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表題作抱きしめてもいいよ

リオ
テディベア
店長
ペットショップの店長

その他の収録作品

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あらすじ

ぬいぐるみ専門店『ソレイユ』―― 愛してくれる人がいなければ大きくなり続けるぬいぐるみの中でひときわ大きく育ってしまったテディベアのリオ。一度は家族のあたたかさを知らないまま売られるはずだったけれど、店長さんの愛のおすそわけで事なきを得て、そのうえ念願だった人間の体を手に入れた。リオは少しでも恩返しをしようとお手伝いを申し出るが、人間の体は思った以上に複雑で失敗ばかり…。しかもぬいぐるみだったときは可愛く笑いかけてくれていた店長さんはどこかよそよそしくて、近づけば体を硬直させ、お顔も真っ赤になってしまう。ずっとお傍に置いてほしくて人間になったのに、大好きな人は人間が苦手…これって大ピンチ!?

作品情報

作品名
抱きしめてもいいよ
著者
今井ゆうみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
Jパブリッシング(ジュリアンパブリッシング)
レーベル
G-Lish Comics
発売日
ISBN
9784866692975
3.8

(53)

(13)

萌々

(25)

(11)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
202
評価数
53
平均
3.8 / 5
神率
24.5%

レビュー投稿数10

ぬいぐるみ×人間の愛

設定も絵柄も可愛いが過ぎる!
ほのぼのするしマイナスイオン満載だし!

ぬいぐるみ専門店では売られる前のぬいぐるみたちが喋るし動くし
(魔法使いのオーナーが作ってます♥)店長さんが大好き。
売れる前のぬいぐるみたちは少しずつ育つから
大きいコもいれば小さいコもいる。

そんな中で売れ残りのくまのリオくんは、これ以上大きくなったら
「お店が壊れて店長さんに迷惑かけちゃう(;´д`)」と
オーナーに人間になる方法を訊きます。

本物の人間から愛されると人間になれる。
リオは大好きな店長さんに愛されるためにいろいろがんばって
ちゃんと人間になります♥ハピエンでよかったよかった。

ともかく可愛い!そしてH!
極上のファンタジーをどうぞ(*゚▽゚*)

4

癒し系BL

でっかいぬいぐるみにぎゅっとされている表紙が可愛くて、これは間違いなく癒し系BLでしょ!!可愛い話に違いない!!と思って癒しを求めて読みました。
想像通りかわいいが詰まってました。ぬい達がしゃべってるのかわいいです。「ちゅーしろー」って囃し立ててるのとか私も混ざりたい。リオがほんとにもう……困ったらオーナーさんに聞こうとするの面白すぎます。ノリの軽い魔法使い有能なんですけど設定がフワフワって店長も言ってた!世界観がかわいいの暴力って感じなので全然オッケーですけどね。
でも私は、ぬいぐるみ姿のリオと店長がいちゃいちゃしてるのもっと見たかったです。店長から愛をもらった結果なので喜ばしいことなのですが、勝手にぬいとイチャイチャするお話だと思って読み始めてしまったので基本的に人間の姿だとは思わず……逆に予想していなかった嬉しい誤算は、こんなかわいい話なのでぴゅあぴゅあな感じだと思っていたのですが、いや……ぴゅあぴゅあでかわいいんですが、リオも人間の身体を得ると胸がぎゅっと苦しくなったりかわいいって感じてちゅーしたくなっちゃったり店長さんに触りたくてたまらなくなったりしていってえっちなことしてた!オーナーのせいだぞ!!ありがとう!!
かわいいにあふれていて最高に癒されました。

2

くまちゃんBL

かわいかった~。とても癒されました。

ストーリーもお話に込められたメッセージもすこぶるシンプル。ぬいぐるみ専門店「ソレイユ」の店長さんと、長いこと売れ残っているクマのぬいぐるみリオが、「愛を渡す」という行為を二人で手探りながら実行しようとするもの。頑張っているうちに二人の間には本物の♡が…?イノセントすぎる攻めの生い立ちに大納得なので、二人のピュアピュアなハグキスを存分に楽しむことができました。

