お前のための精だ今日も一番奥で出してやる

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表題作白蜜の契り ~蜜花転生~

ディラン・ロス・グリフィン,コードウェル国国王
布留川佳那,ディランのために召喚された蜜花

同時収録作品白蜜の契り ~蜜花転生~

モブ
布留川佳那,ディランのために召喚された蜜花

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

さあ、口開けの儀式を──
猫を助けて交通事故に遭った佳那は見知らぬ神殿で覚醒した。そこは雄蜂と呼ばれる秀でた者と蜜花と名付けられ雄蜂に注がれた精を甘い蜜にして返す者がいる世界。
佳那は美しく逞しい王・ディランの蜜花として召喚されたのだった。突然の出来事に混乱する佳那だったけれどディランに抱かれると底なしの快楽に翻弄されてしまう。
蜜が乾く間もなく毎夜愛され続けた佳那は極上の蜜花となった。だが蜜花にはさらに淫らな秘密があり……!?

作品情報

作品名
白蜜の契り ~蜜花転生~
著者
西野花 
イラスト
小山田あみ 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
レーベル
クロスノベルス
発売日
電子発売日
ISBN
9784773060942
3.4

(15)

(2)

萌々

(7)

(3)

中立

(2)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
49
評価数
15
平均
3.4 / 5
神率
13.3%

レビュー投稿数7

とにかく西野花作品v

もうこのタイトルがものを言っている。

今流行りの転生ものですが、
まぁ大体90%位は絡まってます。
えぇ、西野さんの作品ですから!

とにかく殆どがそんな感じなのですが、
それでも飽きずに読めてしまう所が凄い。

ストーリーもそう外さないのですが、
主人公がピンチになって、
あぁ、モブさん達に……!って、
普通はここで
ギリギリ助けられたりするのですが、
そうは行かないのが西野さんですよ!

なので、主人公が攻め様以外となんて‼
……という方は心してお読み下さい。

評価は今回「萌×1」なのですが、
やはりもう少し、
ディランからの視点のエピソードが
欲しかったかなと。
最後があっさりしすぎてるとか、
もう少しストーリーの色々があると
満足感増し増しだったかも。
ちょっとそこが残念。

0

エロを読みたいときには良いかな

何度か購入したことのある作者様です。
書き方は兎に角エロ特化された作者様だという印象。
小山田あみ先生の挿し絵はとてもお上手で合っていて良かったです。


受に対して甘々で溺愛な美丈夫で武人の国王攻×元の世界では人に恵まれなった不憫で健気な受とカプです。


あらすじは沢山の方が書かれているので省略します。


【感想】

異世界転生した佳那(受)がエッチでエロエロな世界で美丈夫で男前なディラン(攻)に愛されてハッピーエンドを掴む物語。
ぶっちゃけそれで説明出来てしまう作品でした。
作者様の作品傾向上、モブ攻や複数があるのは全然気にならないんですが……うーん…もうちょっとディラン側の視点でのお話があればもっと楽しめたのかなと思いました。
設定やエロは文句無しですがお話の掘り下げは微妙なので誘拐された佳那をディランがどうやって見つけ出したのか?とか佳那を良く思っていない一派は一体誰だったのか?とか佳那を誘拐する手引きをした人物は?とかそういう細かいエピは無いのが本当に残念で疑問しか残りませんでした。
評価が高い作品なのですが個人的にはエロばかりではなくもう少しお話の展開や伏線を丁寧に描いて貰いたかったと思いこの評価にしました。
佳那は不憫な健気受って感じっぽいんですが個人的に気になったのが何故、リゲルに対してだけ口調があんな感じなのかなと…リゲルに対してだけだから何か人によって態度とか口調変えるのかな…と気になってそこからあまり佳那を可愛いと思えずでした……


取り敢えず何も考えず展開も物語も深いものではなく頭空っぽにしてエロが読みたいときには良いかなと思いました。

0

設定が神

自分の好きなものの詰合せだったので神評価にしました。挙げるのに羞恥極まりますが、一人でも多くの刺さるであろう人にこの作品を手に取る後押しになるよう書き出したいと思います。

テーマと世界観の組み込み方とエッチな設定が天才的でした。
まずテーマが攻めフ◯ラでかなりの頻度です。転生した世界では、王に蜜花として身体を作り変えられたカナの出す精液は、力を与え美味とのこと。蜜花を我慢させ焦らすほど甘くなるというから攻め方もねっとり。
そして求められればいつでも与えられるよう履き物はヒラヒラ…
蜜花から精を取り込んだ分、王であるディラン(雄蜂)は蜜花に中◯しをして更なる力と快楽を与える、というエンドレスエロエロ設定。
一人が力の源を独占せぬよう、蜜花は他の者にも液を与えることが求められている。王に後ろから挿れられながらモブに奉仕され悶えるカナ。(モブフェだけならしゅみじゃないのですが、これは最高でした)

