「あんまり可愛いって言わないで」勘違いから始まるむずキュンシークレットラブ

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表題作可愛いから君がわるい

樋口 大輝,高校生,雪翔の従兄弟
佐久間雪翔,高校生,双子の弟

その他の収録作品

  • 可愛い君が好き(描き下ろし)

あらすじ

美人で優秀な双子の姉を持つ雪翔は「顔だけは姉似」の平凡な高校生。
比べられてばかりの雪翔にも好きな人がいて――
それはかっこよくて人気者で、姉と好き合っていると噂のイトコの大輝。
いつしか二人の関係に遠慮がちになっていたけれど、文化祭の準備をきっかけに雪翔は大輝と再び急接近!
困っている自分を助けてくれた大輝にドキドキが止まらない…!
普段はちょっぴりいじわるなのに、なんで優しくしてくれるの――!?
「雪の可愛いとこは俺だけが知ってればいい」
ずるくて甘い男子高校生は、好きな子ほどいじわるしたい。
不器用で遠回りな二人のシークレットラブ

作品情報

作品名
可愛いから君がわるい
著者
稔ねんこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オーバーラップ
レーベル
リキューレコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784865548815
3.5

(61)

(17)

萌々

(19)

(12)

中立

(7)

趣味じゃない

(6)

レビュー数
11
得点
204
評価数
61
平均
3.5 / 5
神率
27.9%

レビュー投稿数11

たまらない健気受♡

これは・・・めちゃくちゃに可愛い_(:3 」∠)_

健気受ってそこまで、、と思っていたんですが、こちらの雪くん、ほんっとに可愛いです!タイトルに偽り無し!

はじめはおそらく一卵性双生児なナツナちゃんの代わりにされている、と思いつつキスしたり触れ合ったりしてるんですが、そこにたいして文句を言うでもなく、好きな人に触れてもらえる喜びをただただ噛みしめる・・・健気すぎない?こんなDKいる??

その後、無事に結ばれるんですが、どこまで行っても健気で可愛い♡

幼稚園時代のほんわかエピソードも最高でした。キャラの好みを超えてくる萌です。すぐにでも読み返したくなる作品!

0

受けが可愛すぎるから攻めはわるくない

従兄弟×双子の姉弟の弟のCPです。
明るく活発な双子の姉と比べられコンプレックスのある弟、雪翔。
姉の夏那と付き合っていると噂される従兄弟の大輝の事を同じように好きだった雪翔が、文化祭の準備の最中、姉のスカートを穿いている所を姉と勘違いされ大輝に悪戯されそうになる事をキッカケに2人は近づいていきます。

初作者さまだったのですが、双子の描き分けが絶妙で、読み終わってからミスリードに気付きました。
気付いた後のもう一度読むと更に2人の初々しさが可愛らしかったです。
特に受けの雪翔が、姉の夏那の隣でしゅんとしているのがいじらしくて、可愛くて、攻めの大輝の気持ちが分かりました。
うん、大輝はわるくない。ちょっと意地悪しちゃうのも雪翔が可愛いから仕方ない。

最後に卒業後、小さい頃の回想も入っていて2人の成長を見守れる良作です。
本当はもっと付き合ったあとのイチャイチャも見たいのですが今はこれで我慢。
暫くリピートしそうです。

2

タイトル通り、受けが可愛い!

初読み作家さんでした。
可愛い表紙に惹かれて購入。表紙通り、本編の絵もめちゃめちゃ可愛かったです!特に受!!!!絶妙な可愛らしさの連発で、キュンも連発でした。


雪翔(受)には好きな人がいる。クラスメイトでいとこの大輝(攻)。でも大輝は隣のクラスで雪翔の双子の姉・夏那と付き合っているらしい。学校中噂になっている。それが気まずくて2人と距離を置いていた。でも文化祭をきっかけにまた大輝と少しづつ距離が縮まっていく。嬉しいけど、大輝の距離の近さに戸惑うことばかり。そんな中、夏那の文化祭の衣装のメイド服を試着しているところを大輝に見つかってしまってー…。


