黒き獣は愛に落つ

kuroki kemono ha ai ni otsu

黒き獣は愛に落つ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×211
  • 萌7
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
6
得点
120
評価数
29
平均
4.1 / 5
神率
37.9%
著者
あさじまルイ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526058

あらすじ

盗賊・カリムが忍びこんだ闇オークションで出会ったのは、
獣の耳と尾を持った美しい青年・アセナ。
高値で落札された彼を思わず盗み出してしまったカリムは、
彼の故郷行きの船が来るまでの1ヶ月間、責任を取って一緒に暮らすことに。
自らの種族を誇りに気高く生きるアセナは人間であるカリムに冷たく接するが、
突然様子が変わったかと思うと、まるで別人のように淫らに誘惑をする。
彼らの種族には、発情の特性があるのだった。
抗いようのない”本能”に煽られたカリムは
そのまま彼を激しく抱いてしまうけれどーー…?

本能と愛情の間で揺れる、運命のオリエンタル・ファンタジー!

表題作黒き獣は愛に落つ

カリム,義賊
アセナ,亜人と呼ばれる獣人

その他の収録作品

  • bonus track(描き下ろし)

レビュー投稿数6

尊重するということ

『きみはもう噛めない』で、あさじま先生の美麗な絵が気に入っていて、褐色大好き、ケモミミ萌え人間のわたしは今作の表紙にとびつきました。

義賊のカリムと亜人のアセナ。
アセナの亜人としての特殊体質が興味を引きますが、そのせいで人間から酷い扱いを受け苦しんでいるアセナを見ると心が痛みます。
表紙や闇オークションなどからエロエロなイメージでしたが、違う人種であるふたりがお互いの存在を、命を尊重し、惹かれ合っていくせつなさやあたたかさが胸に沁みるお話しでした。

カリムがアセナを救出に来たシーンがかっこよくて痺れました〜。
花の匂い袋とか、アセナの頬ぺろからのキス、アセナの真名。
シリアスな中にきゅんポイントが絡み、全てが綺麗に纏まっていてとても読みやすかったです。
頭もシエラ姐さんもテオもみんな頼もしくて素敵でした。

描き下ろしは本編とは打って変わり、ほのぼのであまあまモード。
爪切りを嫌がるイカ耳アセナがかわいすぎました。
あくびをするアセナも激かわ。
普段は気高く凛としているのに、エッチの時は少したがが外れて乱れてしまうところがエロかわいいです。

ふたりのあまいちゃをもっと見たいので、続編をぜひともよろしくお願いします。

3

異国亜人救済ラブ

ケモ耳ジャンルで簡単に分類したくないほど異国という遠い存在がワクワクさせる物語と舞台設定です
ほんと設定が面白かった!
よくあるオークションものかと思いきや、オメバの香りのする亜人のアセナに異変が…
花の香りのサシェがいいプロップスになってて「やっぱり異国は香りだなぁ」と唸りました。
カリム×アセナのメインカプもとても素敵だけれど、カリムの上司がなかなかワイルド&セクスィー‪なのでこちらも一見の価値があります。

2

ギャップが激しい

異国の香りが漂う設定で、楽しく読むことができました。

個人的には、えっちと平常時のノリのギャップがかなり激しいと感じました。
受けのアセナが若干アヘ顔っぽい表情をするので、そういう表情が苦手な人は注意してください。私はこの部分は、薄目で読みました。
えっちの激しさは、発情する種族ですから仕方ないと思います。

アセナの種族は、雌と長期間離れると雄が雌化する、という設定です。
確率は少ないですが、妊娠することができるようなので、この部分も苦手な人は注意が必要だと思いました。

攻めのカリムは、義賊にしては擦れてなくて、とても優しい青年。
基本的に、彼の所属する団の人たちは良いひとばかりでした。

アセナを元の場所へ還すまでの期間限定だった関係が、アセナ自身がカリムの元へ残る決断をするまで。
異国の世界観で、たっぷりと描かれています。
ちょっと上から目線なアセナも、途中からはただただ可愛いツンデレワンコでした。

1

ケモ耳可愛い!

