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「偽りの王子と黒鋼の騎士」の発売から1年以上経っていたのですね。あの時も夢中になって読みましたが、今作も家人が帰宅して夕飯の支度で中断したくないほど世界観に引き込まれました。
そして途中でタイトルの「~彷徨編~」で気が付きましたが、続き物でした。泣。
もうハダルが登場してから、ルルが可哀想で可哀想で胸が痛くなりながら読みました。人を見る目が無くて後悔した過去は忘れたのかと、クラウスに腹が立って仕方がありませんでした。
ただ「偽りの王子と黒鋼の騎士」のエリュシオン程は悲惨な目には遭っていませんのでご安心を。
ようやくクラウスと再会したところでお話は終わっていました。
何故クラウスはルルを奪還しに来たのか?ハダルはどうしたのかなどまだまだこれからです。
果たして攻めザマァな展開になるのか、とても楽しみであります。
早く続巻読みたいです!
六青先生の作品が大好きなので作家買いです。
今作も主人公が不憫で辛かった…ですが、ここからのハピエンが読みたくての作家買いですので次巻が待ち遠しくてなりません。
主人公が痛々しい程に苦しむ、というのは六青先生のお決まりですし、今回は続編で回収なのでセットで読まなければ読者にも幸せは訪れません。
とはいえ、相変わらず私の癖には刺さりまくりです。
悪者によって、せっかく再会できた運命の人からの信頼を失い捨てられて何もかもを失くしてまったルル。
声が出ないせいで身の潔白も訴えることができず、一方的に追い込まれていく様は辛いです…
瀕死のところを隊商に助けられ、ルルのもつ癒やしの力をその隊商の為に使うことで、行動を共にします。
癒やしの力を使えば自分の寿命も減っていくことを誰にも明かさず、このまま命を失くしてもいいと思えるほど生きる気力のないルルは辛い記憶を失くしてしまっています。
なぜかわからないけど、誰も信じられない、もう生きている意味もないと寿命が尽きる間際に、運命の人であるクラウスがルルを助けに来ます。
今更助けに来たクラウスに腹が立って仕方ありませんが、何がどうなってルルの元に来たのかなどは次巻を読まないとわからないので、待ちたいと思います。
読んでいる最中には気づかなかったのですが、エロが一切ありませんでした!びっくり!
クラウスを許せる自信がありませんが、次巻でルルが幸せいっぱいになる事を楽しみにしています。
大事なことをタイトルにしました。
ええ。残り10ページ程になるまで私は気付いておりませんでした。
六青先生のお話なのでハッピーエンドを疑わずに読んでいたのですが、そこまで書かれてなかった!ショックです。
続きを待っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
〝癒しの民〟と呼ばれるルル。
人の姿を失い彷徨っていたルルは、クラウスという青年に助けられる。
このクラウスは、幼いルルが嘗て傷を癒した少年だった。クラウスはその命の恩人=ルルを探す旅をしているという。
回復し人の姿に戻ったルルだったが、声を失っており、クラウスに自分がその恩人だと伝えることが出来ない。
共に旅をするうちに、クラウスの命の恩人だと名乗る女性が現れ、何故か彼女はその証も持っていて……というストーリーです。
友人にストーリーを説明していて気付いたのですが、このお話のモチーフは『人魚姫』ですね。
この本~彷徨編~は正に『人魚姫』のエンド部分まで。
クラウスが、ルルが本当の命の恩人だと気付いたような描写が最後にあるので、この後ハッピーエンドに向かって突き進んでくれると信じています。
まだ明かされていない謎もあるので、そちらも気になります。
一途にクラウスを慕い続けた健気なルルが幸せを掴む日を待っています。
翼神の末裔と呼ばれる一族の『ルル』
その一族は癒しの力を持ち、失われた運命の片翼を探し求めて彷徨い続けることになりー。
物語はある日、ルルの一族が住む森の中で胸には毒矢を両目は切り裂かれた『クラウス』との出会いから始まります。
クラウスを癒し、痛いうちは目を開けてはダメだとルルは言います。
そこにクラウスへの追手と思われる物音が近付き
いつか必ず迎えにくるから という言葉と共に指輪を渡し、クラウスとルルは別れます。
序盤は故郷と家族、全てを失いながらもクラウスと再会した「小鳥」姿のルル。このルルが可愛いです。挿絵も相まって悶えます。
「人型」に戻れてからのルルもとにかく可愛いです。クラウスの優しさがまた堪らない!
姿も名前も分からない命の恩人を探すクラウスと、自分だと言いたいのに声が出ないルルのもどかしい関係にヤキモキします。
後半につれ話はどんどん不穏な流れになっていき、彷徨編〜完〜
次巻を待たずには居られない!作品でした。
待つ時間も焦らされる感じで良いです(笑)
一冊で完結して欲しいかたにはモヤモヤするかも知れませんが、発売したので是非読んでみて下さい。
辛くて痛くて悲しくて、
幸せな頃を全て消し去るくらい酷いのですが、
辛すぎて読みたくないとは、ならないのです。
人物やお話し、世界観がすごく魅力的だからでしょうか。引き込まれてしまいます。
電子で購入後、読んでいなかったのですが、
2巻目が発行されたので、急いで読み始め、
好き過ぎて紙の本の1.2巻を買いました。
2巻の電子も買います!
何度も読む作品の仲間入りです(*^^*)
素晴らしい作品に出会えて幸せです。
六青先生ありがとうございます。