電子限定かきおろし&おまけマンガ付
幼なじみの春見と茜が恋人になるまでを描いた王道ラブコメです。
キス以上はないのでBL初心者の方も安心して読めます。
春見が分かりやすく茜にアピールしていますが、鈍感な茜は全く気付きません。
春見から告白されてからやっと春見を意識しだす茜が可愛いです。
春見と茜の友人である関西弁の渋谷くんのツッコミが面白いです。
茜のことを好きな女の子が現れ、春見が茜と女の子を会わせないようにするのが可愛かったです。
女の子が茜に告白しますが、茜はちゃんと断ります。
茜が春見に返事をするところは好きと返事をするより気持ちがこもっていて良いなと思いました。
でも、春見のストレートに言ってほしい気持ちも分かるので、終始ニヤニヤしっぱなしでした。
最初から最後までずっと楽しく読めました。
初めて読んだ吾笠花先生の作品です。
pixivで連載している時から読んでいました。
イケメン高校生の愛島 春見と同級生の北森 茜のお話。
小さい頃から春見くんと一緒にいた茜くんはいつの間にかメンクイに…。
それもそのはず、いつもそばにいる春見くんが超イケメンなのです。
そんな茜くんはメンクイが高じてアイドルのスターフルーツ(スタフル)の熱烈ファンになりました。
一方、超イケメンの春見くんは10年前から茜くんに片想いをしています。
しかも自分の顔が大好きな茜くんの弱点を利用してワガママに振舞っていました。
他人から見たらスキンシップが多く距離感もおかしい2人ですが、クラスメイトはスルーです(笑)
そんなある日、茜くんはスタフルのラババンを見た女子から話しかけられ…。
どれだけイケメンなのだろう?と、自称イケメン好きの私がこちらの作品を読ませていただきビックリ!
おぉ~!本当にイケメンだった ฅ(º ロ º ฅ)
吾笠花先生の絵柄は綺麗で丁寧なので、春見くんのお顔も納得のクオリティです。
こんな幼馴染みがそばにいたら、そりゃイケメンのハードルも上がりまくるよね(笑)
春見くんが自分だけにワガママで甘えたがり…なんて、もうときめかないわけがない!
茜くんの心中お察しいたします。
しかし、他クラスの女子 塚原さんの登場により、幼馴染みの関係が揺らぎ始めます。
今まで茜くんに近寄ってきた女子は「推し変」させてきた春見くん。
いつもと違う態度の茜くんに焦ってキスをしてしまいました。
鈍感だった茜くんは春見くんを意識するようになるのですが、長い間イケメンがそばにいると尊すぎて存在が別次元になりますよね(笑)
「今までの全部 俺だけにくれる愛情」
それに気が付いた茜くんは自分の気持ちに気が付きます。
茜くんの性格を熟知している春見くんの作戦勝ちですね(笑)
さすが幼馴染みだけあるな~。
当て馬は、他クラスの女子 塚原さんです。
スタフル繋がりで茜くんに声を掛ける前から気になっていたようで、とてもいい子なんです。
夏祭りの告白まで顔がわからなかったのが残念でした。
脇キャラは、同級生の輝太郎くん。
2人の距離感に疑問は持ちつつも緩く見守ってくれています。
カバー下では、いろいろ察してくれました(笑)
Hシーンはありません。
可愛いキスシーンのみです。
そのキスもほっぺにチューのピュアっぷり。
でも、描き下ろしでは「もっと背伸びしてみたい」と、茜くんがベロチューをするのですがそれにビックリした春見くんの顔が必見ですよ。
今後を期待させる「雄顔」をしています♡
もっと先まで見たかった~。
描き下ろしは、全部で5話あります。
『ヲタ活』
推しが出演の恋愛ドラマを観ていた茜くんが春見くんを意識しちゃうお話。
『相合い傘』
相合い傘して帰る2人ですが、春見くんが茜くんの肩を抱き寄せるお話。
『春見の好きなところ』
茜くんが春見くんの顔以外で好きなところを考えるお話。
『はじめてのキス』
春見くんの「雄顔」が見られるお話。
『初恋』
小学校3年生の運動会で茜くんが出場した借り物競争のお話。
最初から最後まで可愛いがギュッと詰まっている作品でした。
吾笠花先生は絵柄が綺麗で、コマ割りもスッキリしているので読みやすいです。
超イケメン春見くんがとにかく眼福なのですが、キラキラしていて素敵でした。
表向きは「みんなの王子様」ですが、裏では茜くんひとすじの腹黒王子様。
そういうキャラは嫌いじゃないよ~。
