「…誠さんをほかの誰にも触らせたくないんです ――ましてや気がある男になんて」

コミック

  • 三森さんのやらしいおくち 2

三森さんのやらしいおくち 2

mimorisan no yarashii okuchi

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表題作三森さんのやらしいおくち 2

樹悠真,歯科医
三森誠,34歳,口が敏感なサラリーマン

同時収録作品三森さんのやらしいおくち 2

辻英司,同僚のサラリーマン
三森誠,サラリーマン

その他の収録作品

  • 三森さんの密かなあだ名
  • 今日は何の日?
  • Episode.9 今は、俺だけの
  • Episode.11 嵐の前
  • Episode.13 メガネくんは見た!
  • Episode.14.5 どうしてもあなたに触れたい
  • 殺し文句は突然に
  • Episode.15.5 お互いバレてる、あとがき
  • Bonus Track(描き下ろし)

あらすじ

【おくちが感じてしまうこと】がヒミツの三森は、歯医者の樹とついに両想いに。セフレの誤解もとけて幸せいっぱいのある日、三森は飲み会で同期の辻に恋人の存在をうっかり惚気てしまう。するとなぜか辻が急接近…!? あげくの果てに、出張先のベッドの上で…
「三森って…口が感じるんだ」
絶対に知られたくない秘密がバレてしまって――!?

ドSな年下歯医者さん×おくちが感じちゃうリーマン
溺愛とエロスが止まらない… 待望の第2巻!!

作品情報

作品名
三森さんのやらしいおくち 2
著者
rasu 
媒体
漫画(コミック)
出版社
モバイルメディアリサーチ
レーベル
caramelコミックス
発売日
ISBN
9784909699282
4.2

(107)

(51)

萌々

(40)

(13)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
16
得点
455
評価数
107
平均
4.2 / 5
神率
47.7%

レビュー投稿数16

泣き顔いっぱいの一冊

全体的にシリアス1:甘々1くらいの内容でした。
シリアス大好きな私には最高すぎました…。

そして一番大好きなのは三森さんの睡眠姦(未遂)されちゃうシーン!!!!
NTR、無理矢理、そっち系(どっち)が大好きな私にとってはもうお腹いっぱいすぎる一冊でした…!!

ちょっと酷いくらいの攻めと可哀想な受けが好きなので、鍵を返されちゃったときの三森さんの泣き顔はもう性癖ど真ん中…思い出しただけでニヤケが止まりません!!!

ほんとに良かったです、最高すぎました。

0

三森さん、ヒロイン化

お口が性感帯のえっちなリーマン・三森と
年下ワンコな歯科医・樹のとびきりやらしい甘々ラブ2作目です。

前巻、すれ違いの末に晴れて恋人同士になった二人。
今回はそんな二人の蜜月編かと思いきや…やってきました当て馬登場!

恋人同士になり、合鍵で互いの家を行き来するようになって、
幸せ絶頂真っ只中の三森と樹。

そんなある日、三森の職場の海外赴任をしていた同僚の辻が帰ってきます。
そして、三森に恋人ができたことを知った辻から迫られてしまい…。

やっぱりなー(* ˘꒳˘)⁾⁾ウンウン
三森さん、こんなにエロくて可愛いのに他から狙われない筈がない!

幸せボケまくっているところを辻に踏み荒らされ、
見事なまでに引っ掻き回されてしまう三森と樹。
辻がまた狡猾というか、いかにもな当て馬らしい当て馬なんです。
二人の間に割って入り、樹の嫉妬とすれ違いを誘引して仲違いさせ、
三森が弱ったところにすかさずつけ入るというまさに王道的当て馬手法。

正直、お邪魔虫だし、寝込みを襲うやり方自体は卑怯者!と
思わないでもありませんが、スマートに見えて実はかなり一途で、
なりふり構わない本気な感じは個人的には嫌いではありませんでした。

一方の樹は襲われて傷つく恋人に距離を置いてしまいます。
涙を流す三森を抱きしめるではなく、背を向けてしまった樹。
恋人が他の男に手を出された樹も辛い立場ではありますが、
攻めとしてここは優しく三森をフォローしてあげてほしかった…!
これまではちょっぴり強引ながらもいつも三森をリードしてくれる
印象でしたが、年相応な未熟さや繊細さが垣間見えた一場面でした。