店長さんは人と接するのがちょっと苦手。接客業なのにお客さんの要望にうまく答えることができません。そもそも自分が働いているメルヘンなお店に疑問を持ってなさそうなのですが、残念ながらそこに関しては最後まで謎です。でも、オーナーさんとの関係はなんだかワケありっぽい…。

リオはもともとかわいがってもらうお役目だからか、コミュニケーションスキルが高い!しかも、ずーっとお店にいたので店長さんのお仕事をよくわかっているんです。

そんな二人が、仕事や家事などそれぞれの得意分野を分担したり、お互いに苦手な部分を補い合いながら、少しずつ愛を育んでいきます。

ピュアピュアだぁ~と思いきや、思いのほかエチシーンは妙に生々しかった…。絵柄のせいなのかキャラとシーンのギャップのせいなのか、なんだかよくわかんないけど、エッチな感じがしました笑

店内に陳列されている他のぬいぐるみたちがちょこちょこと二人を励ましたり、慰めたりしてくれるシーンがかわいくて癒されました。描きおろしのエピソードも、なんであんなかわいいことしてくれるかな〜!!って笑

動物とかぬいぐるみとか、かわいいもの好きさんには思わず、かわいい!連発のBLかも。

ところでソレイユのオーナーさんって何者なんだろう…。

天の声的な登場しかしないと思いきや、ちゃんと生身で二人に(邪魔しに?)絡んでくれるんだけど、やっぱり謎な人物です。ああいう、どこか抜けてる感じのオーナーさんだからこそ、このお話が癒し系ファンタジーにおさまったのだろうと推察します笑

2

ぎゅう〜〜〜っと

人間に家族として受け入れられる時まで少しずつ成長をして、おしゃべりができて動く事ができるぬいぐるみたちがいる不思議なぬいぐるみ店が舞台のほわほわで柔らかくて、優しい優しいファンタジーなお話です。

残念ながら売れ残り続けて大きく大きく成長したテディベアのリオとぬいぐるみ店の美人店長さん。
ぬいぐるみ店オーナーの魔法使いのこれまた不思議なチカラによって人間になったリオは完全な人間になるために必要な愛を手に入れようと店長さんと協力するうちに芽生えた気持ちは…

リオの無垢さに、店長さんの可愛さにきゅんきゅんほっこりさせられていたんですけど、このふわふわなふたりのエッチがですね…、やらしいんです〜(照)
前情報なしで読んでいたので表紙や作品の雰囲気からいってもキスまでかなー、なんて勝手に想像していたからなんだか棚ぼた的なラッキーをいただいた気分でした。

さらにリオ、あんなにピュアな顔をしておいて絶倫くまさんとか〜!けしからんぞ〜!
ベッドの中の店長さんも大っ変にえっちでいらっしゃって…!
ふたりのいちゃこらはずっと見ていられます♡

疲れた心に沁み渡る癒し効果がハンパない、さらにはエッチ度も申し分なく(個人的な意見です)、ぎゅう〜〜〜っと抱きしめ合うふたりがとっても愛おしい、素敵な一冊でした。

1

突然の獣

このファンシーさですからエッチはない作品かと思いきやしっかり致してて驚き。得した気分。
数ページの試し読みでわかるたまらないファンシー。わちゃわちゃ動いて喋るぬいぐるみは魔法で"そういうもの"とされ、特段説明もなし!人にもなれる!説明はなし!潔いです。

ぬいぐるみの作画はまさに抱きしめたいほど可愛く、箱から飛び出すちっちゃなうさちゃん達に顔の綻びがとめられない。
2人の関係性の深め方も絵本のようにほんわか。しかし最初に書いた通りエッチを知った途端獣の如くで、ちょっと笑ってしまうほど。若いわね!とくにリオくんよ。

店長の名前出てこないのが少々寂しい。

0

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