セックスだけじゃなくて… 俺の事も好きになってください――。

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表題作オフィスの豹

地三井ゆうきち
静次郎の部下
原理静二郎
リーマンで地三井の上司

その他の収録作品

  • ゆうきちとしずのデート(描き下ろし)
  • あとがき

あらすじ

毛嫌いされている会社の上司・静二郎に不毛な片想いをしている地三井。
その名のとおり地味で冴えない地三井は、
静二郎にアタックしては「低能のクズ」「大嫌い」と罵られていた。
しかし、期せずして静二郎の緊縛ハメ撮り写真を手に入れてしまい、
彼の秘められたマゾ願望を知った地三井にチャンスが訪れる。
彼の欲求を激しいセックスで満たすことで、かりそめにも身体を繋げるようになるのだが……。

作品情報

作品名
オフィスの豹
著者
ホン・トク 
媒体
漫画(コミック)
出版社
CLAPコミックス
レーベル
KiR comics
発売日
電子発売日
ISBN
9784815530310
3.1

(87)

(15)

萌々

(22)

(23)

中立

(14)

趣味じゃない

(13)

レビュー数
9
得点
246
評価数
87
平均
3.1 / 5
神率
17.2%

レビュー投稿数9

絵柄は好み

絵柄は綺麗で読みやすかったです。
緊縛絵も好みでした。

でも受けの気持ちの変化に全く付いていけず、頭にハテナマークが沢山浮かんだままサクサクサクサクお話だけが進んでいってしまう感じがしました。
「コマとコマの間に1ページ分の心理描写が抜けてないか?」と感じる部分が多く、感情移入できないまま最後まで読み終わってしまった感じです。

スマホでも読みやすい整った作画だし、ドM受けも好きだし、王道のラブコメオフィスラブなのも好みなのですが、心理描写の不自然さだけが印象に残ってしまったのでこの評価です。

1

官能はどこだ?

絵柄が素晴らしくカッコいいホン・トク先生。
クールな絵柄でアヘアヘが繰り広げられて、そのギャップが好みかそうじゃないかで評価も変わるような気がします。

さて「オフィスの豹」。
タイトルと表紙絵から、昼はクールなデキるリーマン、夜は狙ったオトコは喉笛掻っ切るぞ的な超肉食襲い受け、かと思いつつ読むが、どーも思ったのと違う。
昼は暴言野郎か⁉︎くらいのパワハラ上司、その実態は縛られ好きのM男でした。
Mなのはいいんだけど、もっと自分が主導権を取るくらいの方が良かったな。
一方攻めの地三井。
この人もヘンな人。掴みどころがない。
どんなに静二郎から罵倒されても聞いてるんだか聞いてないんだか。
勿論エロシーンはかなり濃いです。
会社で、仕事での外出先で、スーツのままフ◯ラしたりごっくんしたり。お汁多め。
ですが、な〜んか私のツボに入らないというか。
アヘアヘと官能は違うんだよなぁ…
もっと官能を!
絵はかなり好みです。しかし主役CPよりも社長と専務の方が超カッコよかった。

0

豹とは

最初は孤高な人って感じだったのに関係持ち始めてから性格変わりすぎじゃないですか?ほわほわ系になってるの。え、豹ってなに???
ていうか縛る道具縄だけ?もっと幅持たせて欲しかった。
ていうか登場人物全員ゲイになるし女のかませ犬すら出てこないのパラレルワールドすぎて何ってなった。
しかも全員くっつけようとするの何…破滅に終わっていいとこもくっつけるのはどうかと…。
スーツえちは好きだけどこれはあんまり好きじゃなかったかな。あと表紙と本文イラストの絵柄の差がありすぎる。表紙買いした人にはちょっと公開する作品かも。特典の絵柄はめっちゃ好き。

1

表紙から受ける印象とは少し違うかも?

