べな

bena

べな
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神40
  • 萌×218
  • 萌10
  • 中立6
  • しゅみじゃない2

102

レビュー数
12
得点
308
評価数
76
平均
4.2 / 5
神率
52.6%
著者
こふで 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
価格
¥720(税抜)  
ISBN
9784575380538

あらすじ

この幸福も、肉欲も。すべて、あなたと出会ったから【ひとりぼっちの鬼×自分を捨てた青年】圧倒的才能が江戸に華ひらく、令和イチオシ新人のデビューコミック!!描き下ろしも収録!!―お前も、捨てられたのか?時は江戸。見世物小屋で働く「壱」はバケモノとして捕らえられた少年「べな」と出会い、親元に返そうと二人で脱走する。長屋で身を寄せ合い、ちいさな幸福を一つ一つ手繰り寄せる2人。しかし、べなは人ではなく「鬼の子」で…。大型新人が鮮やかな筆致で描き出す孤独な二人の浮世草子。きっとあなたも、彼らの幸せを願ってやまない。

表題作べな

べな,見世物小屋にいる鬼の子
壱,見世物小屋に拾われ働く

その他の収録作品

  • 描き下ろし

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レビュー投稿数12

刷り込みでも良いのか...

登場人物の心情や、切なく苦しくなるような話運びは好みで、とても楽しく読むことができました。

ただ、ところどころわかりにくく...
今はどの場面なのか、唐突に始まる部分がいつのシーンなのか。わからないことが多かったので、こんがらがってしまいました。
この辺りは続編で改善されたら良いなあと思っています。

2人の関係性は、刷り込みだなという感じがします。
けれど見世物小屋で悪者になりきれなかった壱が、素直なべなと出会ったからこそ、2人の関係に発展したと考えれば納得できました。

途中までとてつもなく嫌なやつだったダンゾウが、最後はとても可哀そうなキャラになっていて、最後までヒールでいさせてあげれば...と思いました。
けれど壱と二三が救われるには、必要なことだったのかもしれません。

べなの境遇や2人のその後など、わからないこと気になることがたくさんなので、続編を楽しみにしています!

0

ゆとりがあれば分かりやすかったかも。絵柄は素晴らしいです!

紙本
修正…白塗り?ぼかし
カバー下…イラスト

0

江戸人外BL

デビュー作か〜絵もストーリーも完成されきっています。この作品でスタートが恐ろしいのに、これからさらに商業BL漫画感覚が増していくのだと思うと…めちゃくちゃ期待しちゃう。次の作品も買う。萌2にしようかと思いましたが、次回作も読みたいので応援の意味も込めて神評価つけさせていただきます!
先生のツイッター拝見すると、いろんな書籍も読んでらして、江戸時代を描くのがお好きなのが伝わってくる。

◾︎べな(鬼の子)×壱(双子の弟を亡くした兄)
壱が「俺で済むなら安いモンだろ?」と言った瞬間好き認定されました。世間一般の常識を知らずに、箱庭で自分を削りながら生きてきたキャラ大好き。そして最萌要素"美人"。未亡人感が美しいのよ…こふで先生の絵が…おくれ毛が…笑うと可愛いし…ほわ

べなが最後手ぬぐい取ってくれなかったのが残念〜。2人の濡れ場がもっと見たかったです(素直)
あと、ダンゾウのキャラが意外だったのでもっと掘り下げて欲しかった!それこそ描き下ろしにくっついてたら嬉しかったな〜

話的に分かりにくい部分もありましたが、行間を読む感じで私は楽しめました。想像出来る隙間が多い。
デビュー作ですし詰め込みたかったのかな…と想像しますが、ぎゅうぎゅうしてるコマが多いので緩急があるともっと読みやすかった。しかし絵が好きなので沢山観れて嬉しさもあり葛藤。こんなに絵が上手に描けたら楽しいだろうなぁ。

