ねえ今日は、この前より長く一緒に居たいな。…なんて言えないけど

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作カランドカラメル

浜 沙月
音楽家,28歳
潮先 洋太
大学生,21歳

その他の収録作品

  • アントルメ(描き下ろし)
  • カバー下:人物設定

あらすじ

大学生の洋太(ようた)はある日、家事代行サービス会社を経営する母から呼び出される。
諸事情で遠出した祖母に代わり、「条件」に当てはまる洋太に、
とある客の家事代行をしてほしいのだという。
緊張しながら依頼主である音楽家・沙月(さつき)の家に向かい家事をこなすと、
細やかな仕事ぶりを気に入られる。
祖母が戻るまで彼の家に通うことになった洋太は、
作ったご飯を美味しく食べ、優しい言葉をかけてくれる沙月に会える日が少しずつ楽しみになっていく。
そんな彼の家で働く条件は、「絶対に俺のことを好きにならない人」で──

作品情報

作品名
カランドカラメル
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リイド社
レーベル
SPコミックス mimosa
発売日
電子発売日
ISBN
9784845858453
4

(92)

(43)

萌々

(24)

(18)

中立

(3)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
14
得点
368
評価数
92
平均
4 / 5
神率
46.7%

レビュー投稿数14

ゆるーと始まり、ゆるーと終わる

家事代行って一回は使ってみたいな、と誰もが願望はあるよねー!
家政婦は見たシリーズって続いてるし、家に入るってことは、その人の人となり暮らしを知り、プライベートにはいることなので。
家でご飯を一緒に食べると、距離感バグります。
でも、なんだかどこで萌えて良いのか分からずで終わってしまいました。

0

こんな攻めいいよなあ

年上社会人攻め、いいなあ。
いつも穏やかで、トラウマを人のせいにしないで乗り越えて。

年下大学生受け。真面目でいいなあ。非常に真面目なんです!

そんな2人が仕事で出会ってお互いをいたわり合ってるうちに…。

年上社会人なのにポワポワしてて、でも才能はありで人たらし。いいなあ。
そんな2人がイチャイチャしてるの、めっちゃいいなあ。

エッチのシーンは…。これなら描かないで他の表現でも良かったかな?
最後は職権乱用?良かったね!!!

1

優しいお話

タイトルに書いたとおり優しくて読後感の良いお話でした。
が、印象に残りにくいというか、半年もしたら内容忘れてそうだなーと感じたのも事実。
何か大きな山場がないといけないってことはないし、ストーリー的にも劇的な展開は必要ないと思うけど、ちょっとインパクトに欠けるかなー。印象的なセリフとかエピソードがあるともっと違ったのかもしれない。
唯一心に残ったのは、私の想像と受け攻め逆だったこと(笑)
というか、洋太が受けっていうのが想像できなかった。なのでエチシーンが全然萌えなくて(笑)

1

爽やか

表紙が先ず爽やかな感じ。
作品の内容も恋と夢を追いかける感じで爽やかでした。
沙月が天然タラシで、自分のことを好きにならない人って条件出したようですが、人に恋愛的な意味で好きになられる、これと言って決定的な理由はないようなんですが、なんとなく好きになられちゃうタイプなんでしょうね。でも勝手にキスされちゃったり、バンドが解散するほどの天然タラシだったのかな?という疑問はありますけどね。

自分は何の仕事をしたいのか、わからないまま就活する人は多いと思います。
洋太のように多くの経験をするのって大切ですね。

大学四年生の大切な一瞬。恋と就活と友情と。
とてもキラキラしてました。
そして沙月さんが洋太くん恋しさにデビューして成功してるなんて凄いですね笑

これからも仕事もプライベートもお幸せに。

1

マイナスイオン溢れる圧倒的「癒し」BL

読み終えた後にホッと優しい気持ちになれる、圧倒的"癒し"BLでした。

家事代行業を行う祖母の代わりに派遣された洋太。
大学生で家事も不慣れな自分が何故適任なのか不思議に思っていると、依頼主の絶対条件は「自分のことを好きにならない人」で…⁉︎

依頼主の沙月の真っ直ぐな優しさに惹かれつつ、「絶対に好きになってはいけない相手」として一線を引こうとする洋太。「駄目」と分かっていながらも、ゆっくり好きになっていく洋太の姿に、切なくもキュンと胸が鳴りました。

また、沙月さんが「これは皆好きになるよ〜‼︎」と思わずにはいられない圧倒的"人タラシ"で、沙月さんの全てを包み込むような優しさにこちらまでメロメロに…笑

過去の出来事から、人と深く関わる事を恐れていた沙月さんですが、思い遣りがあって控えめな洋太と接する内に「人を好きになる事の暖かさ」を思い出していき…。
正に、ほろ苦かった2人の関係が優しく和らいでいく展開に胸が一杯になりました。

大きな起伏は無く、ゆっくりと進む物語ですが、登場人物の心情変化が丁寧に描かれていて「惹かれ合っていく」ってこう言う事だよな〜と実感。自然と両思いになっていく様子が微笑ましくて、思わず応援したくなる2人でした。

物語の中盤でお付き合いを始める2人。後半は沙月さんの溺愛っぷりと、2人の甘々な蜜月っぷりを堪能できる幸せ満載の読後感で、ホッコリ癒される作品です。

▶︎シーモア/局部描写なし
シーモア限定描き下ろし漫画が8Pもあるので、電子派さんはシーモアでのご購入がお勧めです!

1

この作品が収納されている本棚

ちるちる評価ランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP