電子限定かきおろし付
ソレ、しごいてあげよっか?
うーん
こちらの作品は小丹波ふく先生の商業デビュー作なのでしょうか？「憎か愛しか」が面白かったので飛んでみましたが、表題作も同時収録作も光るものがあるだけに、短さに消化不良になりました。
まず表題作ですが、攻めの松雪がいくら須賀崎を好きだと言ってもやはり説得力が無くて嫌でした。後から告白した須賀崎に本気になった理由も取って付けたような理由でした。
須賀崎の不安は当たり前だと思いました。
それに須賀崎が直ぐに身体を許してチョロすぎました。
同時収録作は鷹塚が一途だったのが良かったかな？
でもあんないきなりは入らないでしょって、一気にスンってなってしまいました。
可愛いけど物足りない
遊び人×真面目委員長の同級生ラブです。
かなり唐突な導入からの急速な展開に目が点でしたが、
委員長の須賀崎が可愛くて救われました^^;
ある日、空き教室でフェラされている同級生の松雪をみかけた須賀崎。
口封じのために松雪にフェラされてHまでーー…！
うぶな須賀崎は童貞卒業前に処女喪失（笑）
一気に気持ちが盛り上がり、松雪とは恋人気分でいたのに、
相変わらず松雪には遊んでいる噂が絶えなくて落ち込みます。
一喜一憂する須賀崎が可愛くて憎めないのですが、
何で松雪を好きになったのか全然伝わってきませんでした^^;
ちょっと心配されたり構われただけで？
松雪もあれほど遊んでいたくせに、
須賀崎の告白をあっさり受け入れちゃうから驚き！
ここから何かあるかと思ったら、何もなかった(￣▽￣;)
ただただ須賀崎がグルグル悩んで、
でも松雪は須賀崎に一途でーーという展開。
松雪はあんなに遊んでいたくせに、
逆になぜそこまで一途になったのかワカラナイ。
ストーリー展開に無理を感じてしまいました……
同時収録作は、記憶喪失になった受けと幼なじみの再会ラブ。
受けが記憶を失っている事を知らなかった攻めに？？でした。
誰もなにも言ってくれなかったのかしら(^◇^;)
とても拙い印象の作品でした。
紙本 修正は白抜き
キャラクターは可愛いのです
ん？ちょっと待って？？
ええと…ちょっと待ってね？？
え～と君たち全然知らない同士だったのに
いきなり教室Hしてるね(笑)
という導入部分から恋に発展していく訳ですが
攻がただのヤリ〇ンなのか
受がただの流され系なのかが
あまりよく理解できなかったの…最初はね
読んでいくとハテナ部分が回収されていく感じ
そして風邪ひきHも唐突な感じ
たまあああに「画面白いな…」と思うコトも。
キャラクターはめちゃいいので勿体ない
同時収録の記憶喪失ものはやっぱりさっくりHしちゃう
（嫌いじゃないよｗ）
あっさり
収録されている2作品とも展開がとても急だなと感じる部分があり、お話自体もあっさりしているのであまりひっかかるところなく読み終えてしまったなという印象でした。
表題作はひょんなことからエッチをしてしまった松雪と須賀崎が、やがて両想いになりその後の甘い関係までが描かれていましたが。
その関係の始まりはわりと刺激的だったのにすぐにお互いに好きだと自覚するので、高校生同士の恋の甘酸っぱさや気持ちのすれ違いなどもほとんどなく、ゆる〜っと終わってしまう感じが少し物足りなかったかなと思いました。
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