※電子書籍ひかり 局部描写無し カバー裏下有り
限定おまけ 平和な惚気1枚

2

大絶賛の流れぶった斬ってすみません。

大筋のストーリーはしゅみじゃなくないので中立評価にとどめつつ、、、
申し訳ないです、だいぶ辛口です。


すごい読みづらい・・・
プロットとかネームとか全部すっ飛ばしてぶっつけ本番で描いたようなマンガで、構成とは、、漫画とは、、と真顔になって問いたくなるレベルでした。

全体的に場面がやたらとガチャガチャ切り替わって、ここは描くべきシーンでは?ってところが全然描かれないので、描けないシーンを場面を切り替えることで誤魔化してるのかな?と思ってしまいましたし、人物描写や心情描写が不得手な感じで、本人不在のところで別キャラにセリフで人物像を語らせたり、あたかも本人の心の中を知っているかのように語らせたりすることで乗り切っていたりするのも、あー描けない人なんだなという印象。
圧倒的筆致とは言い難いです。

そもそも〔べな〕は言葉を持っているのか持っていないのかどっちなの?
名前がなかったのに「名前」の概念があるの?
そこらへんの詰めの甘さも、設定をよく整理せずにぶっつけ本番で描かれたんだろうなと思わせてしまいます。

なぜここまで手放しで大絶賛されているのかちょっと解らないです。
でも新人作家さんらしい未熟さだと思いますので、いい編集担当さんに出会ってこれから巧くなっていかれるといいなと思います。

【電子】まんが王国版:修正○(ハッキリとかかれていない)、カバー下○、裏表紙○、電子限定特典(1p)付き

10

孤独と涙と幸せと

ひとりぼっちで生まれた鬼の子、べな。
双子として生まれ支え合って生きていた壱と二三。 
彼らが忌まわしい存在として受けてきた扱いは
辛いものがありました。

名前って、ひとりひとり当たり前のように
ついているのに、べなにはその名前すらない。
同じ鬼にも避けられ、存在自体望まれておらず
あげくにはダンゾウに捕まり…

絶望の中、ただひとり名前をくれたひと。
仮であっても名前を呼んでくれる。
たったそれだけでもひとりきりだったべなに
とって壱の存在がどれだけ大きなものだったか。
壱もまた深い悲しみを抱えて、弟の二三への後悔の念に
雁字搦めに囚われてしまっています。
二三の望んだこと、幸せとはなんだったのか?
亡くなってしまった二三に問うことは叶いませんが、
残された壱がべなを選び手をとり、
幸せだと感じ信じられたことがそうだったと思いたい。

べなと壱、二三、ダンゾウ…登場人物の心理描写が
巧みで素晴らしかった。
ひとつひとつ散りばめられたそれぞれの感情が繋がり
結ばれていく度に、これまた素晴らしい表情の描写とが
相まって圧倒的な表現力に鳥肌が立ちました。

幸せとは何か、を考えさせられ、孤独だったふたりの心が
救われていく過程に心がジーンとするお話でした。
べなも壱も涙のシーンが印象的。
一コマ一コマの魅せ方が本当にお上手で、
完成度が高いストーリー…
作者様のとんでもない才能にも感動させられました。

3

幸せに追いついた未来も見たい

一人ぼっちの小鬼と同じく一人ぼっちの人間の青年の恋。
序盤は思った以上にシリアスな展開で胸が痛いですが、結末はちゃんと幸せで、同時に物語に見合った切なさも孕んでいるのが印象的でした。
といってもほんとに幸せです。特典ではコメディもあり、それらできっちり補完できます、特にRenta!の特典は必見。

物語はべなと壱が惹かれ合い、恋が成就していく過程とともに、壱がニ三の死を受け入れ、自分の人生に向き合うようになっていく姿も描かれています。
ニ三のためを思って生きてきたのに、当のニ三が生前、或いは死の淵で何を想い、望んでいたのかわからず壱は苦しんでいるわけですが、こういった気持ちは時代を問わず同じですよね。

