一途な獣人×愛を知らない人間の子育てBL♡

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ハイスペケモ ハイスペックな獣人と家族になりました

high spec kemo high spec na jujin to kazoku ninarimashita

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表題作ハイスペケモ ハイスペックな獣人と家族になりました

ポチ
獣人,社長
野宮ひなた
市役所職員

その他の収録作品

  • 描き下ろし(描き下ろし)
  • カバー下「表紙ラフ案」
  • カバー下「ミント家の仲よし三つ子ちゃん」

あらすじ

「お前が言ったんだぜ? 俺と家族になりたいって」

ある日、内気な性格のひなたの職場にイケメン獣人が訪ねてきた。
彼はひなたが幼い頃公園で拾った子犬の”ポチ”だという。
ひなたが何気なく言った「ずっと一緒にいようね」という約束を守るため
15年も準備してひなたを迎えに来たらしい。
犬だと思っていたポチが、獣人で、イケメンで、
高収入の”ハイスペック獣人”になっていたことに驚くひなた。
そんなひなたにお構いなしでポチは一緒に暮らそうと強引に連れ去り……!?

獣人の赤ちゃん・シロも大活躍!もどかしい胸キュンラブストーリー!

作品情報

作品名
ハイスペケモ ハイスペックな獣人と家族になりました
著者
doji 
媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784815501471
3.7

(33)

(9)

萌々

(9)

(12)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
120
評価数
33
平均
3.7 / 5
神率
27.3%

レビュー投稿数8

シロが可愛すぎる!!

不遇な幼少時代に子どもの獣人・ポチと出会った人間のヒナ。
「大人になったら僕の家族になってよ」というヒナの言葉を胸に15年後、ポチはヒナを迎えに来て・・・。

という始まりの本作品。
BLですけどエチシーンは多くなく、家族になろう系の子育て漫画です。

一途な獣人・ポチの、サバサバしてるけど懐が大きい感じがとてもカッコいい!
ありがちな「耳だけ」「尻尾だけ」の獣人じゃなく、顔も手も脚もちゃんとケモの容姿というのがまた良いです。
doji先生の作画は獣人も違和感なくカッコよく描かれていて、イケメン・スパダリにしか見えません。

作品中盤から、ヒナが公園で拾った子ども獣人・シロが登場するんですが、シロの可愛さがあまりに凄すぎて!
人間の赤ちゃんと子犬の可愛さの良いとこどりなんですよ!!!
満面の笑みでご飯を食べたり、お風呂がイヤで涙目になったり、ポチとヒナが大好きでニコニコーーっとしたり、表情が豊かで愛くるしくて、たまらないっ!!
ヒナからミルクを飲ませてもらう時、ちゃんとおっぱいをフミフミするように手を添えてるんです。
可愛過ぎる・・・!!!

可愛すぎるシロ見たさに、何度も何度も本作を読み返してます。

最終的にシロはポチ&ヒナの養子になるんですが、たくさん愛情を注がれて、素直で明るい子に育つだろうなぁ。

エチシーンは少ないけれど、家族に恵まれず寂しい子ども時代を送ったヒナがポチと家族になる覚悟を決め、ようやく結ばれるシーンは感動的。
家族の温かさやシロの可愛さに十分満足出来る良作です!
ほのぼのした作品が読みたい方は、ぜひ読んでみてください!

0

ケモ好きのための本

◾️ポチ(獣人)×ひなた
根っからのケモ好きです。
いや〜doji先生のケモ愛をびっしびし感じる一冊でした。もともと絵柄も安定されてるし可愛くてお上手ですが、マズルの描きなれてる様子よ。
ポチがどうやって野良から社長まで上り詰めたかをしっかり描くわけでもなく、ひなたの過去もひなたのセリフで数コマ語られるのみなので、正直言って話に奥行きを感じるわけではありません。ポチのひなたへの執着度合いも作品の中で納得できるしっかりとした描写はない。でもケモ好きにはたまらない安定した絵とモフ加減に、萌2をつけたくなってしまう。
エッチシーン、バックで腰を振るポチが非常に獣めいてて好きでした。あの胸毛…しっぽ…完全にポチのビジュアルの勝利だなぁ。