Twitterで大人気の神絵師ホントク先生のコミックということで楽しみにしていました!
本当に絵が上手くて、エロが上手いです。リーマン、メガネ、オフィスラブ、ソックスガーター、緊縛とかが好きな方にはかなり刺さりそうですね!攻めは少し変態〜サイコぽいです!
要素はかなり多いですね。マンネリシーンはないです。次々にイベントが起きるので、ファンタジーものではないですが非現実感が楽しめます。表紙からダーク、シリアス、ダウナー的イメージを受けましたが、辛い、可愛そう、切ないなどのシーンはあまりありません。
レビューで内容が無いとのお声がありますが、私はこのような作品も好きです。あまりに設定が入り組んでいると読むのに気合いがいるし、とにかく疲れていて手っ取り早くえっちなBLを摂取したい!って時があるので、、、笑

0

絵がとっても綺麗です

ホン・トク先生の作品を読むのは初でしたが、とっても絵が綺麗でした。
表紙に釣られて買ったのですが、中の絵もとっても美しい。
縛られている静二郎とか本当に綺麗でドキドキしました。

内容は、勢いは凄くあったかなと思います。凄くシュールなギャグ調のように思えましたが、狙ったギャグなのか、ストーリーが力不足でこうなっちゃったのかよく分かりませんでした。

1冊の本として読むのにはちょっとまとまってなかったような?
薄い本だと気にならないストーリーの粗が、商業誌の厚さだと出ちゃったような気がしました。

キャラは魅力ありました。
静二郎はMプレイ好きながらも、主導権は中々握らせない女王様ぽいMで、それでも段々地三井に絆されていってました。
地三井もスパダリとは思えませんでしたが、狼になったりワンコになったり、ギャップがあって魅力的でした。

他のキャラの当て馬二人もなかなか面白かったです。

ただあんまり当て馬としては仕事してないというか、二人の好きの気持ちを揺るがすみたいな事はしてなくて、当て馬というよりは脇役だったんですかね?

そもそも二人がお互いの事が好きだとか、付き合おうだとか、精神面の動きはあんまり話に出てこないので、いつの間にかラブラブだったみたいな置いてけぼり感がありました。

絵は文句なしに綺麗でした!ストーリーはもう少し分かりやすい方が好みかな?
これからに期待です。

9

場面の切り替わりが?

絵がとてもお上手で、他に出されている同人作品が話題になっていた先生でしたので初めて読ませて頂きました。

やはり絵が綺麗でお美しく、絡みの表情などはとても艶かしい雰囲気でしたが
お話しの内容が途切れ途切れというか、ページをめくると急に話が繋がっていない様な感じで、
印刷ミスかな?と思い何度もめくって戻してを繰り返してしまいましたが、内容があまり入って来ず理解ができませんでした...いつもこの様な話の作り方をされるのでしょうか?

注目されていたので気になりましたが、あまり内容は無いのかなと思いました。

8

スーツ、眼鏡、美人と言えば、ホン・トク先生

Twitterで偶然ホン・トク先生のファンアートを見てそこから同人誌を買ったりして追いかけてました。
スーツ好き、眼鏡好き、美人好きなので、先生の描く受けが、どタイプです。
二次創作、オリジナルのショタもの、BL読んで、絵がとても美しいし、萌は無いけど男性エロ的潔さがあって好きです。

今作は電子で単話配信されてるなとは思っていたのですが、単行本派なので一冊にまとまるのを待ってました。

紙本の表紙がとっても凝ってます。
帯のようなカバーのような不思議な造りです。
美しい静二郎さんのお顔がカバーをめくると、
汁まみれに。
目線は、心なしか私と合います。なんだか、煽ってきてるようです。

さて、内容ですが、もうエロ特化型作品としてお楽しみください。静二郎さんを愛でる作品です。
萌とか切なさとかないです。
とにかく受けの静二郎さんがエロエロに乱れてえっちです。身体の描き方がお上手で構図がとてもよいです。(私は縛られながらのお口ご奉仕が良かったです)

そうはいいつつ気になった箇所がいくつか。
攻めの地三井は、いつ大黒専務と知り合ってたのか。
過去パートもう少し膨らませて欲しかった。
地三井×大黒のエロパートも見たかったです。

地三井が、執拗に静二郎(シズジロウ)を(セイジロウ)と呼び続ける。理由は最後の方でいうてましたが、ちょっと無理あるし、されたらイラッとするかな。
自分だけのあだ名で呼びたいとかの理由ならまだ可愛げがあったけどなー。