そんな苦悩を、自分が大切に想える誰かと出会い、幸せになることで一つの答えに辿り着くのが、とても素敵な解釈だなと感じました。
死者の想いはどうしたってわからないものですから、自己満足に過ぎないかもしれないけれど、生きている者は前に進んでいくしかない以上、こうした区切りの付け方は大事だと思うのです。

抱き合うと必ず泣いてしまう壱。「心がおっつかない」と涙をこぼす壱に対して、べなは笑顔です。
壱はまだ幸せすぎて怖いのかもしれないけど、幸せをどんどん吸収する無垢で純粋なべなと一緒に、これからその幸せに徐々に馴染んでいってくれると思います。できればそんな穏やかなその後も見られたら嬉しいなぁ。

ダンゾウとニ三の過去編が見たい気持ちもありつつ、彼もまた前を向いて生きていってほしいと思います。

3

刺さる人には刺さるだろう。

べな というタイトルは、
受の壱が名前のなかったバケモノとして
捕らえられた攻に付けた名前だったのですね。

タイトルにもなっている通り、名前が重要な役割を果たしていたんだなと感じました。

べなは人でも鬼でもない。厄介者で、
自分がなぜ生まれてきたかがわかりませんでした。
でも、壱が名前を付けてくれたことで、
いいよ 生まれてきてもよかったよ、
って言われた気がした 
だから壱を選んだ と言っていました。

一種の刷り込みのようなものだったのかもしれませんが、
それでもふたりが幸せになってよかったなと感じられる作品でした。


ストーリー ★★★★☆
登場人物 ★★★★☆
エロ度 ★★☆☆☆


すごく綺麗な絵を描かれる作家さんだな、と。
ただすみません、個人的に
ダンゾウ(壱を抱いていた男で二三が好きだった?)と
二三(故人で壱の男でダンゾウが好きだった?)の
件につきまして、もう少し見たかったな、という気持ちもあり 萌2 評価です。

4

心というもののいとおしさ

鬼×人間のシリアスなお江戸BL、購入させていただく前はピンとこなかったのですが
これは……!!読まなきゃ年を越せない作品です!!!(勿論いつ読んでも大丈夫ですけども)

見世物屋に拾われた幼い頃の壱と双子の弟・二三、
ゴミみたいなご飯を食べさせられて
雑な扱いを受けながらお互いがいれば頑張れると生きてきたのに
二三が病死したことでやっとの思いで保っていた均衡が崩れ…。
壱の苦しみは二三にとっても苦しみであったように思うのですが
真相が明かされるシーンでは複雑な気持ちになりました。
ダンゾウが悪者であったはずが、心底憎める男ではないことを知り
人の心っていうのは……としみじみしてしまったのです。

壱が名付けた“べな”、握り飯をくれた事が嬉しくて
ピンチにさらって逃げるとか大胆な真似をするあたり
もうすっかり壱に心を預けてしまっていたんですね。
一生懸命言葉を覚えたり手伝ったり
あの素直さと健気さが何より壱を明るい気持ちにさせたはずなのに
なくならない罪悪感はどうしようもない。

壱が思った二三の幸せ、べなの幸せ、自分を犠牲にすることで得ようとしたそれらが
ひとりよがりであるなんて思いもしなかったのでしょう。
でも気付けなかっただけで、自分の幸せも望んだように手の中にあって
もうべなと離れられなくなってしまったラストは涙が滲みました。
べなには人の心というものがちゃんとあって
自身の葛藤がありながらも愛するただ一人の壱と生きていくことを望んで
叶えられて幸せものです。

世話を焼いてくれた髪結屋の主人と美人の(イケメンの?)女房・お奈緒さんの情の厚いこと!!
悲しい場面もありましたが、読後は温かい気持ちになれます。
それにしてもものすんごい画力で圧倒されましたし、
壱の色気がたまりませんでした!!

