ドラマCD「俺たちナマモノ？です」アニメイト特典ミニドラマ＆キャストフリートークＣＤ

多幸感がとまらない

アニメイト購入限定の特典CDです。
なくなり次第終了だそうなのでお早めに。
track1は、原作下巻の描き下ろし作品のタイトルを「神様は俺推しですか？」に変更したもの。
track2は、累役の内田雄馬さん、響役の江口拓也さん、吉川役の羽多野渉さんによるキャストフリートーク。
合計約21分ほど。ドラマ部分に関しては8分ほどです。
以下、レビューとなります。

「神様は俺推しですか？」
本編終了後、響視点でのドラマパート。
原作でも微笑ましい幸せでいっぱいの作品でしたが、改めて音声で聴くと多幸感がすごい。
響視点なのもあって、普段あまり多くを語らずにいる彼がどれだけ一途に何年も累を想っているのか、どうしようもなく今が幸せすぎて戸惑っている響の脳内の様子が手に取るように分かる。
累が可愛い！大好き！でいっぱい。
話していることとやっていることはバカップルのそれなのですけれど、このドラマ、累も響も本当に可愛いんですよ。
好きな人に好きだと言われることって幸せですよね。幸せを噛み締める響の声がとろけそうなほどに甘い。
ピロートークが優しく穏やかな雰囲気で、なんだかずっと聴いていたくなってしまうな。
ところで、内田さん演じる累がイく辺りの、犬の甘え鳴きのような鼻から抜ける「クゥン…」みたいな高音、すごくないですか…？
内田さんはラストスパート部分が本当に自然で上手いなあと思っていると、同じことを思っている方がキャストさんにもいらしたようで…

「キャストフリートーク」
収録後のフリートーク。
作中で衝撃を受けた言葉と、自身が演じたキャラクターについてがメインテーマでしょうか。
スタジオのブース外にはマイクを通した音声が流れるそうで、絡みのシーン真っ只中の音声が流れる中で、1人待機する羽多野さんと清掃員のおばさまのお話が面白かったです。
萌える現場でプロのお仕事をする清掃員さん…

羽多野さんにとって吉川は、数多く出演されたBL作品の中でも今まで演じた事のない人。
内田さんにとって累はピュアな性格でやりやすい人。
江口さん・羽多野さん両者から、内田さん演じる累が可愛いと好評なようで、羽多野さんから「某シーンの演技が自然ですごい！可愛い！」と絶賛されています。羽多野さんと握手をしたい。
江口さんにとって響は塩加減が難しかった人。
「無限快楽メスイキ地獄」という言葉を流れるようにスラスラと言えてしまう江口さんに爆笑。

テーマトークは「俺たち◯◯です」
3人とも暑い中◯◯な服だったようで、共通点は◯服。
皆さんがすごく楽しんで演じられたのが伝わる、暖かい雰囲気のキャストトークでした。
続編もぜひ聴きたいですね。