わかる…? 司さんのここ、とろとろ――

ルームメイトの溺愛レッスン

room mate no dekiai lesson

ルームメイトの溺愛レッスン
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×216
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
127
評価数
31
平均
4.1 / 5
神率
29%
著者
切江真琴 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

イラスト
篠崎マイ 
媒体
小説
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリア文庫
発売日
価格
¥620(税抜)  
ISBN
9784866570181

あらすじ

ゲイで、恋に憶病な少女漫画編集者の司は、ひょんなことから憧れていた美形デザイナーの春人と同居を始める。
そんな二人は、漫画のネタ出しとして『少女漫画のいちゃいちゃ』を実践することに!
仕事のためとはいえ、料理上手で穏やかな彼にとろけるように甘やかされ、惹かれてしまう司。
過去の恋愛経験でノンケは絶対好きになっちゃダメだと思うのに、その気持ちは揺らいでいって…?

表題作ルームメイトの溺愛レッスン

遠藤春人、個人事務所をもつ美形デザイナー27
眞城司、引っ越し先を探す少女漫画編集者28

その他の収録作品

  • Milk and Honey
  • Sweet Kitten
  • あとがき

レビュー投稿数6

待ってれば手に入るものばっかじゃない

甘い。可愛い。大好き。
初読み作家さんでしたが、ファンになるほどツボな作品。
春人は一体何回『かわいい』と言ったの!?笑
ってくらい、かわいいのオンパレードでした。

受けさんの司は少女漫画家編集者。
住んでたアパートの建て替え工事により新居探し中であること
少女漫画家さんからの『いちゃいちゃについて』相談を受けたこと
がきっかけで
デザイナーである攻めさんの春人と同居することに。
お互い顔だけは知ってる程度の仲から
いちゃいちゃ実践を経て段々いい感じになるも…

という、出版社関係のお話。
もうね。
2人とも可愛い。
決める時には決める2人がかっこいい。
美形攻×綺麗め受のカップルを、日常にありふれた恋バナに仕立てあげた
切江真琴先生、本当に凄いなあ…と思いました。

もうちょっと他の作品にも手を出してみようかな…(ㆁᴗㆁ✿)

9

いい溺愛もの

初読み作家さんでした。中古書店で(失礼;)偶々タイトルが気になって手に取ったもの。粗筋も好みでしたし、イラストが好きな先生だったっていうのもあったので読んでみました。

タイトルに偽りなし!いい溺愛ものですね~。
溺愛ものって普通の男女ものティーンズラブでは鉄板ですし、BLでも甘々ものの代名詞みたいな感じでありますけど、大体そういうのって受けさん・女の子の立場で物語が描かれていて、終止「何でこんな素敵な人が俺の為に…?」みたいなノリが続いてて、イラッとする事もしばしば^^;勿論設定や進むお話の中で、攻めさんが溺愛してしまうような理由みたいなのも読者に納得してもらう為に入れられているので、こちらとしては解りながら読んでいるけども、卑屈モードなまま読むのって結構しんどいんですよね。

さて、この話での受けさんは、結構ワーカーホリック。攻めさんに連れて行かれた場所でもついお仕事の事を考えたり。そもそも連れて行ってもらった理由が、仕事と紐づいてたり。そういう「仕事観」だとか、ルームメイトとして一緒に暮らしていく中での生活の合わせ方だとか、ちょっとした事が色々積み重なって攻めさんは納得しながら受けさんに惹かれて溺愛していくのが解りますし、受けさんがそんなやさしさを受けとりながら好きになっていく様も丁寧に描かれています。
この受けさんも攻め溺愛ものの鉄板:自分に自信が無い受け、ではありますが、攻めさんの言葉を聞いて自惚れたりでも自分で否定したりと、ここがリアルでいい。そう、やっぱり自惚れるんですよね~。卑屈になってばかりのがしんどくなるのはこれが無い事が多いので。大変なお仕事頑張るワーカーホリックですが、それを楽しんでやっているのが判りますし(俺こんなに頑張ってるのに報われない!系じゃないお話なので楽しく読めます)、元恋人のああだこうだも有りますけど、でもそこから、相手が自分にしてきてくれた事を信じる事、自分の気持ちに正直になる事に対して前向きになったりと、凄く好感が持てる受けさんです。こりゃー攻めさんじゃなくても「かわいい」連呼しちゃいますわ(笑)