そしてネタバレですが、異世界から来たカナに対する否定派が拉致暴挙を起こし、堕ちたカナは再度王のものになるべく、辛い試練を受けます。オメガバで言うヒート状態でひたすら悶え我慢。貞操帯有り。

と盛り盛りなエロ設定はシリーズ展開出来そうな濃さでした。
カナが女っぽい名前だったり、男らしく描いている訳では無いので、挿絵も女っぽさもありずっと気になってしまいました。
不憫健気受けや王の溺愛攻めっぽさを期待すると、エロ以外のキャラクターの深掘りは若干弱い気がします。頁数もそこまで多く無いですし。
その点で萌2だったのですが、自分の壺押しまくりだったので私は神とします。
ジェットコースターな感情の激しい起伏よりも、スピード糖分補給として読みやすいです。主役二人ともゴージャスだし。
挿絵、構図や密度が練られていて美しかったです。

3

例え転生ものであろうとも

西野先生でクロスノベルズ
表紙小山田先生
ってだけで買いますよね買いますよ

例え転生モノであろうとも西野花先生は西野花先生だなと終始ニヤニヤ笑いながら読んでしまった
クロスノベルズだし属性的に言えばかなり切な性を含んだ健気受けに育てることも可能な受け君と絶倫攻め様にどうなるのかなと思ったら
ほぼほぼ一直線でドエロっていっそ清々しいです
というより私が読んだ先生のお話の中でもエロ本度が突出してる気がします(全力で褒めてます)

蜜花として力を与えられた王が何をどう活動してるか
とかもしれたらよかった気もしましが
もうこれはこれでいいのです

複数のモブレがあるのでダメな人は絶対に回避してください

3

攻フ〇ラ専科本

男女モノでもおかしくないビジュアルの表紙。
転生モノかな?くらいの情報しか持たないタイトル。
これだけなら手に取るか迷う所ですが、西野先生という表記があるのでためらわずに即ポチしました。
西野先生といえば「読みやすい文章、とりあえずみんな幸せそうで何より、エロ、エロ、エロ!」の安心ブランドですからね。

もちろん今回も期待通りのクオリティでした。

今作のテーマはあとがきにも書かれてますが「攻フェラ、中出し、受ヒイヒイ」です。

現代日本で何とも不憫な人生を送ってきたカナはある日事故で命を落としてしまう。
しかし神様に異世界転生を提案され、気づけば異国の王ディランの「蜜花」としての転生生活が始まった。
蜜花の役目は主人からの口淫を通し、自分の蜜を与え、相手の能力を向上させること。
後孔から主人の精を受け、身体の中でよりよい蜜を作ること。
そして時には主人以外にもその特別な蜜を分け与えること。
国益と性行為が直結する世界に戸惑いながらもディランの真っ直ぐで淫らな寵愛を受ける中で、前世で経験した不安や悲しみを乗り越えたカナはディランの蜜花として生きていく覚悟を決める。
しかしある日、カナの失墜を企んでいた異世界蜜花反対派に拉致され、穢され、蜜花の能力を奪われた末、王都から離れた娼館に売り飛ばされてしまう。
絶望したカナだったが、ようやく助けに来てくれたディランから、穢されてしまった蜜花を治療する唯一の方法がある聞き、その荒治療を受けてみることに。しかしその治療はとんでもない責め苦で――?

なんか色々トンデモ設定だけど、それがそんなに不自然じゃない丁度良いBLエロファンタジーな文章なんですよね。
見事にテーマ通り、攻フェラと中出しが必要な世界がこの本の中に存在していました。
必然性があるので、違和感なく楽しめる。
かといって、必要以上に設定や内面、確執にこだわるわけでもなく、基本はエロ、エロ、エロのエロファースト。
ストーリーはざっくり読みでも十分なので、日々にお疲れ気味な読者様でも楽しめるかと思います。

ちなみに西野先生の描かれる攻様のタイプとして、白攻様か黒攻様の二択で言うと、今回は白攻様です。
清々しいくらい良識と包容力のあるリーダータイプの攻様で、受への愛情表現も超ストレート。
他レーベルでお見掛けするダーク系、歪み系黒攻様も好きだけど、今回みたいに設定や説明が特殊な時はシンプル白攻様の方が全体としてまとまりが出て、好相性かもしれませんね。

受様はいつも通り、快楽に負けちゃうアヒアヒ系です。転生初日からお楽しみされておりました。あえて伸ばした黒髪など、ビジュアルは女性寄りなので、好みは別れるかもしれません。

これでもか!というほど攻フェラを堪能できる作品。
疲れた日のエロ補給にもおススメの1冊です。

3

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