6

帯の言葉に偽り無し。

〖DMM電子書籍〗
修正 : 局部の描写が少ない
カバー折り返し : あり
カバー下 : あり
帯 : あり
裏表紙 : あり
備考 : 新人さんとか信じられない…何だこの完成度…

〖紙媒体〗
修正 : 電子と同じ
備考 : アニメイト限定4Pリーフレット目当てで購入。最終回から角切断に至るまでが描かれています。可愛い・・・可愛い・・・スキ♡

4

とにかく刺さって心鷲掴みされた

うぁ~~~…これスゴイ…。
画力・ストーリー・性癖など全てに圧倒された。

読み終わったあとのドキドキがですね。
ちょっと息苦しくて幸せもいっぱい感じられて。
でもお腹の中にグッと重いものも残ってる。
なんやろ、この感情…。余韻が心地良いのに苦しい。


ストーリーについては先の姐様が書いて下さってるので
個人的な萌えポイントと感想を。。。

まず私が一番に惹かれたのは『ひとりぼっち』のキーワード。
孤独な者が寄り添い合って生きる様にホント弱いのですよ…(;///;)
これはもう期待通りで切な萌えキュンキュンです…!

そしてなんと言っても「べな」。鬼の子ですね。
最初は言葉も話せなくて、敵意むき出しの相手には加減なく力を振るう。
反面、懐いた相手には子供のような素直さと無邪気さでパッと笑う。
あああああああ~~~~(;///;)(激萌え)

この手の成長してくお話もホンット弱くて!!!
べなはですね、一生懸命なのですよ…。
壱に自分の気持ちを伝えるために勉強して言葉を覚えて。
で、壱はべなを人間だと信じているから、人間の世界に馴染むよう抑えてて。

とにかく心根が純粋なのですね。
刷り込みされたひな鳥みたいに壱が世界の全て。
「どこにもいかないで」
「オレと一緒にいて」
べなの願いはたったそれだけ。
も~~~~キュンキュン堪らんのですよ…(;///;)

壱はバックボーンの掘り下げ描写が多いです。
双子を理由に親に捨てられ見世物小屋でバケモノとして扱われたトラウマ。
身体の弱い弟を守る為に、自分の身体を盾にしてきたこと。
でも最後まで弟を守り切れなかった後悔。

壱がべなと行動を共にするキッカケとなるのが
弟にしてやれなかった後悔が元となるのですね(;///;)
もう…壱の兄貴の性分がいじらしくて泣ける…(;///;)

ただそれは全て「壱視点にすぎない」というのが話の肝になってきます。
これは読んでてツライ反面、救われた点でもありました。

ずっと亡くなった弟の残像だけをみていた壱。
けれどべなの言葉や、壱を傷つけてきた張本人(ダンゾウ)の言葉の端々から、
様々な視点の弟の姿を見られたことによって気持ちが昇華していく。
一連のストーリーの流れでここに持ってこられたのは上手いとしか言い様がないです。
(ダンゾウ、クソかと思ったけど最後の最後に出る情報がズルイ…。)

壱はただ守りたいだけで一生懸命なんですよ…。
気持ちが空回っちゃったけどそれでも弟は幸せだったと思う。
弟本人に確かめる術はないけれど、壱がそう思えることが大事なわけで。
そして壱にとってもべなに求められたのが初めて幸せを感じた瞬間で。
やっと壱が笑った顔がみられて涙腺が緩みました(;///;)
幸せメーターいっぱいになると泣いちゃうとこもキュンキュンキュ~ンです!!!
(描き下ろしは多幸感で泣けるわ…(;///;))

「見世物小屋でのバケモノ扱い」のイメージが強く最初はおそるおそる読み始めたのですが、
見世物小屋を飛び出したあとは読み手としてもホッとしました。
お金も行くアテもない2人に住処と仕事を与えるご夫婦の肝っ玉っぷりが気持ちいい。惚れる!
この時代の強い女カッコイイですね~!
(旦那さんも(モブ顔なのに)頼もしくて良き)
優しい人に支えられて幸せに暮らすべなと壱の姿に心がホコホコします。

作品としても性癖としてもとにかく刺さる一冊でした…!

6

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