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本についている帯に書かれている通りのタイトルになってしまいましたが、正にその通りだと思います。
テレビ局で若手ADとして働いていた日夏と、駆け出し放送作家の帰山は、ちょっとした事から会話をするようになり、そのまま恋人同士へ。しかし、日夏の誤解が元で別れる事になってしまいます。
それから5年。
再び仕事でプロデューサー(日夏)と脚本家(帰山)として再会するところから物語が始まるのですが。
とにかくじれったい!&すれ違い!
お互い好きなのに、誤解が解けず、また真実を知るのが怖くて臆病になってしまう二人が、もどかしくも可愛らしくもあり。
ちょっぴり切なくもありますが、最後はやはり収まるべき所へ、という感じでしょうか。
主人公たちに絡んでくる脇キャラたちも、個性豊かなキャラが揃っていますので、そんな所も楽しめます。
読後、カバーをめくってみると更なる楽しみも。
内容とか全く知らず、単に装丁が面白いなー、という理由で買ったので(笑)すごい儲けものでした。
結局かいっ!っていうちょっとダメな大人の、ダメな大人による、ダメな大人のための一冊ww
ちょっとしたすれ違い、ちょっとした勘違いから、ついたり離れたりなひとつのカップルを描いた一作。
やっぱり神楽坂さんの作品好きだな~と思わせてくれる一冊でした(・∀・)イイ
テレビ局でプロデューサーをしている受と、シナリオライターな攻。
二人は昔付き合っていて、ラブラブだったわけなのだけれど、とあることがきっかけで離れてしまう。
しかし、今回またドラマ化企画のため、一緒に仕事をすることになったのです。
もともと嫌いで分かれたわけではない。
仕事のストレスもろもろ、再び肌を重ねてしまえば諸共。
日常~性活までの流れを淡々と描いているんですが、シリアスにみえて、実はちょっと遊びの部分あり~で面白かったです。
最終的に、ちょっとした勘違い~離れてしまうわけですが、再び戻った一瞬のきっかけ・・がこれまたちょっとわかりにくかったような気がします。
まぁねぇ・・・やけぼっくりっていうのは、こういう風になるのだろうかと思ってみたりもするのですけど。
というか、勘違いすれ違いで分かれて、結局~までのスパンが、一回目は5年、次は2年。
よくもそんな期間があくもんだ(近くにいるのに)と思わなくもない。
きっとまた同じ事を繰り返していくんだろう・・と思ってしまう自分もいますが、トータルいい作品でした。
オカマちゃんに掘られた。。。あのアフロくんwww
実はこっちの恋愛なるか!?なお話も読んでみたいと思わなくもないw
帯に「大人の恋ってもどかしい」と書いてあるだけあって、
すれ違いが多いです。
でもそんなところもかえってリアルな気がして、まさに「大人の恋」という感じがしましたw
絵柄もさっぱりめで好きです。
この話の中には猫が出てくるけど、その猫も可愛くて良かったなぁ~。
元恋人、お互い両想い、勘違いによるすれ違いしまくり、無駄に歳だけ重ねて!もうモロ好みのシチュばっかりだったからかもしれませんが面白いです。いい歳こいた大人が恋愛でしょーがないことばかりしたりする、じれったさに萌えます。萌えまくります。
喧嘩した後の仲直りセックスはいいです。可愛いです。そういうときだけキチンとエロい日夏もいいですね!ただ、八当たりでノンケが男に手を出すというか、あのときにそうするかなぁ?という疑問が個人的にあったので、その状況だけ呑み込めなかったです。
あれ?
ナニコレ、めっさ好みなんですけど。
特に期待しないで業界もの読みたくて買ったのですが、こ、これは!
とてつもなく好みでした!!
話としては、脚本家とプロデューサーがくっついたり離れたりしているぐだぐだ話なんですが、脇役三人(オタアイドル、あほのこ俳優、オネエのメイクさん)とにゃんこがいい味出してました。
特に女子(笑)二人にいい様に使われてる藤巻くんがたまらんです。
ああ、でもこれってそれなりの大人が読んでお楽しい話かもしれません。作者さんも仰ってますが、地位も名誉もある大人がぐだぐだな恋愛してるのがいいんですよ。
雰囲気的には某鎌倉が舞台のドラマに似てるかも。
あれよりは恋愛色強いですけど、何となく。
このままこの二人はぐだぐだ一緒にいるんだろうなあ。
いいですねえ。
ただもどかし過ぎるので、駄目な方は駄目かも。
すごく大人げない感じですが、実際もこんなじゃありませんかね?
そう考えると、結構リアルな気も。
そして、マリエちゃんと藤巻はくっついちゃえよう!(笑)
すごく勿体ないと思うのですが、表紙が同人誌っぽいような?
この表紙から中身は全く想像つかないです。
タイトルも、読み終わって見ても「?」しっくりこない。
とてつもなく勿体ない気がしてならないのですけれど。
表紙詐欺の逆は何というのでしょうかね?