てんてん
本品は『竜は無垢な歌声に恋をする』の
フェア店特典ペーパーです。
本編後、レヴィが王都に来て半年後のお話です。
レヴィがシリルについて
ランドール家に来て半年が過ぎようとしています。
栄養状態が改善したレヴィは
顔色が良くなり、髪も艶が増して輝き、
火傷痕もずいぶんと小さくなりました。
もともと可愛らしい顔立ちをしているのに
健康的な美しさが加わったレヴィは
シリルをハッとさせるほど美しくなります。
恋人ととしては喜ばしい事ですが
気がかりな事が増えたシリルは
レヴィに悩みごとがあるなら
話して欲しいと言われて・・・
B5サイズ(書店によって型違いあり)片面にて
レヴィの可愛さにヤキモキするシリルのお話です。
試験に合格したレヴィは音楽院に通う予定で
そこに集うのは志を同じくした人達で
レヴィと年が近くて、音楽についてもの話も合って
音楽の才の無いシリルの面白味の無さに気付いて
レヴィに愛を囁く者が現れて
熱心口説かれたらもしかして
・・・なんて事をシリルは悩んでいたのですよ(笑)
シリルが妄想の世界でレヴィに捨てられるかもと
ヤキモキしている姿はかなり楽しいですが
レヴィに自分の愛情を疑っているのかと
怒られている姿にもニマってしてしまいました♪
恋は人を強くも、弱くもするのですよね。
シリルが最近様子が変なことを気にするレヴィ。
「何か悩みがあるなら話してください。」というレヴィに
レヴィの髪の毛の話をするシリル。
屋敷にレヴィが気手からもうすぐ半年になり、
顔色もよくなり、髪も艶が増し、顔の火傷のあとも随分小さくなったレヴィ。
そんなレヴィに「あんまりきれいにならないでくれ」と言うシリル。
もう少ししたらレヴィが音楽院に通うのですが、
そこにはシリルよりも若くて音楽についての話が合う人がいるに違いない。
私の知らない世界にレヴィは羽ばたいてしまう。と心配を言います。
それだけでなくつらつらと他の心配事も言います。
そんなシリルの様子を見て怒るレヴィ。
そして「僕の愛を疑っているということですか」というレヴィ。
そんな事はないというシリルですが…。
もう砂糖を飲まされているのかと思うぐらいに甘いお話でした。
きっとどんどんきれいになっていくレヴィに
これからもシリルの悩みは尽きないのだと思うけど
肝心のレヴィはシリルしか見えてないのになぁと思いました。