そして、今回の最大の被害者でヒロイン度急上昇の三森は
同僚からは寝込みを襲われるわ、嫉妬に狂う彼氏からは
合鍵を突き返され避けられてしまうわで踏んだり蹴ったり。

樹に誠実であろうとして辻との出来事を正直に話すも上手く伝わらず、
ボロボロと涙を流す三森とそんな恋人を許したいのに嫉妬心を抑えられず、
突き放してしまう樹とのやりとりが切なすぎました˚‧º·( `っᾥc )‧º·˚

こうして一度はヘタレてしまった樹ですが、
最後には辻に「誠さんは俺のだ」宣言をビシっとかましてくれます!
樹の広げられた腕に飛び込む三森がもはや完全にヒロインでした。

長らくしんどい続きでしたが一連の騒動を乗り越えて
二人の愛は一層深まり、仲直りの後には三森から樹を貪欲に求める
どエロかつ激甘なエッチを堪能することができました♥
積極的な三森さん、やっぱりやらしすぎです///

その後に収録されていたのは二人のイチャ甘温泉エピソードでした。
お陰様で甘い休息を過ごす二人に心蕩かされ、これまでのしんどさも
切なさも一気に相殺されました(*´˘`*).。oO

ラストでは樹の念願の同棲が三森にやっと受け入れられ、
次巻の蜜月同棲編の予感を匂わせて締めくくられました♪

0

三森さんにイライラ…

読み返し。

2巻はラブラブな二人のお話だけかなー?と
購入前は思っていたのですが、
実際読むと波乱な展開がありハラハラしっぱなしでした…。

二人の甘さはもちろんあるのですが、
辻という三森さんの同僚が出てくるのですが
これが波乱の幕開けになります。
辻は自分をからかってると思っている三森さんと、
辻は三森さんを狙っていると思ってる悠真。
悠真の読みが正しいのですが、
三森さんは分かってなかったんですよね。
だからまんまとつけ入られてしまいます。

三森さんの隙きがあるのが悪いのですが、
元々ノンケの三森さんだから、
まさか自分がって感じだったんだろうなぁ…。
読み進めて行くと悠真が可哀想になってきちゃうんですよね。

出張のこともそうだし、跡をつけられたこともそうだけど
そりゃ悠真は怒るよって思いました。
なのに悠真が折れる形になってて個人的にはあまり納得出来なかったです。
言い方悪いけど三森さんが悪いのに
なんで泣くの?って思っちゃいました。
(もちろん一番悪いのは辻ですが…)

悠真が折れたからまとまったけど、
ほんと三森さんは辻に気をつけてほしい…。

0

甘さとしょっぱさ

恋人同士になった三森と悠真。
オープニングはお泊まりに来てイチャイチャ。甘くて甘くて、砂糖たっぷりのラブ度です。
エッチも相変わらず濃厚です^ ^

こんな良い気分でスタートした2巻は、波乱の幕開けでした。三森の同僚・辻…彼の登場が2人の順風満帆な愛の育みを邪魔します。
辻は獰猛なライオンのような当て馬です。こんなのに目をつけられたらひと溜まりもない…。案の定、三森が辻の手中に堕ちて、悠真とすれ違い別れの危機に陥りました。

三森悪くないのに、落ち込むシーンが…顔が悲壮感で見ていられない!!辻ぃ〜!テメェ〜!と、多くの読者が思ったことでしょう。私もどついたろかって気持ちでいっぱいでした。
寝込みを襲うなんて卑怯だし、あんなマジモードのちょっかい洒落になりません。悠真が警戒していたのに、警告していたのに……。

心臓を抉られるほどの2人のすれ違い…見てらんなかったです。それをよそ目に辻の普段の感じよ、、、テメェ(2回目)状態です。
始まりはあんなに甘かったのにしょっぱ過ぎる。
でも、私は辻サイドストーリーを読んでいたので、彼の気持ちも分からなくもないです。…ですが、やっぱコイツのやり方は支持できませんでした。三森の口は悠真のものなのに、勝手に触らないで欲しい。


仲直り…うぅ〜良かったよぉ。。。
仲直りエッチは三森が積極的で更に良かった。温泉旅行も読者にとってもご褒美ターンでした。浴衣エッチはエロさが増し増し。個室温泉と離れの部屋はマストですよね(笑)

困難を乗り越えた2人、おめでとう!捕食者・辻を退けたことで結びつきが強いものになりました。心の距離も大事だけど、物理的な距離も大事ですよね。…というわけで、同棲をすることになりました。
一歩ずつ前に向かって進んでる…嬉しい。
3巻での2人の同棲ストーリーが楽しみです^ ^



1

一冊で盛りだくさん、というか一通り?