あとこれは私だけかもですが、受けさんの容姿に対して、客観的に見て上クラスらしいのに、受けさんでの視点で描かれている物語だからか、自分の容姿に対して「俺はこう見えるらしいが正直嫌だ」みたいな鉄板部分が無かったのが、この話における好印象です。攻めさんや他の同僚さんに言われている言葉で受けさんのどうやら上クラスらしい容姿を想像するのも楽しかったですし、その容姿に対する言葉に大きなアクション(変な卑屈な言葉や、折角の言葉を否定するような言い返し)を返してなかったのもいい。それは、自分の容姿に自信を持っている訳でなく、単純に自分の容姿に対して興味が無いだけだな、というのが伝わってくるというか。

中古書店で偶々見つけた初読み作家さんでしたが、良い出会いをした~と思ってます。充分満足したお話でしたが、評価順で並び変えたら、こちら、これでも低い方なんですね…という事はまだ読んでいない別の作品はもっと満足できるかも!ということ。作家読み決定です。

1

いちゃいちゃ溺愛レッスン

 バイの攻め様とゲイの受け様がいちゃいちゃしながら同居生活を送って、恋人同士になる、という甘々溺愛ストーリーでございました。

 攻め様の春人はフェロモンあふれる美形。
優しくて年下らしい甘え方も、甘やかし方も上手なんだけど、今一歩押しが足りない。
今まで相手に逆らわず、求められる事だけをしてきたから、自分から動くのが不慣れな感じかな。

 受け様の司は、なんだか反応が素直でわかりやすくかわいい人。
学生時代の恋人に振られて以来、恋愛をするのに引っ込み思案になってて、春人に甘やかされては慣れない反応をするのがかわいかった。

 担当の漫画家に「いちゃいちゃのネタをヘルプ」と相談された司が、春人にいちゃいちゃシチュの実践を頼んだ事で、わかりやすいきゅんきゅんシチュをされてはウブな反応をする、という。
春人からしたら、おおっぴらに溺愛することができてはかわいい反応を堪能する事ができて役得だったのでは。
司としては、どんなに溺愛されてもいちゃいちゃを実践してくれてるだけ、と思い込んでいたけど、わかりやすいいちゃいちゃならともかく、普段からアナタめっちゃ甘やかされてますやん、それ成人男性同士のスキンシップ超えてると思うよ、と心の中でツッコミをいれてました。

 普段ウブな反応するくせに、えっちになったらめっちゃエロくなってる司でした。
気持ちいいのにも素直に反応してかわいくおねだりしてみたり、「まだいかないで」なんてエロいお願いをしてみたり。
そんな司に煽られて、それまで優しい丁寧な言葉使いを崩さなかった春人が「びしょびしょになっちゃいな」ってオス感だしまくりで言い放つのがものすごーく私のツボでした。

 篠崎マイ先生のイラストもかわいい司と男の色気あふれる春人でとてもステキ。
えちシーンでの余裕なくした表情の春人のオス感がたまりません。

 特に大きな事件もなく、二人が自分の気持ちと向き合って相手に告白してスムーズに恋人同士になっていて、溺愛モノ大好きだし、あまやかな気分になりたい時にはいいなぁ、でした。

6

あっまあまなルームシェア

少女漫画編集者の司は、住んでいるアパートが建て替えられることになり、急きょ部屋を探す羽目に。困っていると、デザイン会社の代表者である美形デザイナー・ハルがちょうどルームメイトを募集していると言う。あれよあれよと同居が決まったが、以前から憧れていた人との生活は、ひたすら甘さとドキドキの連続で…。