萌〜萌2

0

ふわもふ

癒し目的で購入。もふもふ満載でした。
ほぼほぼ表紙と帯買いなので、男性妊娠できる世界観なのかなと思いましたが結果、男性妊娠はしません。
一人と一人と一人が出会って家族になる物語。

読み終わると、攻めはハイスぺよりも子煩悩なイメージのほうが強く残りました。
仕事をしている描写はあるのですが、どうハイスぺなのかはいまいち伝わらなかったです。
前戯のとき尖った爪をそのまま入れるので怖くて思わず切って~と呟いちゃいました。
攻めのビジュアルはとっても好み。濡れてぺしゃんこになった髪なんてたまらない。

とにかく子獣人が可愛くてほぼそっちばかりに目がいきます。
眠たくてとろ~んとした表情なんてもうキュン度が上がりすぎて泣いちゃいました。
この子はもしかしたら捨てられた子かもしれなくて、それが分かっていない切なさも。
受けも攻めも家族とは溝がありだからこそ憧れた家族という形。
3人で幸せになってください。

修正(紙)
局部描写ほぼなし
本番1

0

想像以上だった...

購入する前にここのレビューをみて、展開が唐突なのかあと思い、でもそれも個々人の感じ方だろうと手に取りました。
が、想像以上に唐突だった!!!

びっくりしました。展開がぶつ切りで、繋がっているようで繋がっていない。
いろんな要素を詰め込んでいて、取っ散らかっている。
ん~獣人設定は個人的に大好きなので、とても魅力的なのに...
なんだかよくわからないままに、最後まで読み終わっていました。

チビケモが可愛くて、途中からはそこにしか目がいきません。
メイン2人のことは、後回しのような...チビケモがいたからこそ、発展していくのですが微妙でした。

なんともいえない消化不良感です。

1

ポチがハイスペ様になるまでに、どんな苦労があったのか。

唐突過ぎなんです。突然、昔拾われ損なったポチです、と言って迎えに来たのはハイスペック獣人。彼は異常な執着で、ヒナを籠絡…するわけでは無く。
昔約束したのだからと。家族になろうとする。プロポーズなんだけど。
ポチが成功者で、何もかも持っていて。その圧倒的な魅力に引け目を感じて、ポチの真心を受けるわけにはいかないとモダモダするヒナ。
もの凄く謎なんです。
獣人と人間と、いわゆる普通の動物が共存するという世界。
山で暮らしていた獣人が街に出る際、子供とはぐれてしまう事がよくあるという。
ポチも昔、そういう子供のひとりだったという。
よくある事なので、そんな子供達を預かる施設もある。ところが施設が満杯だというので、ヒナは公園で拾った獣人の赤ん坊を預かり、育てる事になる。
赤の他人の擬似親子の様になって行く3人。
ポチの三白眼の子供の頃も可愛いけど、シロちゃんのくりくりお目々も可愛くて。
こんな可愛い子を探しに来ない親も親だが、もしかしてポチもこんな風に裕福な人に拾われて、ハイスペの素地を作る事になれたのか。
はぐれ子供多いって、戸籍とかどうなってんの⁈っていう、治安は悪く無さそうだが、何となく不穏な匂いもする無法地帯なんである。
親が不仲だったとかで、温かい家庭とは無縁だったヒナ。
親とはぐれ、ひととき優しくしてくれたヒナと家族になるために一生懸命働いて成功したポチ。いや、ポチの生き様の方が興味あるわ。彼が会社を起こして成功するまで。どうなってんの⁈

モフモフエッチは、ヒナが奥手で怯えてるものだから、中々手出ししない紳士なポチ。
多分お楽しみどころはきっとソコでは無い。
何となく家族になる、可愛い子供のいる温かい家庭。この物語の主役は謎の出自のシロちゃんなんである。

3

タイトル通り

うーん。
可愛い獣人ものだとは思うのですが、全てが唐突。
流れがぶつ切りで、構成や設定には疑問が残ります。


ヒナか幼い頃に公園で世話していたポチ(獣人)が、15年経って今度はヒナを迎えにきて……と、いうお話。

人間と獣人が共存する世界が舞台です。
そもそも、ヒナがいつまでポチを公園で世話していたのか、ポチがどうやって社長にまでなったのか……など、なんの説明もないまま話が進んでいくので疑問符だらけ;

