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苦しかったけれど好きになって良かった。そう思っていたのに。
ひーん、2巻で完結じゃなかったのね。自業自得だが苦しい、苦しい…続きがひたすらに読みたい。
前巻の終わりで渋川に気持ちを打ち明けてしまったマキ。そして振られてしまうのですが、その後女子と付き合い始める渋川。
それに気づいたマキが切なくて…。
そんな中前巻でも少し登場してた葛西というクラスメイトがマキと親しくなります。
2人で居るのを何か言いたげに見る渋川。マキを振ったけど、心には何か抱えている様子。
なんと勝手な!とイラッとしましたが、まぁ何か理由があるんでしょうから聞いてやらなくもない。
友達に戻る事もなく、卒業式を迎えマキは進学のため上京。一緒に通える大学に行こうという約束は守られず、マキは新しい道をゆく選択をしたんですね。
時は流れ、社会人になったマキ。
都会で自分の好きな仕事をし、自分の事を偽らないですむ友人も居て充実した日々を送っているのですが、仕事の関係で渋川に再会する…というドラマチックな展開でした。
再会してすぐ再燃というわけでなく、マキはあくまで仕事での付き合いだと一線を引いた接し方をするのですが、渋川は持ち前の強引さでグイグイくる。
マキは元カレを現在の彼氏だと言って予防線まで張るのですが…激しい雨で足止めをくったマキ。
これまた良いとこで終わってるー。
焦らし上手過ぎる。
次巻待ってます!
1巻とは違いすれ違ってしまう2人に焦れながら読みました。
渋川には渋川の思う事があるって分かっているんですけど、牧生視点で一緒に進んできたものだからしぶかわ〜っ!!となってしまって•••(/ _ ; )
渋川はアレですね、ばあちゃんの願いを叶えてあげたいんだな。そうなんだな••••••
卒業するまでの時間を牧生が1人きりではなく、葛西が一緒にいた事が嬉しかった。
そうです。良いメガネとは葛西の事です。
何やら意味深な発言で近づいてきたと思ったら、牧生の気持ちが分かる男でした。
社会人になってからの友人を含めた葛西と牧生達の男子会(?)がなんか良いな
と。ずっと3人でワチャワチャしていればいいんだd(^_^o)
色んなBL作品を読んでますので、このSTORYも読めそうな展開ではあります。
でも!引き込まれてしまう作品。
2巻では終わらず……とても気になる状態でto be continue。
誰もが顔見知りの田舎で育った柳瀬。
自分がゲイである事をひた隠す為、周りと深く関わらない学校生活を送っている。
そこへ都会から転校してきた渋川。
渋川は親の両親の離婚で自ら(柳瀬の住む)田舎の祖母の元へ引っ越ししてきた。
狭い田舎で何事にも通々である所から逃げたい柳瀬。
両親の離婚を見て1人の寂しさを痛感してる渋川。
この二人を繋げた物は甘い物。
柳瀬の甘い物好きを知り、渋川は誰とも相交えない柳瀬が本来は人と交わる事を拒絶してない事を知る。
少しずつ自分だけに打ち解けてきている柳瀬に特別感を抱くようになる。
最初は柳瀬を自分が寂しかった気持ちと重ねて見ていたが徐々に変化していく所が読み所です。
1巻の最後は、渋川のまさかの!言葉に私も「えっ?」でした。
そこから益々この作品に引き込まれます。
2巻では、高校生→社会人にいきなり飛びますが甘い物で繋げたこのSTORYには、二人が交わらない大学生活は描く必要ない所であるのは分かります。
渋川は将来は公務員かな………と高校生の時は言っていたのに、高校生の時に柳瀬を連れていった場所で二人は再会する。
甘い物を通じて(仕事として)交流する二人。
渋川と再び交わる事になり、学生の時の想いを呼び起こされながらも封印する柳瀬。
仕事以外の柳瀬を知ろうとする渋川。
この渋川の行動の展開は読める!読めるが中々に引き込まれて面白い!