静二郎より6歳年上の部下、ん?と思ったら中途採用なんですね、地三井。
仕事出来ないふりで気を引いてたんかと思いきや本当に出来ない子みたいです。
床上手と本能で有能な男を籠絡してきたのは、それはそれで才能なんかな。
仕事出来ない属性部下は、年下ワンコ設定がよくあるけど、年上ご主人様部下って珍しかったです。

地三井と静二郎に振られちゃった2人がくっつきましたが、この2人の濡れ場も見たかったです。

とはいえ、ホン・トク先生の本待ち侘びてたので
ステキな装丁の単行本が発売されて私は嬉しい。

10

置いてけぼり感

絵はとても色気があって綺麗でしたし、エロも多かったです。でも何というかお話が頭に入って来ないんです。

話があちこち飛んだ感じがして、展開に統一感が無いと思いました。
シリアス寄りかと思えばコミカルだったり、それは嫌いじゃないしどちらかと言うと好みなんですが、この作品ではそれがとっ散らかった印象になってしまっていました。

受けの静二郎の元カレが社長で、攻めの地三井の元カレが専務で、どちらも静二郎と地三井に未練タラタラなんです。
そして社長と専務が共闘して、2人の仲を邪魔する展開が陳腐でした。この2人の後の関係が想像した通りだったので、2人を登場させる意味があったのか疑問でした。

それよりも静二郎と地三井がどの時点で両思いになったのかと…一度読んだだけで良く分かりませんでした。

そして主要な登場人物の独特な名前も違和感ありました。ネーミングセンスって思ってしまったんです。コミックスのタイトルもです…。

置いてけぼり感が半端無い作品でした。

15

んー。

初読みの作家さまでしたが、表紙の綺麗さとタイトルにつられて手に取りました。

ネタバレ含んでいます。ご注意ください。





リーマンの静二朗には、いつも愛の告白をしてくる部下の地三井がいる。
仕事ではミスも多く、冴えない地三井をバッサリ振る静二朗だったが、ある日、静二朗のハメ撮りの写真を地三井に見られ、それをネタに半ば脅される形で身体の関係を持ってしまうが―。

というお話。

静二朗には緊縛されたり苛められたいというMの欲望があり、地三井にその性癖を満たされるかのようなセックスをされてしまう。

という、若干痛みを伴う作品、かと思いつつ読み進めたのですが。

二人の濡れ場はかなりあります。
会社で、外のトイレで、スーツを着たまま縛られて。
絵柄も綺麗で、すんごくエッチぃです。

で、タイトルの「オフィスの豹」。
これ、静二朗のことなんですね。仕事のためなら枕営業もする。会社の社長と、身体の関係はある。まるで、狙った獲物は逃がさない豹のような男だと。

ドシリアスで、痛い系?かと思うと、なぜかめちゃめちゃコミカルな展開になったり。
その温度差が激しくて、話に入り込もうとすると急にはしごを外された感じがする。そんな展開なんです。

静二朗には会社の社長が。
地三井には専務が。
それぞれいたのですが、彼らの存在意義も今一つ分からないっていうか…。

地三井は、その名の通り地味で冴えない男、という描写でしたが、でも専務というハイスペック男子がかつての恋人だったり、地味に見えて実は地三井はスパダリなのか?と思いきやそうでもない。

静二朗の元カレの(というか元ご主人様っていった方が正解か)社長との関係も今一つ分からないし。

綺麗な絵柄でたっぷり描かれる濃厚な濡れ場、は綺麗でエロかったですが、バッサリ言ってしまうと「それ」だけの作品だった気がしました。ストーリー自体に重みはほぼありません。

序盤、仕事で訪れた先で地三井が静二朗を襲うシーンがあります。
いやいやいや…。職場でそれは辞めようよ…、と萎え萎えになってしまったことも否めない。

ごめんなさい、完全に好みの問題です。
ストーリー重視、というよりは綺麗な濡れ場が読みたいときにはめちゃめちゃお勧めな作品かと思います。

10

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