1人と一人の3650日

hitori to hitori no 3650nichi

1人と一人の3650日
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神53
  • 萌×247
  • 萌19
  • 中立14
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
21
得点
524
評価数
139
平均
3.9 / 5
神率
38.1%
著者
hitomi 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人uno!
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784801968653

あらすじ

10年前に「キモいんだけど」と酷い言葉で自分をフッた勝巳と再会したゲイの牧。
純粋に再会を喜ぶけれど、ノンケのはずの勝巳が評判の悪い男とセックスをしていると知る。
過去、保身のために牧を傷つけた勝巳は見知らぬ男たちに乱暴に抱かれ、痛めつけられることで赦された心地を得ていた。
その事実を知った牧は、勝巳にこう告げる――。
「僕が勝巳くんに罰をあげる」

hitomi、渾身のデビューコミックス!!

表題作1人と一人の3650日

牧 修一郎・28歳・書店員
早瀬勝巳・28歳・会社員

同時収録作品未熟な僕らは夏に為る

野島大也,息抜きで田舎暮らしをする都会人
尾田川祐介,24歳,3年前から田舎暮らしの青年

その他の収録作品

  • 未熟な二人のその後のお話(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下イラスト

レビュー投稿数21

モブレがあって良い

学生時代、好きな人を手ひどくフってしまったのをずっと後悔し、
それ以来男に乱暴に抱かれて自責の念を晴らしている受けくんが
フった人(攻め)と再開して、幸せになるまでの話です。

なんでそこまで深く後悔しているのかよく分かりませんでしたが、かなり繊細な受けなんだろうと納得しました。
モブレ描写が生々しくて良かったです。
受けと攻めは最初から好き合っているため、お互いどこを好きになったのかよくわからず。病んでる受けを抱擁する攻め描写が多く、救済というかセラピー的な内容になっております。
同時収録作品にページをとられていてかなり駆け足なので中身があまり入ってきませんでしたが、絵がきれいで、それだけで買う価値ありでした。
あと私はモブレ描写が好きなのでそれも満足です。最後までヤられちゃうのが良い…。苦手な方は苦手だと思いますが。

同時収録作品は受けと攻めがあまり好みではなかったです。

0

自罰的な受けと菩薩級の攻め

まず最初に、自罰的な性格な人の気持ちが1ミリも理解できない人は全く合わない話です。
自罰的な人というのは他人から見たら些細なことでも何年、何十年と後悔し続けます。そこに理由なんてなくて、そういう性分なんです。ある意味、過去ばかり見てしまう癖のようなものだと思います。そんな人は結構な割合で自己評価も低かったりします。

受けはまさにそんな人で、そんな自分が嫌いで許せなくて自傷行為のようなセックスに明け暮れるわけですが、その受けに過去傷つけられた攻めが救いの手を差し伸べる様は、美しさを伴いつつもとても歪な関係だと感じました。
ラストはハッピーエンドのはずなのに、この2人に果たして穏やかな日々が終生やってくるのか……手放しで喜べない気持ちが、かすかに残りました。破れ鍋に綴じ蓋じゃないけど、2人が良ければ良いんでしょうけれど、色々と考えさせられました。
画力は他の方が仰るようにとても高い方です。瞳の描写が特に綺麗で、白黒なのに虹彩の色が分かるようでした。

1

表紙に惹かれて購入しました。

お話の内容は
理解できないとレビューしている方に同意です。

勝己くんの繊細さはちょっと異常かなと……
牧くんからの告白の断り方、
辛い物言いだとは思いますが
勝己くんが10年も怯えながら償おうとしている
姿に違和感しかありませんでした。

同時収録の方の作品も、「好き」と自覚する
瞬間も少し分かりにくくて…
ある意味作者様からも繊細さが伝わりました。

イラスト、特に表紙はとても綺麗ですし
中身も読みやすかったのでこれからの作品に
期待です!

4

理解出来ない

あらすじを読んで知っていたけどあまりにも痛々しかったのと、あそこまで自分を追い詰める感情に理解出来ませんでした。

作者様は暗いお話を描きたかったようですが、勝己の拗らせ具合に違和感ありまくりでした。

当事者の牧に知られて関係ないって拒絶するよりは、見られた事にショックを受けた方がよほど説得力があると思いました。勝己は本当は牧を先に好きでゲイだったらしいですが、それなら振った牧を忘れられずに不特定多数と遊ぶビッチ設定の方が分かりやすかったと思いました。