鈍感な茜くんも最後はきちんと自分の気持ちを伝えることが出来て良かったです。
これからは、いろいろな春見くんの顔も見ることになるでしょう (*´艸`*)
大人の階段を上ってください(笑)
可愛い2人の初恋に幸せな気持ちになれました。
エロはないのでBL初心者の方やピュアでキュンキュンしたい方にもおすすめです。
4コマ漫画の様なテンポの良さで、ドンドンお話が展開されていく。このリズムはまるで、ポッピングシャワー。毎回色んなフレーバーで楽しませてくれる。
茜は、春見の顔が好き。本当はきっと、顔だけじゃない。その事に当の本人は気付いていない。春見の王子さまっぷりも好きだ。だから、その顔で迫られると何でも言うことを聞いてしまう。わがままも、甘えも、全部。
王子様系アイドルが好きな茜は、春見ほど綺麗な顔をした人は居ない、と感激している。身近に会えるアイドルぐらいに思っている。
春見は茜に執着している。顔を気に入ってくれているから、まぁ良しとしよう、くらいなもんである。鈍い茜に呆れながらも、隙あらば過剰なスキンシップをかまして来るし、友達だろうと何だろうと、茜の周囲には目を光らせて牽制しまくりなんである。
春見はそのルックスで、女子たちの注目の的なんだが、実は茜の優しさに気付いている女子も居る。というか、茜だって、鈍いだけで、相当可愛いのだ。だから春見は気が気じゃない。茜にそれとなく近付いて来た女子はずっとモブだったけど。ちゃんと勇気を出して茜に告白したその時。きちんと顔が描かれていて。そんな演出も良いなって、思いました。春見からしたら、ただのモブ女だったその子だって。恋する1人の女の子。そして、自分の気持ちを言葉でちゃんと伝える事が大事な事っていうのを茜も学ぶんですよね。
当たり前みたいにそばに居た幼馴染が、大切な人になるしその瞬間。弾ける花火も。星空も。パチパチ、きゅんきゅん。夏の夜のお祭りも定番の可愛いさです。
小さなエピソードは次のページには終わってたりするので、その寸止め感はもっと欲しくなってしまって。物足りなさも心ニクい。そもそもTwitterで書き溜めていたものらしいので、そのテンポの良さもならではですね。
「最高にシェアしたい恋」というキャッチも効いてます。
描き下ろしには、幼ない春見が茜を意識し始めた「初恋」や、エチは無いんだけど、「はじめてのキス」など。補足も充実の楽しみ。
顔面いいなりBLってものすごいパワーワードだなと思い、読み始めてみるとそのワードに納得の顔面でした。
なんと言っても春見の顔が良すぎる。
この顔面はすごい。イケメンだとかそういう言葉よりも「美」という感じ。
アイドルオタクで面食いの茜と、その幼なじみで王子様のような美しい顔をしている春見のお話。
特に大きな出来事は起こらず、ただ2人の日常と学校生活を読者がちょっと覗き見をしているような感覚かも。
長いお話ではなくて、短編よりももっと短いショートストーリーが沢山詰まっているような感じです。
なので、幼なじみ2人の距離感のおかしなやり取りとじれったさをテンポ良く楽しめます。
幼なじみ同士の気やすさと距離感のなさに、まだ付き合ってなかったのかと思ってしまう今作。
茜が自身の顔に弱いと知っていて甘えてみたり、迫ってみたりと、茜に対しての独占欲と分かりやすいアプローチを繰り返す春見。
まあなんというか、どう見ても茜のことが好きで気を引こうとしているのが丸分かりなのですが…
そこで気が付かないのが茜という子。
春見のことは好きだけれど、幼なじみとして・アイドルや推しを愛でる感覚と似た好きの気持ちが強くて、恋愛としてなんて思いははなから頭にないのです。
なので、読み進めていくと鈍感な茜が春見をぶんぶん振り回してるような印象を受けます。
一途な春見がとても健気に見える…
この作品の面白いところは、春見が茜の気を引こうと作った表情よりも、茜と居ることによって自然と出た春見の表情のほうが遥かに魅力的なところ。
そして、無意識の内に茜は素の春見がふと見せた表情のほうにきゅんとしてしまっている。
当たり前と言えば当たり前なのですけれど。
そりゃそうですよね。茜という好きな人にだけ見せる、作ったところのない素の表情なんですもの。
春見からの想いを知ってからの茜がまたどんどん可愛くなっていくんですよねえ。
これはもうどっちも可愛いのではないでしょうか?