恋人になってイチャラブの日々かと思いきや!

二人にとっては最凶の男?・辻ですよね。
2巻を読む前にスピンオフを読んでしまって。
でもでも本気なら何してもいいってもんじゃないですよね。
まあでも同室で電話エッチもどうかと…。
言い訳しない三森と守れなかった悠真。
責めないけど…辛い!お互い辛い!

悠真が男前でしたね!三森がまたもや辻に抱えられて帰ってきたのに、ビシッと。
守りたいって、いいな〜♡
一冊で恋人イベント盛りだくさんでしたね。
エッチが多くてすごかったです。
最初のベッドの上でアソコを勃たせた悠真が「おいで」の破壊力!

1

時には年上らしさも見せて欲しい

 相変わらずエッチシーンはエロエロ。三森の蕩けきった表情やいろんなところが濡れている感じがいやらしくて、エロを読みたい気分の方にはぴったりでしょう。2巻では悠真を嫉妬させるキャラも登場し、1巻よりは波乱もありつつ、それを乗り越えて2人の関係は安定していきます。個人的には三森がもう少し受け身な感じを脱してくれたらなぁと思ったり。この体質なのでいろんな場面で不安を覚えたり自信を持てなかったりするのは当然なのだけど、悠真との恋愛で少しでも自分の欲求に素直になれるといいなと思います。

1

やらしいおくち お付き合い編

1巻目にどハマりして、こちらももちろん読みますよね。
さらに3巻も待機中でホクホクしています。

1巻目でお付き合いすることになり、2巻では初めから熱々なお2人。
合鍵も渡し合ったりして、仕事一筋だった三森さんがデレていて可愛い。こんな可愛い部長でいいんか?
そんな2人の間に当て馬登場で…な王道展開。

同僚である辻に、寝込みを襲われてしまった三森さん。
おくちでイカされ、キスマークまでつけられちゃいまして。
罪悪感に耐えきれず、悠真にキスマークを見せるんですが、説明も弁解もしない。泣いてごめんって言うだけで…この状態、私だったらめっちゃショック受けちゃうんですけど泣
三森さん乙女過ぎるよー。言い訳して欲しかったよー。

悠真の「指一本触るな!」に三森さんがヒロインにしか見えなくなりました。
実に少女漫画チック!

一波乱去り、後はもう仲直りHしかないですよね。
温泉にも行き、離れのお宿で遠慮なく乱れまくる三森さん。浴衣Hが三度の飯より好き♡なので良かったです。

3巻は同棲編になりそうです。
三森さんがどんどんエロくなってるので楽しみ…。

1巻の暴かれる感じが性癖にグサグサ来て、神評価だったのですが2巻はその感覚が無かったので萌2で。

0

おくち2

ストーリーがすごく良かった
一巻でラブラブになれた2人
イチャイチャのいやらさもパワーアップしてました
そこに当て馬登場です

スピンオフがあるのを知っているからか、キャラクターの見せ方がとても上手いのもあって凄く良い馬です

三森さんが可愛くてちょっとスキもあって、けど一生懸命で良かった
悠真先生がやっぱり年下ですよねと改めて気づかされる2巻でした

ヤキモチが可愛い
なかなかえぐられますが、それを乗り越える2人がとても素敵でした

1

やらしかった

1巻で見事想いを遂げ、付き合うことになった悠真と三森。
2巻では、当て馬が出てくるパターン。

今作は、受が浮気しちゃうんだけど、がっつり手を出されてた。
しかも「お口が性感帯」という特異体質をうまく利用した浮気。
寝てる三森さんが、当て馬の辻にキスされちゃう。三森さんは寝ぼけながら悠真とキスしてるもんだと思い込んでるから、積極的にキスを受けちゃって感じちゃう。そしたら辻に「三森って口が感じるんだ」ってバレちゃってな……。

そんで悠真にバレたあと、ほら…彼、若いから…ショックで三森さんと距離置きたいとかいって、三森さんちのカギをポストにカチャンって置いてくんだよ。せつなすぎかよ。三森さん、ふんだりけったりじゃないか。ああ…つら……。
まあ、なんだかんだ戻ってくるんだけどな。
カギ置いてくのはせつない。三森さんの気持ちになったら、いたたまれない。

