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富豪とお試し婚なのに恋寸前です

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表題作富豪とお試し婚なのに恋寸前です

加賀谷求馬
35歳,イケメンの資産家
沢渡孝
28歳,マリッジアドバイザー

その他の収録作品

  • 不動産王と本気の恋最中です
  • あとがき

あらすじ

結婚相談所に勤める沢渡は成婚率100%の凄腕相談員。その彼がミスター問題児と呼ばれる顧客・加賀谷を受け持ってはや1年。彼は50人とお見合いしてもまだ成婚に至らないのだった。多数の不動産を所有し会社経営もしているイケメンすぎる婚活男性・加賀谷がなぜ交際相手に断られ続けるのか。成婚率100%の名に懸けて! と沢渡は問題解決に意気込むが、ならばお試しデートをして自分の悪いところを指摘してと加賀谷にデートに誘われ、その後はお試し新婚生活でアドバイスをと、あれよあれよという間に甘い新婚生活(仮)が始まってしまう。真面目な沢渡はなぜこうなった…と悩みつつときめきがとまらなくてーー!?

作品情報

作品名
富豪とお試し婚なのに恋寸前です
著者
ナツ之えだまめ 
イラスト
亀井高秀 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784344849310
3.7

(44)

(9)

萌々

(21)

(12)

中立

(0)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
13
得点
165
評価数
44
平均
3.7 / 5
神率
20.5%

レビュー投稿数13

楽しい!可愛い!最高!

面白かった!結婚相談所のアドバイザー沢渡孝と会員でザ・パーフェクトな加賀谷求馬のお話。お試しデートにお試し結婚、しかも相手はザ・パーフェクトな上に優しくて頼れてって沢渡が好きになるのは必然。しろさんが認めた事も大きいけど、加賀谷も早くから意識してたしね。想いに気づき、アドバイザーとしてのプライドから離れた2人は切なかった。でも百瀬が良い仕事したな〜。しろさんも含めて家族な2人が素敵でした。SSはコミカルで楽しかった。しろさん頑張ってた(笑)沢渡が可愛くて甘やかす加賀谷も良かった。楽しくて可愛くて最高✧*。

4

良かった〜!

良かった〜。長くて読むのに何日もかかりました。

沢渡と加賀谷が二人でおでかけしたり、お試し婚で暮らすのすごく楽しそうで読んでて幸せでした。
沢渡が仕事柄自分を必死で止めるのが切なかったです。

どうしてこんなに相性がいいの?選ばれし二人なの?

しろさんが二人がいい雰囲気になると、中庭からぶも〜って抗議して止めようとするのが面白かったです。生殺しの生地獄!

短編を読んだら本編の切なさが吹っ飛びました。初めましての作者さんなのですが、こんなエッチの描写はとても新鮮でした。
幸せそうで満たされて本当に良かったですね!

不思議な存在のしろさんも家族ですね。

2

ラブコメ

セレブな攻に一途に想われる、鈍感な受とのスレチガイのラブコメ
よくある王道ものだけど、書きなれている作家の作品は、何かが違う。
凄く読みやすかった。

加賀谷求馬:35歳,
資産家・加賀屋に養子に入った人。 
金色の目の「しろ」と呼ぶペット?を庭の社に飼っている。
「若」と呼ばれて、不動産業を営んでいるが、裏稼業があるらしい、謎の人。

沢渡孝:28歳 
隠れゲイ。
成婚率が高いマリッジアドバイザー。しかし、何故か加賀屋のマッチングにずっと失敗。
社の「しろさん」を、大型の猫と思い込んでいる。
加賀屋と御試しデートの日、突然借家の排水管が破裂。修繕工事をする間、加賀屋の家に世話になる。
宿泊三日だけのはずが、一か月の連泊になり「疑似結婚体験」の相手をすることになって・・加賀屋にとって都合いい展開に、流されていく孝。

百瀬:
沢渡孝の同僚。縁結び役。

1

ふんわりファンタジー、優しい恋のおはなし

ああー…なんて可愛くて、癒されるんでしょう。

ちょっとヘタレで、秘密のペット(!?)持ちの溺愛スパダリ×こちらもちょっとした能力持ち、結婚相談所勤めの27歳童貞くん。
優しい世界観の現代もの×ほんのりファンタジーです。

年上溺愛攻めがお好きな方、可愛くて時にクスっと笑えるお話に癒されたい方に、
特におすすめしたい(*´˘`*)


個人的ナツ之先生ブームに乗って、Kindle Unlimitedで拝読できるものから
ちょこちょこと拝読しています。

こちらもアンリミにて。全325ページとボリュームがあり、4日ほどかけて
ちょこちょこ読み進めました。


結婚相談所勤めの沢渡(受)は成婚率100%の凄腕相談員。
その彼がいま頭を悩ませているのは、入会して1年、50人とお見合いしても
まだ成婚に至らない顧客・加賀谷(攻)のことだった。

”ミスター・サンシャイン”、”ミスター・パーフェクト”とも思える彼が、
なぜ交際相手に断られ続けるのか。

成婚率100%の名に懸けて! と問題解決に意気込む沢渡に、
加賀谷はならばお試しデートで悪い点を指摘してほしいーとリクエスト。
なんだか楽しいデートの後、次はお試し新婚生活でアドバイスを…と、
なぜかあれよあれよという間に甘ーーい新婚生活(仮)が始まってしまいー

と続きます。


真面目な凄腕相談員・沢渡が、川の流れに乗るかのように
見事に加賀谷からの求めに流されていく様がもう、
読んでて笑える!(*´艸`)

で、楽しいのが、最初は加賀谷自身は自分の中の恋心に無自覚なこと。
沢渡視点の物語ですが、読んでいると加賀谷の言動の端々から
好意が漏れててニヤニヤしてしまいます。

振り回されてドキドキしている沢渡の様子も可愛くて楽しいのですが、
ほんのりと切ない成分もあって。

”家庭の暖かさ”を教えて、とのリクエストをした加賀谷と
沢渡の初デートは動物園なのですが、実は沢渡は両親を事故で亡くしているのですね。

そんな彼が「家庭」「家族の思い出」と聞いて思い出すのは、
幼い頃連れて行ってもらった動物園でー
という背景がある。

事故のこと、両親のことを知った求馬(もとめ=加賀谷)が言う
「沢渡さんはがんばりやさんですね」
「ご両親の思い出を、裾分けしてもらった気がします」

という言葉が温かくて、うるっときました( ;ㅿ; )


で!