いや!立派に気にさせてくれたままto be continueです!
早く次出してください!(笑)
ううっ。酷いよ、酷過ぎるよ。
祭りの日。勇気を出して告白したのに。渋川は短かい言葉で拒絶して、マキを避け続ける。
確かに渋川は、自分のマキへの気持ちを自覚していたと思う。そして自分に芽生えたかもしれない性癖に向き合えないでいる、のだと思う。でも酷いじゃないか‼︎
健気にも友達でいようとするマキを無視し続ける渋川。それでいて、クラスメートの葛西がマキに近付くのを疎ましく思っていたり。
それでいて牽制するでも無く。「…最近、葛西と仲良いんだな。」と、ボソッと呟くのが精一杯である。
そうだよ、お前にはこれっぽちも何か言う権利なんか無いんだよっ‼︎
私たちの気持ちはいみじくも葛西が「描き下ろし」で語ってくれている。
「そうだ、越えなくて良いんだ。お前はそこにいたら良いよ。」
このヘタレめっ! そりゃ怖いだろうけど。マキの健気な気持ちを、ほんの少しでも汲み取れていたなら。すぐ様女と付き合うなんて、冷酷な仕打ちが出来ただろうか。この、渋川の自分ばっかりなところがとても嫌な気持ちになります。
卒業式の日。爽やかに。泣かずに。自分の気持ちだけを話して「さよなら」出来たマキ。
切なくてジワリ来ます。
渋川と仲良くしていた頃、電車で通える範囲内で一緒の大学へ行こうと約束していたけれど。
避けられて取り付く島も無かったので、マキは自分の意思で東京の大学へと進む。
そして6年後。え⁈ 6年後⁈ キャンパスライフは⁈ というのはサクッとすっ飛ばされて。
これまでの時間の経過が丁寧だっただけにちょっとビックリします。
マキは食品会社に勤めていて、好きなスィーツ部門の企画営業で働いている。そこで、渋川が働いているスィーツ店とのコラボ企画が上がり…。
6年ぶりに再会してしまう2人。
マキは、渋川に変な気を遣わせまいと恋人がいるフリをする。その事にショックを隠せない渋川。
当たり前だ、お前には何か言う権利なんて無いんだよっ‼︎ (と、いきり立つ私。)
実はマキと同じく、狭い田舎で窮屈な思いをしていた葛西もゲイで。
彼はその後もマキの良き友人でいてくれる。下條先生的には葛西は当て馬あるあるキャラデザなんだけど。どうも互いに好みでは無いのか、もしかして「受け」同士なのか。
とにかく長きに渡り、良い友人で。田舎では窮屈な思いをしていた彼もやはり、東京で暮らし「息が出来る」と感じている。自分らしい居場所を見つけられた彼らは寄り添って生きている。
マキや葛西が大学デビューして、荒んだ生活をしているわけでは無かったのを知って、それはホッとさせてくれる。
あの頃のピュアっピュアのままで。やっぱり可愛くて。
1巻、2巻と同時に発行されたので、これにて完結かと思いきや。物語はまだ。
「叶わなかった恋の続きを」描いて行くみたい。
ここにもうちょっと。攻めザマァを期待してしまうよ。
突然にコメント失礼します私も「渋川そうだ!あんたはひどい!」と思いました!(/_;)/~けじめをつけた柳瀬をどうか掻き乱さないで、ソッとしておいて欲しいと思いつつ、やはり柳瀬くんは渋川のことは特別なんでしょうね。葛西くんも「受け」なんではないかという読み、面白いですね!確かにだから仲が良く、良い関係が続いているんでしょうね。一体どうなっていくのか続きが本当に楽しみです!!どうもいきなりで本当にごめんなさい!(ー_ー;)失礼しました_(^^;)ゞ