突然迎えに来て一緒に住んで、公園で獣人の子犬を拾って育てて……って、詰め込み過ぎでは?
家族に恵まれなかったヒナが幸せになっていく過程は素敵だと思うのですが、いきなり父親と再会したりという場面も必要だったでしょうか?
過去を乗り越えるという意味にしても、あっさりし過ぎていたと思います。

ただ、「大人になったら僕の家族になって」という言葉通り、ヒナを迎えにきたポチは一途でかっこいいと思いました。
見た目も体もイケメンですし、社長で家事も育児も完璧なポチがハイスペックであることに異論はないです。
対して、ヒナはウジウジし過ぎ!
後ろ向きに悩んで家を出て行こうとしたり、なかりイライラさせられました。

拾った子にしても、親が見つかったと思ったら人違いでって……あまりにも行き当たりばったりな展開が残念でなりません。
それでも、3人が家族になれたラストは幸せいっぱいで、読後感としては悪くないです。

1

商業で読める幸せ…!

作家買いです。
pixivや個人で活動されているときから好きで、隠れオタクの自分としては商業で電子じゃないと購入触手がのばせず、やっとこさ念願叶いました…
単行本で電子化されて嬉しいです…。

この作家さんは登場人物が抱えてる不安定さがとても上手だった記憶ですが、商業化するにあたりだいぶマイルドになっていました。
多少の闇を抱えてはいますが描写がひどいものではないので、あっさりはいれます。
よく言えば入りやすく癖のない、悪くいえば個性が物足りないかな、というところでしょうか。
でもケモも書くのがほんとに上手なので、内容の物足りなさを画力でカバーできてます。
ケモのかわいくてかっこいいところとヒト感をブレンドしてキレイなケモ耳にするのはほんとにうまいです。
これからも電子単行本で発刊されますように…!絶対絶対買いますので!!!

5

スパダリとはこのことだ!

電子配信の方が早かったのでKindleにて読了しました。

名前が「ポチ」な事に違和感を感じる程にイケメンでスパダリでした。

読み始めは可愛らしい絵柄なのに、ポチの乱暴な言葉使いに違和感を感じてしまいました。

実際に突っ込み所も満載なんです。

ひなたが公園で野良犬だと思ってお世話していたポチは獣人で、15年後には社長まで上り詰めてひなたを迎えに来ます。
ポチが野良犬からどうやって社長にまでなったか、過程や苦労話が一切描かれていません。

そして秘書からは社長と呼ばれているけれど、会社でもポチなのか本名が気になって気になってしょうがありませんでした。www

でも途中からそんなことが気にならない程、ポチのハイスペックさやスパダリ振りにキュンキュン来たんです。

掃除や料理ばかりか、ひなたが公園で保護した獣人の赤ちゃんのシロのお世話も完璧でした。
そして自己肯定感が低くて、ポチとの関係に悩むひなたをとても理解していて懐がとても広いんです。

ポチは警察とのやり取りやシロの手続きを率先してしてくれるばかりか、キチンとひなたにも書類を確認させたりとフォローも忘れません。
世の中の奥様方はこんな旦那が欲しかったと思うに違いありません。

ひなたの心が追いつくまでセックスは最後までしないけど、愛情表現や欲しい言葉をくれるんです。

シロのお世話にも積極的で、子育てを頑張るひなたに対する言葉も忘れない!しかも高収入!
ここに全ての夢が詰まってました。

途中ひなたのウジウジにイライラしてしまいました。
でも料理を作る時に前髪を結ぶポチのイケメン振りにそんな些細な事は吹っ飛びました。
さらにシロの愛らしさに悶絶しました。パジャマを着せる時に逃げる姿に萌えたぎりました。

ポチの愛に包まれて過去を乗り越えたひなたが強くなってました。
そこには異種族間の幸せな家族の姿がありました。
エロはかなり少なめだと思いますが、その代わりに萌が多かったです。




2

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