仲直りしたあとの、おせっせもよかったですね。
時計で時間経過表してる描き方が秀逸。
三森さんから仲直りできたからしたいって言ってきて、そっから3時間くらいやりっぱなしだったんだなって思ったら、腐女子センサーが反応しまくって、たぎりまくった。
ラスト、悠真が「もうちょっと頑張ってね…」のあと、三森さんのお尻に腰を押し付ける描写がもう…もうね!わかる?!
いいエロでした。伝わる?このエロさ。

仲直りしたし、これでおわりかなって思ったら、エピソード16温泉旅行編がついてて、どこまでも果てしない幸せ世界が詰まっていた。
めでたしめでたし……って思ったら3巻で完結なんだね。あら、やだ、しんじゃうわ、私。

1

1巻ほどの衝撃はないかな

〖DMM電子書籍〗
修正 : 濃霧、汁あり
カバー折り返し : 著者コメント
カバー下 : あり
帯 : ありver.となしver.の両方
裏表紙 : あり
カバーデザイン : 円と球さん
電子限定特典 : 漫画4P『Episode.3 俺にだけ教えて』
備考 :
ふた言 : 当て馬登場にも関わらず隙ありすぎな三森さんにモヤる。3巻に期待。

〖紙媒体〗
未読

0

性癖玉手箱

遅ばせながら前作「三森さんのやらしいおくち」を読み、見事ノックアウトさせられ満足していたら2巻発売が決まっていたことにびっくり。速攻予約し、店頭でも購入しました。すっかりこの作品のファンです。

三森さんとお相手の歯科医・樹先生がくっつく過程をじれ…じれ…と描いていた前作から、今回はくっついた後のお決まり、ライバル登場でどうなる!?というのがメイン。

結論から言うと、三森さんがちょっと可哀想。
でもこれはお互い様かな……?三森さんは素直だけど迂闊で言葉が足りない。樹先生も思いやりはあるのに前作同様言葉が足りない、と、お互いがお互い「もうちょい言えないかなあ……!?」みたいな感じ。ただこれはこれで悪くないと言うか、付き合ったけどまだちょっと距離が掴めない初々しさがある、みたいな、必死だからこそから回るというか。
樹先生、鍵を返しちゃうのはどうかしら?と思わないでも無かったけれど、私はちょっと捻くれてるのでそれ以降のしょぼくれた三森さんが可愛くて有りでした。ごめんね。

それでもど初っ端からイチャイチャえっち、すれ違う前の微妙な空気感のえっち(未満)、仲直りえっち、と何やかんや段階踏んできっちり萌え所を作ってくれているのは作者さまの力ですね。
お口が性感帯というだけあってやっぱり三森さんはキスシーンが最高にエロかわいいし、めちゃくちゃ顔のいい年下彼氏の樹先生は三森さんにメロメロで彼氏としても申し分無いです。今作は樹先生の「年下感」が前作より出ていたような。
独占欲の強い年下モテモテイケメン攻めが好きなので有難い限りです。

ライバルとしてこの巻から登場した辻氏。うーん嫌いになれない。いわゆる「いい男」ってやつなのだろうなと。人としてとかではなく言葉通りのやつ。電子で彼メインのお話が3巻まで出ているので、日を見て読もうかなと思います。

3巻も出ますね!とっても楽しみです!と言っても電子で最終話まで購入しているので結末は既知ですが、紙が好きなので紙本も購入します。

2巻も最後はラブラブ温泉旅行でちょこっと自分の殻を破り始めた三森さんを見ることが出来、樹先生と一緒にドキドキしました。肉感あるえっちがここでも見られて、幸せと興奮でニヨニヨしながら満足の神評価!

3

によによしてたら

おくちが性感帯なことがコンプレックスだった三森さん。
それを歯科医の悠真に知られてしまい、全てをさらけ出してお付き合いを始めることになったふたり。
序盤、合鍵をそれぞれ持ちお互いの家を行き来し合って、愛情たっぷりにエッチをして、なんてラブラブな続編なんだあ〜、とによによしていたのに…