ここで論争になっているスカート問題が出てくるのですが、確かにめちゃめちゃ分かりにくかったです。前半はとにかく大輝は夏那を構ってるイメージなので、まじで間違えたのかな?と思います。ここでテンションだだ下がり。萎えまくりました(笑)…が、読み進めていくと大輝は子どもの頃から雪翔が好きだったし、夏那を構うときが一番可愛い顔をすると言っているので、スカート問題はこの延長なのかと。夏那と間違えた振りして触ったら→雪翔困る→困った顔が可愛い、といった感じ。はい。サイテーですね(笑)

大輝の態度が悪くすぎて、ほんとに好きなのー?って思う事の連続なんですが、だからこその、このタイトルなんですよね。『可愛いから君がわるい』、自分の性格が悪いのも、いじわるばっかりしちゃうのも、全部君が可愛いのがわるいってこと。わー。そう考えると恐ろしいタイトルですね(笑)でも雪翔がそれでも好きって言うなら仕方ないですよね。

可愛い絵柄と今後の期待も込めて、萌2にさせて頂きました。

0

ほんと、「可愛いから君がわるい」!!

初見の作者さんでした!
とても可愛らしい表紙で衝動買い!
もーー絵柄も相まって受けの雪くんが可愛すぎました...!可愛いから君がわるい!!!

すれ違う高校生男子ふたりの、文化祭を中心とした王道らぶストーリーです♡

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あらすじ

雪翔(受)と双子の姉の夏那とそれからイトコの大輝(攻)。3人は幼少期から仲良しでいつも一緒でした。しかし、夏那と大輝(攻)が付き合っているとの噂が流れ、雪翔(受)は成長するにつれ2人と距離を置くようになります。そんななか、高校の文化祭準備で再び雪翔(受)と大輝(攻)が急接近します!

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以下ネタバレありです。

スカートを履いた雪翔(受)を大輝(攻)が「夏那」と言いながら触れるシーンの意見が別れていますが私は、大輝(攻)は雪翔(受)だとわかっててわざと「夏那」と言っているのでは無いかと大輝(攻)の回想シーンから解釈しています。(回想シーンで触れる前に大輝(攻)は雪翔(受)だと気づいていることが示されています!)
我慢出来なくなった大輝(攻)がつい触れてしまって、でも逃げ道を残すため誤解したことにしておこう...と思い立ったのかなと。あとはやっぱり雪翔(受)の困っている姿が見たかったのかな?とも思います。あんな触れ方、絶対、夏那にはしないでしょ!あれが夏那だと誤解してての行動なら違和感しかないですよね...分かります。

1

雪翔が可愛い

表紙の雪翔の可愛さに目を奪われて購入しました!
攻めの大揮が意地悪です。でもわかるよ!好きな子にそっけなくして、困った顔とか優しくしたら嬉しそうにさる姿が可愛いからいじめたくなるとか
でもそんなこと繰り返してると、もっと良い男が現れたら簡単に持っていかれそう…
だって雪翔は大輝は姉の夏那が好きだと思い込んでるから、他の男に行っても不思議じゃない
大輝は可愛い雪翔が誰かのものになりはしないか心配じゃなかったのかな?
もう少し攻めザマァなところがみたかったかな~
結局当て馬のあこくんも夏那がすきだったし
攻めの自意識過剰なところが、もやっとしました
ちょっと慌てたり、必死になってるとこがみたかっかも
あと姉と先生が付き合ってたのは、私もドン引きですね~教え子に手だしてる先生って…
最後は当て馬の登場で、やっとハッピーエンドでしたが雪翔はもっと怒ってもいい!この先が心配な二人なのでした

2

絵柄が可愛くて設定が好き

他の方のレビューやSNSで流れてきた感想を見ると、評価が分かれていると知った。その影響で、発売当日にお迎えしたにも関わらず他の新刊を優先に読むことにした。
つい先日こちらなら作品を拝見したが、「設定がめちゃ好き、先生の絵柄が好き!」とずっとニンマリしてました。

