士っぷり。
そこからなんやかんやでくっつくんですが、、うーん、、設定が甘めに感じるからなのか、あまり入り込むことができませんでした(個人的に、●年後・・・な展開ってあんまり得意じゃないです。その間の葛藤が見たい)。
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