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スウィート・ペイン・セラピー

sweet pain therapy

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表題作スウィート・ペイン・セラピー

泉真緒
Dom,高校時代の同級生
咲雄馬
Sub,サラリーマン

その他の収録作品

  • Bonus Track(描き下ろし)

あらすじ

【Dom/Subユニバース】
支配欲に抗うトラウマ持ちDom×痛みを求める支配依存Sub
ほろ苦くて愛おしい、相互セラピーラブ

咲雄馬は職場でDomと噂されるほど悠然としているのだが、
本当はSubであり、その衝動を抑制剤でごまかす日々を送っていた。

固定パートナーが作れず体調が悪化した矢先、泉真緒と再会する。
彼は高校時代に、咲のSub性を“痛み”によって覚醒させた、強烈で隙がないDomだった。

あの日以来、ずっと痛みを求め続けていた咲は、泉にパートナーになってほしいと懇願し――…。

「真緒ちゃんが教えてくれたんじゃん。
痛いのは気持ちいいコトなんだって」

作品情報

作品名
スウィート・ペイン・セラピー
著者
冬至冬 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス moment
発売日
電子発売日
ISBN
9784801975668
3.2

(32)

(9)

萌々

(2)

(12)

中立

(6)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
7
得点
95
評価数
32
平均
3.2 / 5
神率
28.1%

レビュー投稿数7

気持ち良さそうな表情は良かった

Dom/Sub 社会人同士。
Domの真緒とSubの咲。高校時代の同級生。

高校の卒業式の日に真緒に噛まれた痛みと快感がきっかけでSub性が開花した咲は、その痛みを求めてDomのパートナー候補に噛んでもらうことを繰り返していた。
すぐフラれてしまう咲の次のパートナー候補は、高校のときに噛んだ本人の真緒だった。


プレイ中の咲のフワフワとろけた表情は良かった。
真緒のせいで痛みを欲するようになった咲と、暴力を我慢したい真緒…という構図はちょっと地獄みがあるなと思った。

仮のパートナーとして普通のプレイを経験し、うまくいっていたのに、
依存が怖くなった咲が関係を解消して逃げ出す流れ、なんでやねんと思ったし、
セーフワードの使いどころとかも意図が伝わらずすれ違ってるのも、なんだかなぁと思った。もっと話し合いをしなよ…


あとは、絵柄的に顔が幼くて身体もあまりゴツくないので二人が社会人に見えなかったのはちょっと気になった。

0

相性

外野の介入少なめで読みやすいdom/subでした。
ストーリー、なんとなく理解できるけれど、ここまですれ違うなら互いが全然見えてないし最早君ら相性悪いのではと心配になる。恋は盲目…
作画すごく好きです!可愛い!しかし大人の男に見えない。特に優馬(表紙,受け)は学生にも女の子に見える。絵柄は魅力的なのでそれならいっそ話を絵に合わせた方がと思ったり。冬至冬先生の可愛い方向に振り切った作品が出たらまた読みたいな。

1

Dom/Subと痛み要素

Dom/Sub作品。

主人公はSubの咲。
彼の欲求は「従属」ではなく「痛み」…
…という、逆にSM的側面を打ち出した作品⁉︎
かつてNormalとして普通に過ごしていた咲は強く首筋を噛まれた事でSub性が出現し、その痛みが忘れられず、どんなDomとプレイをしても満たされない、という設定。
だが、パートナー紹介の制度でその原因を作った因縁の相手と偶然再会し、お互いがその「事件」から持ち続けていた感情をあらわにしていくが…

…と、ちょっとご都合ながらも展開していきます。
咲は「やっと会えた」と非常に積極的。
一方相手の真緒は咲に痛みを与える事を非常に恐れています。
Domイコール凶暴性、と自分自身を恐れて抑えている。
この辺は、お互い恋愛の感情があるのにDomだからSubだから、とぐるぐるして誤解とすれ違い。
このように、冒頭は欲求が満たされない故の体調不良、お相手とのすれ違い、遠回り、そして本心を言い合って…とまあよくある系と言えます。
恋人になってからは甘々。
意外なのは、恋人セックスにコマンドを使わない事。逆に良いかも。
ただ…
絵柄がちょっと可愛らしすぎて、社会人感が薄い…かな。幼い感じです。
総合「萌」で。

0

絵が可愛い

絵柄が安定していて可愛いのですが、受けが男である感じがしない、付き合うまでの右往左往が合わず、しゅみじゃないにしました。

0

初コミックス

初コミックス?とは思えないほどクオリティー高めだと思います。
評価があまり高くなかったので購入するか迷ってましたが、プレイ内容が好みだったので試しに買いました。

Dom/Subものは最近ハマり始めたので細かい設定とかはあまり分かっていませんが、何となく他作品とは違うオリジナル設定も含まれてるのかな?


高校時代、Domであることでクラスで浮いていた真緒(攻)は、唯一自分と仲良くしてくれた咲(受)のことを好きになります。
真緒は元々執着心が強く、咲のことを傷付けないために自ら離れることを決めますが、高校卒業の日にDomとしての衝動が抑えられず咲に噛み付き、それがきっかけで咲はSubに目覚めます。

社会人になって再会した2人は、3ヶ月間仮のパートナーとして過ごすことに。
高校の時のように咲を傷付けたくない真緒と、Subの母親のように誰かに依存しきって捨てられることを恐れる咲。


お互い惹かれあっているように見えるのにすれ違うところが切なくて良い。
個人的には、真央のコロンでマーキングされて安心しちゃう咲が萌えポイントです。

2

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