ずっと片想いしている従兄弟の大輝は双子の姉と付き合ってると思い込み、邪魔にならないよう距離を置いた主人公・雪翔。
あるきっかけたまに大輝と接近して、抑えられない思い、勢いで姉の代わりになりたいと告げる。
大輝と雪翔の姉と付き合ってるのはカモフラージュで、本当は雪翔が好き。
雪翔の困る顔や悲しい顔を見るのが好きで、わざと彼の前に雪翔の姉に触れたら、雪翔の気持ちに気づかないふりをしたり、簡単に言えば小学生が好きな子をいじめするタイプです。
もう高校生だから、ただの性格悪い人だとも言いたいが、そういう攻め個人的に好きです。
当て馬の出現によって大輝もようやく動き出し、両思いへ。

双子だから雪翔と姉は当たり前だが似ています。髪型が微妙に違うだけ。
我々読者(私だけ?)が一瞬どっちがどっちってわからなくなる時もあるだろうが、
大輝は一目ですぐに見分けできると思います。
他のレビューで書かれている<引っかかるポイント>は、大輝はちゃんとその人は姉じゃなくて雪翔だと気づいています。(後半大輝の回想の中でも、気づいてたという描写がある)
ただ描写の仕方がややわかりづらい部分もあったので、攻めに共感できず・もしくは彼の行動があまり理解できないという声も出てくるからかな。
読んでる間で、無意識に自分の中で補完していたかもしれないが、
私は結構萌えましたので萌2に評価しました。


他の方と違う部分を引っかかってます。
正直にいうと、主人公二人とあまり関係ないかもしれないのでここをスルーしてもいいと思います。
私はどっちかというと、<お姉さんが教師と付き合っている>に引っかかりました。
教え子と付き合う教師、BL作品では外せない設定で大好きだが、
男女となると自分はこんなに引っかかるんだと、この作品を読んで気付きました。
教師との交際はバレてはいけない、そのため大輝とお姉さんは噂されてるのをあえて否定しなかった。そのためのカモフラージュです。
ただ噂が教師の耳にまで入って、ヤキモチする教師、お姉さんはもうそろそろ否定したいと大輝に言う。(このカモフラージュは大輝が提案し、お姉さんの恋を守ると同時に、雪翔を嫉妬させる作戦だろう)
いい大人が生徒に手を出して、この恋がバレないよう手助けする大輝を嫉妬する……顔も名前も出ない、お姉さんの吹き出しにしか存在を示さないこの教師に、個人的にかなりダメでした……

1

攻の行動がちょっと…

優等生で何でもできる美人の双子の姉を持つ雪翔。
幼馴染の大輝のことが好きですが、大輝は姉・夏那のことが好きなようで…がはじまりのお話。

結果的には大輝が好きだったのは元々雪翔だった、ということが明かされる両片思い作品なのですが
そのことがわかるまでの攻がちょっと酷くてモヤモヤしました(作者さん自身もあとがきで言及されていましたが)

まず、大輝は雪翔が自分のことが好きだと知っています。
知ってる上で、自分が夏那のこと好きなフリをすると雪翔が悲しい顔をするので、その可愛さが見たくてわざとやっています。

気持ちはわからなくもないんですが、それがまた雪翔の「夏那には叶わない」という劣等感に繋がり、辛い思いをすることになっているので
それに対してあまり反省もなく「雪翔が可愛いから悪い」で片付けるのが…うーん…とモヤモヤしました。

あとは他の方も言及されている、ベッドに寝ている夏那(のふりをした雪翔)に大輝が手を出すシーン。
雪翔だと気づいて手を出していた、と思いたいのですがそう思える描写がちょっと足りないかなあといった感じ。
雪翔が起きて「自分は夏那じゃない」と白状したら、すぐ部屋から出ていったのもあるかもしれません。
それも大輝の「夏那のこと好きなフリ」作戦の1つかもしれませんが…

描こうとしたものは分かるのと、そのシチュエーション自体はかなり好みなのですが
攻・大輝の行動がちょっとモヤモヤでどうしてもキュンとしきれませんでした。
「好きな子へのイジワル」として私が思い描く形ではなかったです。

