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表題作ミツバチとレモンバーム 2

蜜谷薫
22歳,元下っ端ヤクザ
白水侑一郎
29歳,花屋の店主

あらすじ

僕の中でも君は、
大きな存在になってるんだ。

優しさに飢えた元ヤクザ×ミステリアスな花屋の店主
夜の街で静かに咲くピュアラブストーリー、完結!

住み込みで働く花屋の店主・白水侑一郎に
恋をしている元ヤクザ・蜜谷薫。
日々高まる想いを抑えきれずに告白しようとするが、
好かれ慣れていない侑一郎に咄嗟に遮られてしまう。
そんな中、ヤクザだった頃に自分を見捨てた兄貴に
配達先のキャバクラで再会し、花屋と掛け持ちで働くことに……?

連載話の気になる続きを約30ページで描き下ろし!

作品情報

作品名
ミツバチとレモンバーム 2
著者
端倉ジル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
comicPOOL
発売日
電子発売日
ISBN
9784758017596
4.3

(44)

(23)

萌々

(16)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
189
評価数
44
平均
4.3 / 5
神率
52.3%

レビュー投稿数8

この二人にしか出来ない優しい距離

一巻で大活躍の、涼と雪柾が今回も出てきて大変歓喜しました!
ところで蜜谷と侑一郎の関係は、、
侑一郎のふんわりとした平和な日常生活の中で少しずつお花の事や侑一郎さんの役に立つ為に頑張っている蜜谷が描かれていました。告白したくて仕方ない蜜谷の行動を遮ってしまう侑一郎。二人の関係が壊れるのが怖い。未だに蜜谷の気持ちを受け入れる決心がつかない侑一郎。それでも侑一郎を諦められない位に蜜谷は侑一郎に惹かれてる姿が可愛いです。恋に悩む蜜谷の良い相談相手になってくれるのが涼なんです。涼のひょうひょうとしたキャラクターがとても良いんです。
しかし、蜜谷は元兄貴分の菊島と再会してしまいます。また蜜谷を都合良く使いたい菊島ですが、白水兄弟が連携して菊島から蜜谷を救い出す場面はとてもテンションがあがりました。
蜜谷と色々な出来事がある中で、少しずつ侑一郎も蜜谷を意識し始めていて、菊島の登場で改めて蜜谷を失いたくないと自覚する侑一郎。
難攻不落の侑一郎の心が恋心を自覚しただけでもこれは凄い進展の様に感じました。
侑一郎の精一杯の告白シーンは、意味が分かりにくくて、ギクシャクしてるのに、それがこの二人にとっては優しくて温かい気持ちになってる世界でした。この二人にしか出せない少しだけの触れ合いなんだけど、それが心の深い所まで今までは許さなかった侑一郎の精一杯の愛情なのだと思うと、ラストはじんわり泣けてしまいました。

ラストの雪柾の好きな人…気になります、

0

ほんわかやさしい

1巻では拾われた野良猫と飼い主のような関係っぽかったのが、2巻になると、恋愛色が少しづつ出てきます。

組の指示で服役して、出所後に見捨てられたのに、兄貴分と再会して、仕事に誘われ、元の世界に引き戻されそうになる薫。
侑一郎が気づいて引き戻してくれて、2人がお互いの気持ちを確認しあってきれいなハッピーエンドを迎えます。

病弱、元やくざ、いろいろ設定があるのですが、どれもあまり生きていないような気がしました。
2人がお互いを愛しく思うようになるのは、読んでいてわかりましたが、そこに恋愛の気持ちが生まれてくる経緯もよくわからなくて、家族愛みたいな感じのままようにも読めました。
この人じゃないとだめ、この人を自分のものにしたい、という強い情愛を持つに至った変化も、今、その情愛を持っているようにも見えなくて、それが意図してのことなのかどうかはわからないまま読了しました。

いくつもエピソードがあり、家族愛あり、裏切りあり、シチュエーションを楽しむのが正解なのかと思います。
絵がきれいで、薫がやんちゃな感じがかわいいし、侑一郎が凛々しくかっこいい美人でした。
最後まで性描写がなかったのは、この作品の雰囲気にあっていて、よかったです。

0

sweet momentが発売されると知り

新刊を読む前に2巻を読んでない事に気が付いて慌てて電子書籍で購入しました。続きが気になるとレビューしてたのに、またまたやってしまってました。エロは皆無なのにちゃんと恋愛してるの素晴らしいと思いました。

不器用なりにお互いの気持ちが近付いて行く過程がこそばゆくて、キュンキュンしながら読み進めました。

今作では薫を見捨てた兄貴分の菊島との再会が薫を苦しめることになります。ですがいち早く薫の異変に気が付いてる侑一郎が流石でした。

そして、また薫を捨て駒にしようと侑一郎の店に菊島が現れるのですが、ここからの展開に胸のすく思いでした。全くもって誰を敵に回したんだとドヤ顔で菊島に聞いてみたかったです。www

個人的にお気に入りだったのが薫が侑一郎の弟の涼との友情でした。なんだかんだ言って面倒見の良い涼とのやり取りを見てるとホッコリさせてくれるんです。

侑一郎に迷惑かけまいと薫が離れる覚悟をしてからの、不器用な告白劇が最高に萌えました。そして両思いになってからの初めてのデートとか2人らしくて良かったです。

0

もっと先も見たいよ〜…!!

1巻に続き、こちらの2巻も再読。
侑一郎の決死の告白がいまいち伝わりきってないところ、笑っちゃいました。

はっきり描かれてないけど、1巻でできなかったキス!!は、達成してますよね!?
なぜか読みながら小さくガッツポーズしちゃったよ…

薫の「もう一回いいですか?」の後に鳴り出す侑一郎のお腹の音には笑っちゃいました。つられて薫のお腹も鳴ってるし笑

個人的には、二人のもう少し後の姿、付き合い始めた二人のその後をもっともっと見たい〜!…と、不完全燃焼ではあります。

が、気持ちの良いハッピーエンドに、求めていた”癒し”効果は十分に得られました✨感謝!!

0

えっ!? そこで⁇

最後まで優しい物語でした。
でも… キスぐらい見せて下さいよ~ ヾ(⌒(ノシ >ω<)ノシ

あと蜜谷くんの成長が少し物足りないと思いました。
なんかあの「小物感」が完全に抜けてない気がw
兄貴の誘いをはっきり断る蜜谷は確かにカッコよかった。
でも個人的にもう少し男前度をアップして欲しかったですね。

そしてこれから―っていうトコで終わってしまうなんて!
もう続き出ないの!? イヤだ!生殺しぃ!!

そういえば侑一郎さんの病弱設定、
2巻ではストーリーにあんま関係なかった (笑)

1

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