ちょっと、辻〜!こらあー!!勝手に寝込みを襲っておいて、「浮気しちゃったな」??何言ってるの?ってかんじです(怒)
最恐ライバル?いや、ほんともう最っ悪です。
イケメンだからってなんでも許されるわけじゃないんですからね!親知らずがめっちゃ虫歯になってそれを悠真に抜かれたらいいのに!←
三森さんは悪くないのに、辻にキスマークをつけられてしまったことに罪悪感を感じてしまい、悠真に打ち明けるシーンの空気の重さといったら…
三森さんは悪くないのに(2回言う)…あんなに辛そうな顔をして、泣いて…、すごいしんどかったです。
相変わらず三森さんのことになると余裕のなくなる悠真も悠真で、三森さんに冷たい態度を取ってしまうんですが、辻と対峙した時にはしっかり気持ちを示していました。
仲直りエッチは時間の経過にもご注目。

態度は控えめなのに実はドスケベな三森さん♡
おくちの描写も今回もいやらしかった〜…。
悠真ならがっつり受け入れてしかもそれ以上に抱いてくれるので問題ナシですね。
温泉での情事も大変どエロくてよろしかったです…。

そして、今回三森さんのコンビニでの募金ネタが掘り下げられていて嬉しかったです。

3

三森さん積極的!!

1巻よりも2人の信頼関係があって、遠慮気味だった三森さんが積極的で、幸せオーラ全開でした!表情が穏やかで微笑ましかったです!

でも、同期の辻英司があからさまに三森さんを狙っていて、出張先で三森さんにキスマークをつけてからの「三森 浮気しちゃったな」という台詞はひどい!と思ったし三森さんがかわいそうで切なくなりました。
その後、悠真にキスマークを隠さずみせた誠さんですがギクシャクしてしまいます。けど、お互い好きだと再確認できてよかったなと思いました。
仲直り後のえっちは三森さんから誘ってエロ可愛い感じでした笑
温泉旅行もイチャイチャラブラブで、照れながらも腕を組んだり肩に頭を乗せたりと初々しかったです!
帰りに同棲することになり順調に距離が縮まっていてほっこりしました。
3巻も楽しみです。

1

これは好きじゃない当て馬

当て馬が好きになれません。まぁ本来当て馬って嫌われ役ですもんね。しかし悪者になりきって欲しくないと思ってしまうのは最近のBL界に憎めない良い当て馬がたくさんいる弊害でしょうか……。
今回の当て馬である辻、いかにも仕事できます!いい男です!って設定だと思うんですけど、ならもっとスマートに奪って見せてよ…寝込み襲うなんてスマートじゃない!キスマークまでつけて!これではただの勘違い野郎です。それで三森さんと悠真がすれ違ってしまう展開ですがこの当て馬のモヤモヤがずっと後引いて萌えきれない……。

本編はお口が性感帯な三森さんと年下攻めな悠真のエッチは変わらずエッチでした。悠真が寝バックで攻めてるシーンがあるんですが、ぐっと腰を突き入れてるところで三森さんのお尻のお肉も押し上げられてるんです!エッチ!!!細かいですけどこういうところがエロスですよね。ムチムチの肉体の描き方がお上手!

3

続編もしっかりエロい!

うわぁー!帯に「最恐ライバル現る……」の文句。
もうね、不安いっぱいで読み始めましたよ。
でも、これが思ったより萌えて、雨降って地固まるという感じでしょうか。

外国帰りの三森の同僚・辻が、三森に大接近します。
三森が前作にも増して色っぽくて艶っぽくて、そこに鋭く気付く辻。
この三森の色気って樹に愛されることで放ってるものなんですよね。
でも、それが他の男を刺激してしまうというね。
樹と辻の三森を巡るバチバチは見どころです。
どっちも簡単には引かない。この雄みが良いのです!

辻と行った出張先で、強制的に浮気させられちゃう三森は可哀想でした。
無理やりキスされ、キスマークまで付けられてしまいます。
そして、このことを黙っていられないのは、三森の樹への誠意の表れなんですよね。
だって、黙って誤魔化す方法はいくらでもあったはずだから。
そして、すれ違っていく二人が切なくて、ポストに合鍵を返されて泣く三森に胸が締め付けられました( ;∀;)

ただ、ここからどんどん拗れていかないのは、お互いが大好きだから。
この人しかいないって分かってるからなんですよね。
不思議と、このことがお互いを強くしてくれるんです。
失いかけていたものに気づき、関係の大切さを再認識することに繋がるんです。
きちんと向き合い、以前よりも強い絆で結ばれていく姿に胸が熱くなりました。

後半は、前半にも増して甘々〜
rasu先生の描く身体って、本当にエロい♡
自然な丸み、大き過ぎない胸、脇毛……全て好きです。
特に、口、舌は相変わらず丁寧に大切に描かれてる。
〝口は第二の性器〟と言いますけど、ほんとエロいの!
残念ながらtnkは白抜き(レンタ)でしたが、下着の上から握り合う兜合わせは無修正なので、むしろこちらの方がドキドキしました(//∇//)

たっぷりの描き下ろしにも大満足です!
ちょっと不穏な影はチラつくものの、全体的には甘く優しい作品に仕上がっています。
できたら、辻の新しい恋の話も読んでみたいです。

2

なんか、無神経になってない?

