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表題作ハッピー・オブ・ジ・エンド

ケイト
柏木千紘,23歳

その他の収録作品

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  • キャラクター設定(カバー下)

あらすじ

「おめでとう、生きてる」
昼下がりのゴミ捨て場、見覚えのある男の声で目が覚めた。

空腹で金もない千紘は新しい"家"探しに訪れた行きつけのバーで
ド好みの男・ケイトに目を奪われ声をかけると好感触。
まさかのホテルに誘われ、いい雰囲気になったところで
突然電マでボコボコに殴られたのが1日前――。

全てを思い出すも、仲間を呼ぶケイトの様子を見て
今度こそ殺されるかもしれないと思いつつ回収された先はアパートの一室。
ケイトの目的はとある探し物で、自分が用無しだとわかると
あっさり「消えて」と言い放たれるが帰る"家"もない千紘で…。


謎めいたどイケ傷害男×人生底辺ヒモカス男
クソみたいな人生、愛に飢えたふたりの歪な協和音

作品情報

作品名
ハッピー・オブ・ジ・エンド
著者
おげれつたなか 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
ハッピー・オブ・ジ・エンド
発売日
電子発売日
ISBN
9784801973404
4.5

(600)

(433)

萌々

(88)

(47)

中立

(15)

趣味じゃない

(17)

レビュー数
74
得点
2673
評価数
600
平均
4.5 / 5
神率
72.2%

レビュー投稿数74

なんかもうつらい

全員読んで!!……とは言いづらいなんともセンシティブな内容が続きます。でもそれがいい!それを含めて心がえぐられる!それが好きすぎてつらい。読み終わって1週間たったのにまだ引き摺ってます。多分だけどここ半年で1番自分の感情が大きく動いたし泣きました。ハオレン、ほんまに幸せになってくれ。最後の1ページ以外いつ何が起こるか分からないドキドキで最早息も出来なかった。
個人的に、あのおもちゃのネックレスの描写が好みすぎて今レビュー書きながらまたうるうる始まりました。貧乏BL好きにはたまらん。ほんとにすきはぁ。

0

トラウマ級

ひどく荒んだ環境で育ったふたりの究極の愛の形。知識も経験もない若い2人が愛し合いながら答えを探る姿がとても胸が痛い。

1

余韻が終わらない

3巻を読む前にあらためて1,2巻読み返してそのままの勢いで3巻読みました

絶望と悲しみと痛みと光が
絶妙のバランスで物語のあちらこちらに散りばめられていて幸せそうであればあるほど読み進める手が重く感情のジェットコースターがヤバかったです

特に千紘の実家に行ったシーンの描き方は
ここ数年で衝撃的に感情を揺さぶられました
痛いなんてもんじゃ無い
こんな描き方出来るおげれつ先生神様です

重暗い話の中、浩然の千紘に対する
ムラムラスイッチがほんとツボでした
可愛い
加治さんも癒しアニキで
危うい2人の守護神ポジで
ほっこりしました

最後のシーン、どんな顔してたか
そしてこの先2人はどう過ごすのか
たくさんの普通を存分に謳歌して欲しい
しばらく妄想と余韻が続きそうです

素晴らしい作品に逢えて
感謝です

0

自己責任で

これは本当に好みが分かれると思います。

「BLはやっぱりハピエンでしょう!」という人には向かないかも。メリバも闇もバイオレンスもどんと来い。絵がキレイなら許せちゃうぜ!!な人には超絶オススメ。

0

3巻まで読んだ後、その余韻が1日治りませんでした

最初の流れからの心の動きすべてが自然で、納得で、素敵で、初めてBL漫画で泣いた作品です。元々の画力が素晴らしいことも相まって、現実を忘れました。

1

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