美形デザイナー×少女漫画編集者というカプのルームシェアBLです。受けの視点のお話です。
受けはゲイで、元々攻めに憧れていたため、同居することになってドッキドキ。同居初日から攻めの美貌に見とれたり、スキンシップに動揺したり、ひたすら意識しています。
そんな折、受けは担当している少女漫画作家さんに「マンガに使えそうなイチャイチャエピソードをネタ出しして」と頼まれます。でも恋愛経験の乏しい受けには無理筋。そこでナチュラルに甘々な攻めの言動を参考にしようと「俺相手にイチャイチャしてください!」とお願いするという流れ。

もう、とにかく甘々でした。最初は文章やキャラの口調に癖があり(「ですです」とか)、ハマれるかどうか心配だったのですが、キャラクターが皆生き生きしているし、ナチュラルイチャイチャな攻めの口説き文句は楽しいし、かなり楽しんで読めました。甘々好きな方にはとてもオススメです。
年齢が受けの方が少し年上なので、お互いの呼び名が「春人くん」「司さん」だったのにも萌えました。超絶イケメン年下王子のちょっと甘えた口説き文句やスキンシップはかなりの破壊力でした。

6

文句なしに甘い!

最近読んだ「恋のゴールがわかりません!」が面白かったので、他の作品も読んでみようと思い、この本をポチりました。

司(受け)は建て替えのために退去を迫られ、新居を探している最中。
そこに超イケメンのデザイナー春人(攻め)がルームメイトを探しているという話を聞きつけ、運良く同居することになります。

司(受け)は少女漫画の編集者で、担当漫画家から「いちゃいちゃについてご相談」というメールを受け取るも、ゲイで恋に臆病な司はいちゃいちゃとは無縁の人生で良いアドバイスなんか到底無理。
悩んだ司はお酒を飲んでいい気分になっていたこともあり、イケメンでリア充に違いない春人にいちゃいちゃシチュのネタ実践を頼んでみたところ……というやつです。

「漫画のためにいちゃいちゃネタを実践」というお話ではありますが、決して手練れな攻めがウブな受けをたらしこむとか、「おまえからいちゃいちゃネタ実践しようって言いだしたんだろ」的にあれこれしちゃうお話ではありません。
仕事で助けてもらったお礼に「なんでもするから」と言う受けに対しても、「そんなこと言って、僕が無茶な要求をしたらどうするの?」と諌めて、「遊園地に行こう」だなんてお誘いをしちゃう攻めがかわいい。
攻めも優しくてかわいいんだ、これが〜♡
(ちなみに作家さんのHPで「片想いクロニクル」というタイトルで攻め視点の番外編SSが読めますよ〜。これを読むと意外とヘタレなことがわかってフフ♡)

受けはゲイで美人さんなのに、過去の恋人に「女と違って面倒」「一緒にいてもつまんない」と言われて以来、恋に臆病になっちゃってます。
だから以前からカッコいい!!と思っていた攻めとまさかの同居で心浮かれるも、期間限定の同居だし、好きになっちゃいけないと自制心ばりばりです。

なので本気で「デートしよう」と誘う攻めに対して、ドキッ!としつつも「そっか、いちゃいちゃ実践か!」と、あくまでネタ作りに協力してくれてありがとう!的な反応をしちゃって、攻めは思わず苦笑……みたいな二人が微笑ましい。

そして、そんな自制心強い受け視点で描かれているにも関わらず、攻めが受けに対してどんどん心傾いていく様子が伝わってくるというか、いちゃいちゃネタ実践なんて抜きにして、素で受けのことを愛でてるんだろうなぁと思えるところがいいんです。

思い通じあってからの二人はまさに甘いの一言。
付き合う前から「司さんのそういうところがいいよね。」と何かと褒めてた攻めですが、もう恋人同士になったら遠慮なく「ほんとにかわいい」「そういうところがすごく好き」と、かわいいかわいいの垂れ流しで、糖分補給に最適な一冊でした。