10年待ったと言う春見の顔が最高に可愛い。
最初から最後までキャンディのような甘さと可愛さが続きます。
サクッと可愛さをチャージしたい時におすすめの作品です。
当て馬的なキャラクターとして登場した塚原さんという女の子も好感が持てる良い子で、告白シーンのいじらしさにグッと来てしまったな。
脇を固めるキャラクターまで魅力的でした。
2人の関係については、友人・輝太郎が読者の気持ちを全て代弁してくれている1冊かも。
ローテンションでさり気なく的確なつっこみを入れる彼のキャラクターが好き。
距離感バグってる幼馴染みがかわいい!!!
……を味わう作品です。
前情報なしでストーリー漫画を期待すると「あれ?」ってなるかも;
前半は4~8Pぐらいのショート漫画を繰り返していく感じです。
(試し読みのような感じが延々続く)
後半になってようやくストーリー漫画っぽくなるかな。
なので好みが分かれる可能性が高いですが
すごく仲の良い幼馴染みの日常や、片想い、関係の変化などは
かっっっっっっっっっっわいい!!!(∩´///`∩)に尽きます♡
前半の単調さは否めないけど可愛いからヨシ!
という気持ちで萌え×2評価です。
さて。
『幼馴染み以上恋人未満』の関係がキュンキュンします…!
暫定攻め:春見は超イケメン。恋を自覚しています。
幼い頃からの習慣で甘えるふりしてイチャイチャw
顔面美押し出して断らせない空気に持っていく手腕w
策士的な空気感がありながらも一途押しで可愛いです。
暫定受け:茜は超鈍感。イケメン大好き。
最初は自覚がないだけかな~と思ったけれど
多分「恋愛」の概念自体がなかったっぽい…?です。
幼馴染みの顔面美にベタ惚れして甘やかして、
チューをおねだりされればチューしてあげて、
それをケロっとやってのけて、
概念がないって恐ろしい………!!!
(萌え的に大有りだぜ!GJ!(*´∀`*)b )
2人の友人・輝太郎視点のお話がめっちゃ良くて、
距離感おかしい幼馴染みへのツッコミにニヤニヤしました。
だってケンカしながら手を繋いでるんですよ…?
幼馴染みはその違和感に気付かないんですよ…?
(」°ロ°)」{あなたたち距離感バグってますよーー!(叫)
個人的に幼馴染みのこういうとこ大好き!
めっちゃ萌えました+゚。*(*´∀`*)*。゚+
ああ、なんて可愛い子たちめ!
このお話は茜に恋愛感情自体が「無」なんで、
ずっと片想いしている春見がちょっと切ないんです。
最初は嫉妬すらも通じなくてですねー…。
なのでジワジワと茜が恋愛を意識し出すのがキュンときました。
片想いが報われて良かったーーー!(∩´///`∩)
ちなみにエロ無し、軽い感じのキス止まり。です。
ずっと可愛いが続いて安心して読める作品でした♪