白椿

shiro tsubaki

白椿
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×25
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
25
評価数
6
平均
4.2 / 5
神率
16.7%
著者
斑月 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
MUGENUP
レーベル
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

今宵も江戸の町を騒がしくさせるのは、一匹の“鼠”だった――。
貧しい庶民のために、悪人から金を盗んで夜な夜な小判をばら撒く“鼠”をしている喜久蔵は、ある雪の夜、町奉行の久兵衛により手負いになってしまう。
逃げる途中ふと目に留まった「白椿屋敷」へと身を隠すが、そこには不思議な少年がただ一人住んでいて…。
自身の正義を貫く喜久蔵と、世の規律を守る久兵衛。そして少年の願い。
複雑な想いが絡まり合う、迫力の江戸ファンタジー!

表題作白椿

九兵衛,同心
喜久蔵

レビュー投稿数2

時代劇、義賊もの

ギャグのない内容だった
前作「密書でござる」がとんでもないダメ忍者のギャグだったので、これはどうなのかな?と思ったのですが、真面目な時代劇ファンタジーだった。

画風が、韓国や中国人作家の作画プログラムで描いた劇画調なので、日本人が描いていると思えなかったけれど、ちゃんとした江戸時代の時代物だった。
絵が綺麗で、墨の香や、雪の香がしてきそうなしっとりした絵。

追手に追われた手負いの義賊が紛れ込んだ不思議な館。住んで居たのは人の子?のような魂魄の化身のような童子、その童子と交わした約束は「死んだら白椿の下に埋めて欲しい」というもの。
ミステリアスな内容で、エロ少な目。

0

令和浮世絵BL

「密書でござる!」がとっても面白かった斑月先生。本作も時代劇BLとなっています。
電子限定の短編。

悪どい大店から金子(きんす)を盗み、貧しい人々に投げ配る…そんな義賊の「鼠」が今夜も現れた。
同心の九兵衛が放った小刀が腕に当たり、思わず近くの屋敷に忍び込んだ鼠。
だが、その白い椿が咲き乱れる広い屋敷には病気の幼い少年が1人っきりで住んでいて…

比較的はじめから鼠の正体は明かされています。名は喜久蔵。
鼠は九兵衛とは旧知の仲。
小料理屋で一緒に飲んで、喜久蔵に女がいるのか?と後をつけた九兵衛は、喜久蔵が「お化け屋敷」とも呼ばれている白椿屋敷に入っていく所を見てしまう。
喜久蔵を疑う九兵衛だが…

…と物語は進んでいきます。
白と黒のコントラストが美しい絵柄にかすかなホラー風味が混じって、これは私好みの作品。
BL的観点から言えば、本作にエロシーンといえるようなものはありません。
ただ風情というか、抑えて言えない恋情が底に沈んでいる。
江戸の空に掛かるスーパームーン、千両箱を担いで見得を切る「鼠」は一枚の浮世絵のよう。

義賊と同心というロミジュリと、江戸版幸福の王子、プラス怪談の令和浮世絵BL。
山本タカトさんやツバキアンナさんのファンにもおすすめです。

4

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う