ラッキースケベは運命だ!

小説

  • 俺の恋愛フラグがとんでもないことになってます!

俺の恋愛フラグがとんでもないことになってます!

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表題作俺の恋愛フラグがとんでもないことになってます!

檀悠真
24歳,朝陽の中学時代からの親友,会社員
嶋野朝陽
24歳,記憶喪失の料理人

その他の収録作品

  • 俺の願いがとんでもない叶えられかたをしている!
  • あとがき

あらすじ

うっかり記憶喪失になってしまった朝陽は、中学時代からのイケメンな親友・檀に、
記憶を取り戻す手伝いをしてもらうことに。
けれど、なんだか様子がおかしい。
檀と一緒にいる時だけ頻繁に転んでしまい、抱きしめられたりお風呂でバッタリ全裸遭遇など、
ラッキースケベを多発させてしまうのだ!
そのたびにドキドキして、もっとくっついていたくなる朝陽だが、
なぜか檀との記憶だけが戻らなくて…!?初恋同士のハッピーテンションラブコメディ!

作品情報

作品名
俺の恋愛フラグがとんでもないことになってます!
著者
切江真琴 
イラスト
サマミヤアカザ 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
ISBN
9784773060102
3.8

(71)

(22)

萌々

(28)

(10)

中立

(9)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
12
得点
261
評価数
71
平均
3.8 / 5
神率
31%

レビュー投稿数12

No Title

面白かった。歩道橋でこけて記憶喪失になったら親友だったらしい檀と数々のラッキースケベが起こる朝陽。その度に気持ちが落ち着かなくなりときめいちゃう!周囲の人々は思い出せるのに檀のことが思い出せない!記憶喪失前の2人の関係がどうだったのがずっと不明なので先が気になって気になって漫画みたいなラッキースケベ展開も楽しくて笑いました。檀がたびたび無の顔になるのも好き

0

記憶喪失から始まる

深刻な記憶喪失モノは何となく逃げ道的で好みではないんですが、これは面白かったです。
何せ、主人公がハチャメチャと言うか明るい前向きなおバカさんな感じで憎めない。
ま、それも攻めの前だけっぽいんですけど。

受け君の言う「ラッキースケベ」
この運命的なラッキースケベの連発と、記憶喪失と言うイベントにより、お互いの思いを自覚し、最終的には恋人同士になる訳で。

お話を読むうちに、記憶喪失前は付き合ってたんじゃないの?と思ってましたが、そうではなく両片思いを拗らせていたんだなぁ、そして階段落ちに繋がったのか、と納得。

可愛らしい二人のやり取りに萌えました。

0

漫画で読めば大好きになれたかも

終始苦痛を感じる文章だった。絵で表現されていれば楽しく大好き作品になっていたかもしれない。小説として読むにはノリが軽く描写が薄すぎた。
それがラノベといわれたらそれまでだが、状況描写が少なく記述内容は人物だけに集中、キャラは厚みがなく特に朝陽は乙女で二次元みが強すぎる。語彙が乏しく重複表現過多で"読む"楽しさがない。地に足がついて無さ過ぎて、落ち着かなかった。

記憶喪失に陥った朝陽が、友人の檀と共に過ごしながら少しずつ記憶を取り戻していくお話。残念イケメン×あほのこ。嫌なキャラは出てこないし、出てくる人皆が二人を見守る優しい世界。

最初から檀の気持ちがダダ漏れで、何かあるごとに朝陽視点で"修行僧"だの"『無』の表情"だのと書かれる。対する朝陽は"心をぴょこぴょこ"させている。中身が中二状態の朝陽を表現するためにわざと幼い文面にしてるとしても、この子供向け表現を文字だけで見続けるのは厳しい。

他にも漫画で良くある表現が頻出するが、あれは第三者的なツッコミだから面白いのであって、朝陽視点の文章でツッコまれると違和感しかない。意味に気付いていない状態なのでカマトトに見えるというか、どうしてもわざとらしいと感じてしまう。そもそも商業小説向きのノリじゃないと思う。

内容は、記憶喪失+片思い×無自覚片思い、だけでなくラッキースケベ要素を絡めて設定は面白いと思う。なのに展開に何の捻りも無く、ストレートに見えている出口へと向かっていくだけだった。
山場は記憶が戻るところなのかな。そこに至る過程に盛り上がりがなく、圧倒的に読み応えが不足していた。

はっきり言ってノベルス分のお金を払って読む小説ではない。

1

ラッキースケベばんざい(≧▽≦)

とっても楽しいラブコメでした。


受け様の朝陽は目覚めると中学2年からの10年分の記憶をなくしていた。
記憶喪失になって「かっこいい」なんてのたまう朝陽に笑うしかない( ・∀・)
なんて元気で楽しい受け様なのかしら。

攻め様は、朝陽の中学2年生から10年来の親友檀。
朝陽が階段から落ちる直前まで一緒に飲んでいて、今でもずっと近くにいる存在。


朝陽は檀の協力のもと、記憶を取り戻そうと思いつくままにいろいろやってはみるのだけど。
断片的に思い出しても、何故か檀のことはかする程度で、直接には思い出せない。

で、2人で一緒にいると、頻繁にラッキースケベな出来事が起こっちゃうσ(≧ω≦*)
そんな時、朝陽の胸はぴょこぴょこ胸がはずんじゃう(≧▽≦)

ホントになんてステキなラッキースケベの数々( ☆∀☆)
股間にダイブとか、あらあらまぁまぁ(///ω///)♪
想像したら、にやにやがとまらない。
その度に胸がぴょこぴょこの朝陽と、修行僧のような顔になる檀。心を無にして耐えているであろう檀には、胸中お察しします、と生暖かく見守るしかない(^_^;)

そんな2人をにまにましながら見守って、とってもとっても楽しく読ませてもらいました。


イラストはサマミヤアカザ先生。
いろんなラッキースケベのシチュエーションのイラストがとてもステキでした(///ω///)♪


4

ラッキースケベ

個人サイトが大のお気に入りの切江先生の商業作品。読むのは「恋のゴールが〜」に引き続き2冊目です。

絶対記憶を取り戻せるだろうな!とある種確信めいた気持ちが持てる明るい記憶喪失ものです。カッコいい〜の気持ち、分からないでもないぞ。

もともと大好きなのでかなりのひいき目なのですが、こちらは前半結構しんどかった…
大好きな切江先生の作品だからかろうじてラブコメが読めるって程度で商業小説は"大人,重い,暗い"が好きでして、ラッキースケベが延々と続き話の進展があまりない前半の長さに疲れてしまい。このハプニングのコメディ具合を楽しめれば良かったんでしょうけど!前半といってもストーリーに動きがあったのが7,8割目ぐらい…高校の友人と会った帰りぐらいまでぼんやり進んでいってしまいました。もうちょっとラブコメ気分の時に読めば良かったかな。タイミングが悪かった気がして申し訳ない。

honto限定SS 映画館デートでもラッキースケベ

2

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