竜は将軍に愛でられる

ryu wa shogun ni mederareru

竜は将軍に愛でられる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×27
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

279

レビュー数
3
得点
44
評価数
11
平均
4 / 5
神率
18.2%
著者
名倉和希 

作家さんの新作発表
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イラスト
黒田屑 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
価格
¥667(税抜)  
ISBN
9784403524950

あらすじ

成体になれない竜のアゼルは、『25』に関する人間と会えば成体になれると告げられ……? 
心やさしい将軍×癒し系竜、ファンタジック・ラブ♡

表題作竜は将軍に愛でられる

ランドール・オーウェル、心やさしい将軍、35
アゼル、成体になれない竜人族の王の末子、20

その他の収録作品

  • 将軍は竜を溺愛する
  • あとがき

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レビュー投稿数3

小鳩ちゃん

先生買い。名倉先生、初竜とのこと\(^o^)/
終盤ちょっと⤵だったですが、キャラが好きで、特に竜が超ツボ!でしたので神より萌2にしました。ちっちゃいもの好きな方や、脂下がるおっさんが好きな方は良いのではと思うお話、雑誌掲載分140Pほど+その続き105Pほど+あとがき。

竜人族の王の25番目の子として生まれたアゼル。なかなか成体にならないので占い婆の言った数字「25」に従い、日の出の後25番目に通る人間を襲ってこいと父から命じられてしまいます。竜姿で通りを見ていましたが、いざその時になると失敗し、矢を射られて落ちてしまいます。人間は恐ろしいと聞いていたのに、その人間は優しく手当てをしてくれて・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
ルース(攻めの副官、ナイス)、占い婆、少年王、王太后、攻めの弟夫婦+子二人、攻め母、受け父、宰相等々。特に後半ちょこちょこ多数。ルースがナイスつっこみです。

++好きだったところ

竜がもう超可愛い。一番最初の扉絵が攻めの肩に乗っかって頭をきゅって寄せている絵なのですが、あーーーーーーーーーたまらん!この攻めに寄せる信頼感・・・。おまけに子竜姿のときは「くるる・・」って鳴くんですよ、小鳩か!ちっこいもの好きな方はここで全面降伏するのではないでしょうか。

将軍もちっこいもの好きなのでした。それであっさり陥落。少年姿になっても超絶美少年で可愛いおめめで「側にいたいです」なんて言われたら、「いいです、もういっときましょう!」というしかない。ルースもほんとそんな感じでした。

攻めさんは堅物、お国の為ならなんでもしますという勇猛な将軍なんですが、前述通り、か弱いもの、ちっこいものフェチ。いかついおっさんが可愛い竜のためにいそいそ果物をむいて「あーん」なんて目も当てられないー笑うしかないー。

めちゃくちゃコメディ路線というほどではなく、どちらかというとクスクスにまにまできるお話に少しシリアス路線も混じっている感じのお話でした。最後の「二人の寿命の長さが違う」話の部分だけ、個人的にはもう少し違う展開の方が良かったかなと思ったので萌2にしましたが、全体を通してとても好きなお話でした!竜、絶対可愛い!!!

3

幸せ気分で胸いっぱいです♪

大好きな作家さんと、大好きなファンタジー…面白くないはずがない!!ということで、発売を楽しみにしていました。

その期待通り、題名通りの、最初から最後までの溺愛ぶりに、読みながら何度悶えたことでしょう…。
おまけに溺愛してるのが、仕事人間で真面目な筋肉隆々の将軍様なので、そのギャップにやられます。

お相手の竜ちやんアゼルも、最初から将軍様しか見えていないのて、何も知らない純真なコがひたすら慕っている様子にグっときます。
また、アゼルには悲しい過去があるんだけど、それを将軍の愛情で包んであげてるのにもジーンときて。

この作家さんの、攻めの溺愛とバカップルぶりが大好きなんですが、今回は存分に発揮されてて大大大満足でした。
こういうのって寿命の問題が出てくるのですが、そこも解決されてたのも良かったです。

3

なんだか胸がいっぱいになっちゃう、とてもいいお話でした

名倉先生と言うと、攻めの溺愛描写が楽しいイメージですが、今作もめちゃくちゃ溺愛してますよ~。
将軍といかにも無骨な彼が、鼻の下を伸ばしながら細々と受けの面倒を見るエピソードの数々が可愛すぎて、萌え転がりましたよ。

