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表題作傲慢で一途な欲望

室生周正
元受様の専任だったRCSボディーガード
鷹栖聆一
鷹栖グループ総帥長男で中核企業の社長

その他の収録作品

  • ハピネス

あらすじ

巨大企業・鷹栖グループの次期総帥と目される、聆一。
系列会社の社長に就任するとともに、その身は常に危険に晒され…。
そんな彼の専任ボディガードとして、VIP専門の警護で知られるR.C.S.から一人の男が派遣された。
6年前、聆一の護衛部隊長を務めていた腕利きエージェント、室生。
二人の間には消せない過去があり…。
主とボディガード―忠誠の絆で結ばれた主従関係が逆転するミッドナイトLOVE。
書き下ろし。

作品情報

作品名
傲慢で一途な欲望
著者
妃川螢 
イラスト
水貴はすの 
媒体
小説
出版社
イースト・プレス
レーベル
アズ・ノベルズ
シリーズ
傲慢社長の愛の罠
発売日
ISBN
9784872576542
3.6

(3)

(1)

萌々

(1)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
10
評価数
3
平均
3.6 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数1

細かいところが気になってしまいました

室生周正(R.C.Sのボディーガード)×鷹栖聆一(鷹栖グループ総帥の長男 鷹栖リゾートの社長)

※この作品はボディーガード会社「R.C.S」のエージェントを主人公にしたシリーズの2作目になります。

もともと聆一の専任ボディーガードを務めていながら、あることがきっかけで辞職し、その後はR.C.Sのエージェントとなっていた室生でしたが、聆一の弟・煌一の企みがきっかけとなり再び聆一の専任ガードに就くことになります。

R.C.Sのエージェントとして出会う前にすでに色々とあり、一度離れ離れになってしまった二人が再会するという設定だったので、新たに関係を築いていった前作のカップルの話(ちょっとコミカルな感じ)に比べると雰囲気は一転、終始ピリピリしたものがありました。二人の関係やストーリーの流れなど、じれったくも切ない感じで良かったのですが、細かいところでいくつか気になってしまい違和感を感じてしまった点が残念でした。

特に聆一と室生の初対面で、室生のキャラがもろワイルド系だったんですが、その後契約をしてからは別人のようにその性格を見せなくなってしまうんですよね。オンとオフで性格を使い分ける設定ならむしろメリハリが効いていて良かったんでしょうが、ワイルドな面がかなり浮いてしまうほど他はストイックな感じだったのが妙に気になって仕様がありませんでした。それに途中で過去のシーンが度々出て来るのですが、何かそのタイミングが微妙にひっかかるというか…。全体的に見れば好きな雰囲気の作品で楽しめただけに余計に残念に感じました。




2

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