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えろはなしでストーリーメインのBL。BL初心者さんとかは凄く読みやすそうで、なんだかとても純愛まっしぐらで2人の照れるところが可愛かったです。
ただ博多弁男子の方が最後の方まで受けだよな?と思う感じで読んでて、キス描写他こちらでのCP設定に、うわー博多弁男子受けがよかったぁってなっちゃっいました。
博多弁男子受けならば続編あったらえちシーン見たかったなぁとちょっと思ったりも。それから博多弁男子くんの方が身長低かったので、余計に受けだと期待しちゃったのもあります。
完全に方言萌え目当てだったのですが、期待以上の御本でした!
ピュアと強気のバランスが最高すぎる年下攻めと、臆病さがそのまま歳を感じさせてしまうようなサラリーマン受け。
脇役キャラも面白かったです。
あと、うどんが最高に美味しそうです...
最近は多忙の隙間を縫って小説ばかり読んでいたのですが、漫画ならではのこの感じがやっぱり時間がないときに有り難いし、寝る前に読んだので「明日も頑張ろう!」と思えました。
とても癒されました。
ありがとうございます!
ふとした瞬間に出る方言って、その人の魅力を倍増させてくれる力がありますよね。
今作の攻め・脩が口にする博多弁がすごく良くて、その愛嬌があるかわいらしさと親しみやすさが心地良かったです。
敬語の合間にタメ口混じりの方言はずるいよなあ〜…!
こちらの作品、派手なことは起こらないのです。
2人の出会いから始まり、ひょこっと土から顔を出したばかりの恋の芽が少しずつ大きく育っていく様子と共に、おいしそうな食の数々を楽しめる1冊といった感じでしょうか。
思わずムズムズとしてしまう初心な恋心はもちろん、2人の素直でまっすぐな言葉のやりとりが気持ち良いです。
ゆっくりと進む心の交流がすごく良かっただけに、2人がゲイなのかどうなのかが不明だったのがやや気になりつつ…
ほっと一息つけそうなやさしい温かみがあって、終始とってもマイルドな口当たりの良作でした。
作中に登場する食事がどれもおいしそうなうえに、春が本当においしくて仕方がなさそうな見事な食べっぷりをしてくれるものですから、この時間に読んだことをちょっぴり後悔しています。
おかげで真夜中にお腹がぐるぐるです。
お腹が空くご飯描写がお好きな方や、うどん好きの方もぜひ。
福岡のうどんを食べたいあまりに描いた作品だそうです。攻めが博多でうどん店を経営しているのですが、とても福岡うどんを愛しているので語ります!うどんや食べ物の画もとても美味しそうに描かれているので、読んでいると福岡のうどんを食べたくなります!これは夜中に読んじゃダメなやつですよ(笑
東京から出張に来た春葉一が矢吹修のうどん屋さんに入ることからふたりの物語がはじまります。
おいしい食事と矢吹の人柄に好意を持った春は、次の熊本への出張の時もわざわざ博多までうどんを食べに行きます。また、東京へ進出する矢吹と偶然出会い、仲良くなっていき少しずつふたりの距離が物理的にも近づいてきます。
攻めの矢吹は博多弁をいい感じに武器にしながら攻めます。時々かっこよく、時々かわいく、相手にキュンときてもらうように使い分けます。「春さんのこと、めっちゃ好きっちゃんね」と直球でくる矢吹に、恋愛がご無沙汰でしかも12歳も年下の男性からのアプローチに戸惑う受けの春。
矢吹は惚れやすい性格で、春へも一目惚れです。春も初対面で「きゅん」ってなっているので、実はふたりとも最初から互いをいいと思っています。
そのため、わりとスムーズに春の気持ちも矢吹に傾きます。一緒に過ごして、楽しくおしゃべりして、受け身の性格の春だからグイグイくる矢吹がちょうどいいんでしょうね。矢吹の年下ならではのわかりやすい表情など読んでいて楽しかったです。
エッチなシーンはないです。だから無理にくっつく感じがしません。これからふたりがどう付き合っていくのかな?という余韻のまま読み終わります。
ところで…
最初のお店の横の怖い絵、どんなのか気になります!
博多でうどん屋をやっている矢吹と東京のリーマン・春。
偶然の出会いから始まる歳の差ラブなお話でした。
福岡へ出張したときにたまたま迷い込んだ道の先に矢吹の店があり、そこではじめて博多うどんの魅力を知った春。
矢吹と意気投合してとても楽しい時間を過ごしたことが伝わるので、冒頭数ページの時点で心がほんわかあたたまりました。
そのまま遠距離で想いを育てていくのかと思いきや、矢吹が店を東京にも出店させて上京してきたことでご近所さんとなり、一気に距離も縮まっていくふたり。
矢吹はわりと後先考えないタイプなのに対して、春は歳の差や相手の気持ちなど細かなことを気にしてしまう人なので、恋愛面では噛み合わなそうな部分もあったけれど。
春の不安も吹き飛んでしまうくらいに矢吹が真っ直ぐに想いを表現してくれたので、ネックになっていた歳の差はそれほど大きな壁になることはなく。
優しい雰囲気のまま両想いになったふたりにもまた、心がじんわりあたたかくなったのでした。
うどんのお出汁のように優しく身体にしみ渡るようなものすごくほっこりする素敵なお話でした。
そしてすごくうどんが食べたくなりました(笑)