なんの欠点も見つからないお試しデートの後に始まる、あまあま”お試し新婚生活”!!

これ、沢渡宅のアクシデントがきっかけとなるのですが、
しろさ〜〜ん!!!
…いい仕事、してくれましたね!( ̄∀ ̄)✧

求馬が唯一結婚相手に求める条件、それが
「ペットのしろさんを大事にしてくれること」。

この謎と秘密が解ける過程も、面白かった!!
必死にしろさんの濡れた全身を拭く沢渡と、
白目になっていそうなしろさん。w

そんなしろさん、本来の姿は神々しくて美しかった…!
亀井先生のイラストが輝いていました。

自分がお試しでデートしたり新婚生活をしているのは、
あくまで業務としてなのだー

そんなふうに自分の中の恋心を抑え込み、見ないふりをしようとする沢渡ですが。
「抑え込もう」としている時点でもう、恋の沼にドボンと落ちてしまっているのですよね。

両親が亡くなった時、加害者と一悶着あったというトラウマから
「嘘をつくこと」を許せない真面目な沢渡。
それは自分に決しても同じで、自分の気持ちを誤魔化しながら
甘い新婚生活(仮)に溺れる現状を、だんだんと辛く感じるように…

もう、お互いバレバレの両片思い…どころか両思いなのに、
追い詰められていく沢渡の様子にハラハラ。

どうやって自分の中の葛藤に折り合いをつけるんだろう?と思いましたが、
ここで職場の後輩・百瀬くん、いい仕事してくれましたね〜!!(2回目)

沢渡の持つ特殊能力とも絡んでいて、グッとくるエピソードでした。

じれじれ状態からようやく晴れて恋人同士となった後、
しろさんの命(?)により体を結ぶことはできない二人。

この、我慢の様子がもう本当に可笑しくて笑い転げました。
欲情してしまわないよう、常に距離をとろうとする自分達のことを
まるで「カバディ、カバディ」と叫ぶスポーツのよう、と評する沢渡〜!!ꉂ(๑˃▽˂๑)

ちょっとイイ雰囲気になると、すかさず中庭から
「ぶも〜〜〜」とウシガエルのような声を出して
二人を止める(笑)しろさんにも、笑いを堪えきれなかった〜w

結婚式の後、ようやく迎えた二人の初夜、濡れ場は
描写も長く濃厚でひたすら甘く、まさに「ご褒美スイーツ」でした✨

ちょっと天然×天然な二人の甘くて甘い恋模様と、
ほんのりファンタジーが楽しめる婚活奮闘記。

時折声が出てしまうほど笑い、甘い二人の様子にきゅんと萌えた、とっても楽しい一冊でした・:*+.

0

ほんのりファンタジー、そして甘々。

作家買い。
ナツ之さんらしい、と言って良いんじゃないでしょうか、ほんのりファンタジー+甘々ほのぼのな可愛らしいお話でした。





結婚相談所「マリッジ・イナダ」に勤務する沢渡は、成婚の成功率100%を誇るマリッジアドバイザー。彼の能力を頼りセレブ達からの依頼が後を絶たない彼だが、沢渡がマリッジアドバイザーとして働くのは金銭だけが目的では決してない。

今は亡き彼の両親のように、仲睦まじく温かな結婚生活が幸せなものだと知っているから。そのお手伝いをしたいと、そう思っているのだ。

そんな凄腕アドバイザーの沢渡だが、彼がなかなか成婚に繋げられない顧客がいる。加賀谷だ。イケメンで資産家、自身も有能な経営者という何の問題もない加賀谷が、なぜ結婚相談所を利用しているのか、そしてなぜ成婚に至らないのかー。

何とかして加賀谷のお相手を見つけたいと奮闘する沢渡だったが、とある出来事をきっかけにお試しデート、からの同居をすることになって…。

というお話。

加賀谷×沢渡、という恋愛軸は早々に成就してしまう、っていうのかな。両想いなんですよ、このお二人。

が、それが沢渡は無自覚の上に、加賀谷の方にはとある秘密があるんですね。そしてさらに彼らの恋を阻む要素が、ある。

これねえ、さすがナツ之さんっていう感じ。
さらりと彼らの抱える「もの」を魅せる。特に沢渡くん。

彼は彼の両親を事故で亡くしていますが、その出来事が彼の根っこなんです。彼を形成づけた、と言ってもいいかも。だからこそ彼は自身の加賀谷への想いを許すことができない。

この描き方が、重すぎず、コミカル過ぎず、程よい感じなので読みやすいっていうのかな。すんなり彼の思いが理解できるのです。

で、一方の加賀谷。
彼の抱えるものがほんのりファンタジーですが、もうね、可愛いの。
モフモフです。
可愛いのにカッコいいです。
序盤から伏線が張られていて、ああ、なるほど!というストーリー展開なのが素晴らしい。

セレブに求愛される健気受け、という王道の展開に、ナツ之さんらしい可愛らしいスパイスが効いた、そんな1冊でした。

6

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