5

甘い同棲生活


少女マンガ編集者の司(受け)は忙しさにかまけているうちに、マンションの退去期間が迫っていることに気が付きます。焦って転居先を募集していると、同僚がイケメンですごく好みな容姿な上尊敬できる仕事ぶりで気になっていたデザイナーの春人(攻め)が同居人を探しているという話を持ってきてくれます。
取り敢えず一年半後の契約更新まで同居することになるのですが、春人はとてもマメで、自宅で仕事をしているのもあって食事を作ってくれたりなにかと世話を焼いてくれます。司も休みの日に家事を行うことで不公平にならないように気を使いながら、一人暮らしをしていたときよりもずっと楽しく充実した生活を送れるようになります。
そんな中、担当漫画家との「いちゃいちゃとはどういう状況か。読んでいてキュンキュンするシチュエーションとは」というミッションが思いつかなくて困っていた司は酔っていたこともあって同僚のアドバイスに従って、春人に実践してほしいと頼むのです。快く応じてくれた春人は事あるごとにいちゃいちゃしてくれて司をきゅんきゅんさせます。春人が実践することを受けて、同じシチュエーションでも気持ち次第ですごいときめきになるということに気が付きます。

司は元々ゲイなのですが、大学の時に付き合った彼氏がもともとノンケだったこともあり、「女と違って面倒」とか「つまらない」と言われて振られたことが傷になっていて恋愛はもういいと思っています。春人がノンケだと思っていたこともあり、かっこいいと思いながらも好きにならないようブレーキをかけるのですが、一緒に暮らしているうちにすぐにずっと一緒に暮らせたらと思うようになり、春人を好きになって傷つくのも悪くないと思います。
でも、相手はノンケなので告白だけはできないと思っている司はちょっと切ないです。
元恋人とイチャイチャ経験のなかった司は慣れないイチャイチャ実践で、自分の心臓がたんぽぽの綿毛だったらあっという間に全部吹き飛んでしまうという例えはちょっと乙女のようです。


春人は押しの強い母親の影響でイエスマンに育ち、告白されると断らず、恋人から何を言われてもYESと返してしまうためモテるのにいつも振られています。今回初めて自分から動こうとするのですが、自分からいったことがない春人は手探りで司にアプローチするのです。司と気が合わなかった時のための保険として一応の期限を設けるのですが、すぐに必要なかったと悟ります。が、それが仇となり司が期限を気にして荷物を解いていないことに驚き、差し当たって同居を続けて貰えるよう、胃袋から攻めようとするのです。

元恋人の強襲で、司が知ってる春人と元恋人の見た春人の違いが、春人の相手への想いの違いを如実に表していて、司が特別だと感じられて良かったです。

溺愛とついていたので、突然同居することになった攻めにでろでろに甘やかされる話を想像していたのですが、そういうのではなく、お互い調整しあうことで気兼ねなく同居生活を続け、気持ちが引き合うという感じでした。
ちょっと切ない描写はありますがそれほど深刻でもなく、大きな波乱もありませんが、何気ない日常が2人でいるだけで楽しくてとても大切だと実感できて、「イチャイチャを考える」というお題のためという口実のなかで、二人のイチャイチャ生活を陰ながら覗き見するというのはとても癒やされました。

あとがきで作者の方が書いておられたとおり、リビングにある観葉植物の立場で、イケメン二人がイチャイチャしているところを覗き見るというシチュエーションは私にとってもとてもツボでした。こういうの大好きです。

イラストについてですが、春人は色気のあるイケメンとしてかっこよくかかれていましたが、司についてはちょっとイメージと違っていて、私の目にはどうみても美人さんには見えませんでした。目が原因かなと思うのですが、絵心のない私には何が違うと言い表すことができません。この方のイラストは好きなのですが今回はちょっと残念に思いました。

4

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