8

健気で可愛くて意地悪しちゃう

初読みの作家さんです。
リキューレさんの5周年合同アンソロジーで惹かれ、発売を楽しみにしていました。

漫画のタイトルの通り、受けの雪翔くんの事が可愛くて仕方がないと思っている攻めの大輝が、不器用で意地悪しちゃうお話です。

初めは攻めの大輝にあまり良い印象を抱かなかったのですが、読み終わった今は、このくらいの強引さがないと、2人が結ばれる事は無かったのかもなぁ…とも思いました。


補足として、他の方のレビューで少し気になった部分があり読み返したのですが、一目見た瞬間から、スカートを履いて寝ていたのは雪翔だと、大輝は分かっていたと思います。
それなのに夏那のふりをしてやり過ごそうとしている雪翔が可愛くて「夏那」と呼び触れた、のだと思いました。
(「あんな姿見せられて〜」の回想シーンで、触って起きる前の寝たフリをしているのが雪翔だと気付いているので)


2人のビジュアルが凄く好みで、クラスの人気者と隠れ美人の組み合わせ、、、美味しくない筈がない。
大好きな一冊になりました♡

2

可愛いのだが...

読後は、あれ?という感想が浮かんでしまいました。
読んでいた途中で感じた、絶妙な違和感が最後まで払拭されず、ハッピーエンドなのに素直に楽しめませんでした。

とにかく可愛いのは認めます。絵柄も相まって、可愛さがより引き立てられています。
受けがとにかく健気で、攻めのことが好き~!って感情が伝わってくるので、その部分も可愛くて萌えます。
外見も中身も可愛い受けでした。

違和感を感じたのは、攻めに対して。
序盤は、受けの双子の姉への思慕しか感じられず...
気持ちは姉に向かっているように見えて、行動は受けを翻弄している。
この部分がちぐはぐで、違和感を強くさせました。

途中で、攻めの本当に好きな人は受け、という流れになりますが...
じゃあ今までの行動はなんだったのか、と疑問に思いました。
好きな子はいじめたい系って小学生かい!!

疑問に残ってしまったところはありますが、王道可愛いBLでした。

4

可愛い君に惚れた俺が悪い

絵がめっちゃ可愛いなぁ…と試し読みからすぐさま購入しました。
お初の作者さんですが、2冊目のコミックだそうです。

幼なじみ高校生、男女の双子といとこの三角関係です。
双子で可愛くて優秀な姉・夏那と平凡な弟の雪翔。
イケメンで夏那とお似合いのカップルだと噂の大輝だけど、実は…という双子モノのテッパンストーリーでした。

人気者で男前だけど、雪翔には少しイジワルなんですよね大輝。
それも自分がイジワルするのはいいけど、他人には許さないという俺様タイプです。
常にイジワルなんじゃなくて、優しかったりちょっかい出したりの塩梅が絶妙で「これはズルい〜」と思わずにいられませんでした。

ちょっと気になるのが、雪翔が文化祭の衣装のスカートを履いて寝てた時、夏那と思い込んでる大輝が太もも辺りを触るのですが結構際どい触り方だったんですね。
夏那だと思ってたのにこんな風に触るんだ〜、と引っかかりました。

ちょいSな攻めと、自信なさげな可愛い系の受けが好きな方にオススメの作品でした。
ちょいSは好きなんだけど、大輝はあまりハマらなかったな。何故だろう。

描き下ろしの大学生編の2人も、電子限定の2人も甘々で良かったです。
課題やってる途中で押し倒されるパターン好きだな…。

2

攻めがいじわる

攻めの大輝は、受けの雪翔が自分のことを好きだとわかっていながらわざと傷つけてしょんぼりしたところを慰めて楽しんでいるのがいじわるでした!でも、いとこ同士で幼い頃から一緒にいたからこそのいじり方という感じで雪翔の反応の可愛さもわかるのでよかったです!

雪翔の双子の姉の夏那は、顔は似ているけど明るく優秀で学校の人達には大輝と付き合っていると噂されているけど実は担任の先生と付き合っていてそのカモフラージュの為に噂を否定せずいます。
そうとは知らず、大輝の事は好きだけど姉と付き合っているなら見守ろうと距離をとっていた雪翔。
夏那の文化祭の衣装のスカートをはいた姿をみられた出来事をきっかけに、姉さんだと思ってキスしてもいいと言い、キスするようになり、当て馬も登場しいろいろあって両想いになります。

読みながら姉の代わりみたいにすすんでいくのが嫌だなと思ったけど大輝は昔から雪翔が好きだった様なので最終的に上手くまとまったストーリーでハッピーエンドでよかったです。

1

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