ケモ耳、シッポ、褐色が可愛かったです!
表紙を見てエロエロかなと思ったのですが、しっかり攻めのカリムくんに理性はあるようで、受けくんに選ばせるところはキュンとしました!
その後のエッチもまた、可愛い&切ない感じで良かったです!褐色にシッポ可愛い~巻き付けちゃうの可愛いです。

途中、拐われますが助けに来るカリムもしっかり間に合って、カッコいいですね!
言葉選びも素敵な作品だなと思いました。
悪い人も逮捕されて、街も無事で綺麗なハッピーエンドでした。

















紙本購入
修正はトーンです。

1

生殺与奪の権利なんて。何処にも、誰にも無い。

褐色肌の猫ちゃん可愛い〜♡ と思ってたら、意外にもワンコであった。作中では「犬っころ」などと呼ばれたりもしている。さらに、表紙を良い意味で裏切るシリアス味。これは、生きる事のみに必死だった若者が、他者を受け入れ、命の大切さを学び、訴える物語であったのだ。っていう。
旧人類の愚かさで、愛玩用に作られた「亜人」や「遺物」と呼ばれる、動物との混合種、獣人。彼等は人工的に誕生させられたとはいえ、生命の根源に迫る様に、自然を愛し、命、風、音、を大切に生きていた。自ら集落を作り、穏やかに生きていたのに。今も人買いに攫われて高額で取引きされている。
この手の作品としてありがちな、獣化の「発情」とは違い、同種の異性種と長期間接していないと雄が雌化して ヒトと繁殖を行う、という設定。え⁈ そこはシンプルに「発情期」訪れちゃう!で、いいじゃん⁈ と、首をかしげるものの。この雄の雌化についてのその後の記述は無い。雌化して子宮も出来るんだけど、繁殖能力は低い。うーむ。Ω とも違うのね。独自の設定を拵えたかったんだなぁという。こだわりは感じられるのでした。
義賊の頭に拾われた孤児のカリムは、自らも義賊になり、孤児の子等の生活を守っている。兄貴分のテオもいい人。もちろん、集落を守る頭もいい人。勧善懲悪にて、いい人しか出て来ないし、攫われたアセナも間一発で救い出せるし。正義を信じるカリム側の人たちが全員いい人達で、絶大な安心感があります。ギリギリ間に合わない攻め、とか、身近な人が裏切るとか、そんな不安要素が無くて、安心。そういう意味では先が読めてしまう平坦さはあるものの。必ず助けてくれるカリムの男前さにはアセナは惚れるしか無いよね。私は、アセナが暮らしていたという故郷にカリムを連れて行くのかと思ったんだけど。多分そこが地上の楽園なのかと。ところが、アセナは故郷へ帰らないという選択をする。カリムと共に生きる事を選ぶのだ。頭が守っている集落は、外界との接触を避けて治安を守られているが、例えば沖が汚染海域の海とか、気になる設定は宙ぶらりんだったりもする。
命、風、音、という「亜人」と呼ばれる三大原則は、優しくて大切なこと。ここ、もうちょいフォーカスして欲しかったな。

1

ファンタジーの苦手なとこが…

こちらオリジナル設定の亜人ものになるんでしょうか。人身売買が行われる世界でのお話で、さらに亜人の存在が酷い扱いになっていて、とっても読むのがしんどい世界観。人間のエゴを見せつけるセリフも多く、言ってしまえばちょっとムナクソ悪いです。
救いは亜人のアセナのキャラかな。芯が強く聡明で、それゆえに自分の立ち位置を正しく理解して苦しんでるんですが、ただ哀れみを誘うだけじゃない気高さを感じました。対する攻めのカリムは絵に描いたような善人で、アセナの警戒心を解いていくのに最適なキャラ設定で良かったです。
キャラは背景までしっかり書かれてて魅力的です。ただ描かれてるんじゃなく書かれてる、なんですよね。とにかく全部を文字で説明してて、こんな理由でアセナは辛い境遇に陥ってるっていうのを教えてくれます。これがとても長い…。そのせいでストーリーがなかなか動かず、ひたすら設定を読まされてる気分になっちゃいました。
ファンタジーは冗長な説明が苦手なんですが、それが詰まった作品でした。物語を進めながら、その過程で設定が明かされていくように描いてくれると読みやすいです。
ピンチに名前を呼ぶアセナや助けにくるカリムなど、王道シーンをド派手+感動的に仕上げてあるところはとても好きでした。

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