元々、甘くて可愛い作品が好みな事もあり、名倉作品が大好きだったりします。
ただ今回、受けがかなり不憫な子でして。
そんな受けが攻めと出会った事により、初めて人のあたたかさや優しさを知るんですよね。
こう、溺愛描写がですね、いつもならニヤニヤしつつ読むのですが、この背景のせいで、なんか切ないと言うか胸が詰まると言うか。
自分には何の責任も無い事で、周囲から疎まれて育ち、なかなか成体にもなれなかった受け。
彼が攻めから溢れんばかりの愛情を与えられると言うのが、とにかく嬉しくて。
受けがあまりにいじらしくて、「怒らせちゃった」と丸くなって泣くシーンでは、こちらも胸が痛くて。
二人が強い絆を結ぶのに、すごく感動しちゃって。
なんだか胸がいっぱいになっちゃう、とてもいいお話でした。

ザックリした内容です。
竜人族の王の末子でありながら、20年生きても成体になれず、周囲から疎まれているアゼル。
「25に関する人間と会えば成体になれる」とお告げがあり、村を出て人間の国にやってきたんですね。
そこで、25番目に街道をやってきたのが、サルゼード王国の将軍・ランドール。
矢で射られてケガをしたアゼルを手当てしてくれたランドールですが、何故か彼と離れがたくてー・・・と言うものです。

まずこちら、アゼルですが、結構な不憫受けだったりします。
母親が自分を産んで亡くなった事と、更に一人だけ色が薄くと見た目が違う事から疎まれ、身内から面倒を見てもらえなかったんですね。
こう、卵もあたためてもらえなかったし、狩りの仕方も教えてもらえないため、自分で取れる果物しか食べられない。
そのせいで、生まれて20年経っても小さいままで成体になれないと言った感じでしょうか。

で、そんな彼と運命的に出会い、強い絆を結ぶ人間・ランドール。
彼はゴツくて威厳ある見た目ながら、小動物が好きと言う心優しい将軍だったりします。
二人の出会い時ですが、アゼルは竜の子供(?)姿なんですよね。
多分、大きさとしては猫ぐらい。
一目でアゼルの愛らしさに心を奪われたランドールは、逃がそうとしてもいじらしくいつまでもついてくる彼にほだされ、結局は共に遠征に連れて行く事にする。

いやもう、ここからの、二人の日常的なシーンが可愛くて可愛くて。
上手く食べられない竜姿のアゼルにですね、あ~んで果物とかを食べさせてあげる。
お返しに、アゼルもあ~んをしてあげたり。
また、アゼルは、人間の姿になったり竜の姿になったりと、自由に変化できます。
で、竜から人間の姿になると素っ裸なんですよね。
その度に、マントだの毛布だので、アゼルの身体を電光石火の早さで隠すランドールに笑っちゃって。
こう、軍支給の頑丈な毛布ですので、アゼルの肌が傷つかまいか?的にアホな心配をしてたりするのまで、吹き出しちゃうと言うか。

これね、そんな調子で溺愛描写や甘々シーンだけが楽しいかと言いますと、胸が詰まるようなエピソードなんかもあるのがお上手で。
アゼルがとにかく健気なんですよ。
まだ弱い幼体姿で、ランドールの役に立ちたいと、敵軍の偵察に行っちゃったりするのです。
そこで見つかり、ケガを負ってしまう。
そんなアゼルを見て、居なくなった彼を心配していたランドールは、怒りをあらわにしちゃうんですね。

もうさ、「怒らせちゃった」と声を上げて泣くアゼルが可哀想で可哀想で。
ランドールも、アゼルが大事だからこそ、頭に血がのぼるんだと分かる。
そして、今まで誰からも省みられなかったアゼルが、初めて優しくしてくれて愛情を与えてくれたランドールの役に立ちたいと、無茶をしちゃうのも分かる。
こういうの、心が痛んで仕方ないんだけど。

あと、そんな感じで心を通わせて行く二人ですが、この後、アゼルの成体のオチが最高だったりします。
彼は成体になる事が出来、またそうなるとすっごい美形なんですよ。
これまで幼い姿(13~14才?)のアゼルに、理性総動員で手出しを控えていたランドール。
ようやくエッチ解禁みたいな。
また、アゼルが成体になれた理由がですね、もう感動もので。
マジで、お母さんの如く「大人になれて・・・!」と胸が熱くなりましたよ。
健気すぎて、涙が出ちゃいそうでしたよ。

と、ここまでが雑誌掲載作。
ここから書き下ろしで、アゼルの外見の謎とか、二人の寿命の差とかの気になる部分がスッキリ回収されます。
まぁこちらは、恋人となった二人の痴話喧嘩って感じでしょうか。
あと、個人的に、ランドールが亡くなった後のアゼルを襲う運命が悲しすぎて。
これがとてもいい結末を迎えたので、大満足です。

名倉作品が大好きですけど、今回は特に心に響く素敵な作品でした。

11

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