同時収録作の方が好きでした。

2

読み終わって 良かったと思える作品

表題作についてですが、
過去を引きずって懺悔し続ける勝巳くんが痛々しく、でも私には嫌悪感よりも許したくなる健気さを感じました。牧くんの一途さや温かさに、読んでいて救われました。
牧くんを傷つけた後ろめたさから、自分自身に酷いことをし続けていた勝巳くん。他人からの行為全てを受け入れていた勝巳くんが、"嫌だ"と言った時の気持ちを、丁寧に優しく勝巳くんに理解させる牧くんの言葉…"自分を大事にする意味に気が付いたんだ"とかけた言葉に、ハッとして涙が出ました。やり直せないと嘆いて悔やんでいた過去と、大人になって生きている今は、違う。言葉一つ一つが、穏やかだけど力強く、"説得"ではなく"理解してもらう"ように語りかけていて、凄く素敵だなと思いました。
決して明るいお話ではないかもしれませんが、暗いことや闇を否定せずにいてくれる事自体が希望に満ちていて、響く素敵な作品でした。

同時収録の"未熟な僕らは夏に為る''は、ハッとさせられるシーンがあって、捉え方で言葉の意味はこうも印象を変えるものなんだなと感じました。"女と同じ"という言葉の受け取り方を考えるラストのシーンなんですが、凄く印象的でした。

あやふやになったら嫌だなって言う、多分読んでいてわたし自身がハッキリさせたい部分が、しっかり描かれていて、とても良かったです(^○^)

1

美しい絵に惹かれて、レビューと紹介文を読まず見てみましたが

美しい絵に惹かれて、レビューと紹介文を読まず見てみましたが…内容が息できないほど苦しくて重い。こんな内容が好みではない方々はレビューもここに書かないと思うけど、参考用に書いておきます。甘くて普通の恋愛ものが好きな方には合わないです。

3

絵が綺麗

初コミックスでしたっけ?
ちょっと信じられないくらい絵がお上手です。
寛容攻め×ヘタレ受け。

牧くんがめちゃくちゃ寛大です。
性癖認められず親友の告白を酷い言葉で拒否、こんな相手助けてやろうとか…
攻めがとても魅力的ですが受けの人間性をもっと描いて欲しかったかなー。弱い人なんだろうがその弱さやらダメさやら葛藤やらなんやらもっと生々しく曝け出して頂かないと読者には単に何だよこの感傷身勝手男!って評価で終わってしまうのだよ…ダメな奴だけど人ってそんなとこあるよなぁ、まで持っていってもらわないと。

という訳で個人的には表題作にはややもやっとしたものの同時収録の田舎の話は好きです。
受けがかわいかった。
初々しいけどちゃんと男の子で素敵な初おセッセでした。
拗らせからの再会、気持ち確かめ合ってからのイチャイチャも可愛かった。

3

画力がすごい

まず絵のうまさに目を奪われ、物語の素敵さに夢中になりました。

『本編』
自分を大切にできない自傷系受けは、そのきっかけである攻めではないと救えない。
この関係性が堪りませんでした。
しかも薄暗いのではなく、ちゃんと幸せがあるのです。
攻めの優しさにも救われました。

『同時収録』
個人的にはこちらの話のほうが好きです。
体格差的には攻めの方が高いのに、力比べでは受けのほうが強い。
この強い受けが、本来抵抗できるはずなのに攻めを受け入れるという、気持ちの部分での繋がりがま~最高でした。
若干クズめな攻めがちゃんと改心したら、溺愛系になるのもポイントです。

また続きがでたら読みたい作家さんでした。

5

痛さと切なさと

お話の内容は他の方が書かれているので、省略。

絵がとてもきれいです。
お話の内容と世界観に合っていて、うっとりしながら読めました。
薄い灰色の中にキラキラ光るものがある・・・そんな感じの作品です。
新しい才能を感じました。

0

満足度の高いデビュー単行本

デビューコミックスですか!今後が楽しみな作家さんでした。漫画としてもお上手ですが、絵が綺麗なので小説の挿絵のお仕事もして欲しいな〜

◾︎表題
◾︎牧×勝巳 高校生〜社会人
左右がそっちか!という驚きと、モノローグはそっちか!という驚きで、とても新鮮に読めました。
うじうじしたキャラクターが苦手で、勝巳はまさにかなりうじうじしてましたが、ビジュアルとのギャップで珍しく愛しいと感じられました。

高校時代はおそらく外向的であったろう勝巳の今や。逆に高校時代それこそ本ばっか読んでたような牧が意外にもたくましくて然程本好きでもないような描写を、キャラのブレととるか人間味ととるか。
自分は断然後者で、高校時代に見えていた人間性なんて所詮一側面で、隠してる所もその後に形成されるものも多くありますよね。

勝巳がソレを10年も罪悪感として抱えたところは引っ張りすぎでは…と思うものの、人それぞれですかね。

電子限定おまけ、この作品が大好きな方にはぜひ読んでいただきたい甘い2ページの漫画でした!


◾︎未熟な僕らは夏に為る
表題作が良いと、同時収録作より表題もっと見たかったよ〜となりがちですが、こちらも好きでした!野島(都会っ子)が人生イージーモード過ぎてちょっと腹立ちます。イチャモンです笑

0

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う