「三森さんのやらしいおくち」待望の第2巻です。
前作がツボに入りまくりだった為、発売を楽しみに待ってました。

で、今回、恋人同士となって甘々な二人の元に、三森の同僚が当て馬として登場。
波乱を巻き起こしー・・・と言った展開になります。

この、当て馬展開というのは大好きなのです。
ちょい強引で余裕があって大人な当て馬になるのですが、まだ若く青い部分もある樹との対比が良く効いているんですよね。
あと、辻(当て馬)の横やりにより、二人の間に起こるスレ違いは切ないものの、それを乗り越えての大団円には胸が熱くなる。
より絆が深まり、温泉旅行でイチャラブを繰り広げたりする二人には、ただただ萌えるしかないです。
や、三森さんの色っぽさと、お口でのエロ描写が見処の一つだと思うんですけど、1巻より両方パワーアップしてるよ!と。
浴衣で乱れる三森さんの、あまりの色っぽさに悶絶だよ!!と。

と、そんな感じですごく萌えるしエロいし面白いんですよ。
ただ、個人的になんか違和感を覚えたり、引っ掛かる部分もあって。

えーと、もうすっごく細かい所で引っ掛かってて申し訳ないんですけど、なんか樹が冷たくない?
いや、相変わらず三森さんを溺愛してるんですけど、時折、彼の行動が無神経すぎると言うか、愛が感じられなくてイラっとすると言うか。

例えば、朝の出勤ギリギリで三森さんとエッチしていてと言うシーン。
この、時間が無いけどどうしても愛し合いたい自体には萌えるんですよ。
ただ、終わって早々に「時間だ」「じゃ、行ってきます」に「え!?」みたいな。
三森さん、ドロドロでそのままじゃん。
放ってくなよ。
いくら彼は休みとはいえ。
こうなると、なんか自分だけツヤッとしてるのもイラっとくるなぁみたいな。(三森さんはヘロヘロ)

また、仲直りエッチの翌朝。
寝室から聞こえたドタッの音に、「・・・やっぱり立てなかったかな?」だけなんですよね。
ヨロヨロと寝室から出てきた三森さんに、「大丈夫?」だけなんですよね。

もうね、本当にこんな細かい所でいちいち引っ掛かってて自分でも嫌になるんですけど、攻めは受けをこれでもかと大切に扱って欲しいのです。
寝室でドタッと音がしたら、駆けつけろよ!
恥ずかしがる受けを、抱き上げて運べよ!!

これね、気が利かないだけなんだろうけど、そもそも「気づかない」事自体に、愛が足りないんですよ。
受けが自分のせいで生まれたての小鹿のようになってれば、溢れるほどの愛を感じるもんじゃないの?
慌てて、駆けつけるもんじゃないの?
そんな受けを、これでもかと過保護に扱うもんじゃないの・・・?
何だろ・・・。
こんな調子で、樹って意外と無神経な男だよなと、イラッとくるエピソードが何回かありまして。
や、スレ違い時に合鍵を郵便受けに落としてくとか。
だって、カギは持ってればいいじゃん。
わざわざ、三森さんを傷つける行動をとる事ないじゃん!
子供かよ!

もう本当、樹ってこんなヤツだったっけ?と、前巻での彼に萌えただけに、イライラしちゃうんですよ。

あと、同僚が同じツインルームに泊まってる状況で、テレフォンセックスは無いと思う。
ましてや、冗談めかしてるとはいえ、口説いてきてと微妙な関係の場合。
う~ん・・・。
二人でテレフォンセックスをしていて、ドア越しに当て馬がそれを聞いてるって、シチュエーションとしては萌えるのかもしれないですけど。
でも、個人的には、三森さんが迂闊に思えちゃうんですよね。
ちょっと無い気がするよなぁと。

そんな感じですごく萌えるし面白い続編なんですけど、やたら細かい部分で引っ掛かちゃいました。
なんか、申し訳ないです。

6

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