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表題作pop one's cherry

日下部 廉次
α、高校3年、生徒会長、慶宗の幼馴染
咲真 慶宗
Ω、高校3年、廉次の幼馴染

その他の収録作品

  • 奉仕活動(描き下ろし)

あらすじ

ヒートにもヒートにも屈しないΩの咲真と、眉目秀麗な生徒会長でαの廉次。
二人は小さい頃から一緒にいる幼馴染みで腐れ縁。
Ωとαという性の違いもあり、今は一定の距離を取っていた。
そんなある日、ヒートになった咲真はついうっかり廉次の制服についた残り香でお尻を弄ってしまう。
しかも一番知られたくなかった廉次に見つかってしまい…! ?

超変態ドSαと、ただでは揺らがない屈強なΩの予想できない幼馴染み二人のラブバトル!

外面はいいけど実はドSな嗜好持ちα×ヒートにも屈しない超強気Ω
equal初の大ヒットオメガバースがついに登場!!

作品情報

作品名
pop one's cherry
著者
百合アズル 
媒体
漫画(コミック)
出版社
笠倉出版社
レーベル
カルトコミックスequal collection
発売日
電子発売日
ISBN
9784773062342
4.2

(181)

(109)

萌々

(29)

(31)

中立

(9)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
17
得点
763
評価数
181
平均
4.2 / 5
神率
60.2%

レビュー投稿数17

東暁祭の字やお風呂上がりのピアス跡とかの細かいところがすごく好き

考え事中の背後からのサッカーボールは保健室での介抱フラグな筈なのにそれをヘディングで返したり、サクちゃんがすごく強くて、物理的に強い受けが好きなのですごくツボでした。

サクちゃんが強いのは生来の性格的なものだと思っていたのですが、それだけではなかったことに驚きました。

全て読み切ってからもう一度読み返すと、廉次が1話から結構な頻度で好き好き言っていることや、もう戻れないねと言ったときの恍惚とした表情など、廉次がサクちゃんのことを好きな様が節々に見え、すごく良かったです。
バース検査後のサクちゃんを廉次が追いかけた理由には、お前…(笑)となりました。

6話の「もっと」や、慶宗君や、サクちゃんが迎えにいったところは、特に感慨深かったです。それでもサクちゃんはまだ「わかんねぇよ」なので、続編がとても楽しみです。
ラストまで項の話が一切なかったので、その設定を忘れていましたが、そうだオメガバースだった!!!と改めて認識し、一段と萌えました。

サクちゃんのイチモツの大きさが紙媒体だとよく分かりました。あと、乳首の立体感が最高です。下着(お尻の方)の変色まで細かくて、筋肉もやばくて、最高です。

13

エロエモなケンカップル

幼馴染の高校生αとΩの意地の張り合い、ケンカップルのお話でした。

Ωのサクちゃんは、絡んできたαにタチとしてやり返す強気な男。
(私はリバ表現を期待していましたが、なかったです。リバ地雷な人は安心です!)
そんなサクちゃんに冷たくあしらわれても、めげずに会いに来るαの廉次。ドSの変態です。

そんな二人がヒートをきっかけにエロい事しちゃいます。でも強気な男・サクちゃんはその後も廉次に屈する事なく強気。ヒートだからかわりとチョロいんですが、屈しない感じ、良かったです。

そんなサクちゃんにめげずにデートに誘ったりする廉次。
最初は変態だし執着系かなと思ってましたが、だんだんと健気に見えてきました。実際一途で健気なんです。変態だけど。笑

エロエロなんですが、せつない幼馴染DK展開も。
エロを楽しんでたらなんだかエモさもあって、しかもちゃんとお話としてまとまっていて。思っていたよりすごい好きなお話でした。
絵もすごい好きでした!サクちゃんと廉次、タイプの違うイケメンだし、表情とかエロシーンが最高でした。
続編の連載も決まっているようなので、楽しみです。

8

エロまで堪能できる、根底に優しさが溢れているお話。

私の好きな強いオメガが出てくるオメガバース作品。その上、幼馴染みで、お互い(心は)一途で、なっかなかくっつかないけど、お互いが唯一で救い救われの関係。根底に優しさが溢れているお話。
更にエロも楽しめる。絵が綺麗なので、ついじっくりと眺めてしまいます。
ストーリーの深さも、エロの濃厚さもたっぷり味わえる作品です。18禁版も電子で出ているので、そちらもおすすめ。電子限定有償特典付きもおすすめ。

電子単話で読んだ第1話のヒートとラットを必死に耐える二人の様子に興味を引かれ、こういうオメガバもいいなぁと読み進めた先で出会った、バース性検査結果通知の日のエピソード。ここで落ちました。
怯えるサクちゃんを茶化しながらも、安心させるようにぎゅっと抱き締める廉次の思い遣り。サクちゃんに掛ける言葉にも思い遣りが込められていて、とても好きな場面です。サクちゃん側からだけでなく、お互いの本音を伝え合った(サクちゃんは素直になりきれていないですが)後に廉次側の視点からも描かれているので、二人にとってどれくらい重要な出来事だったのかがしっかり伝わってきます。

サクちゃんと廉次の幼馴染みっぷりもとてもいいです!
相手が廉次だからこそ、大切な存在だからこそ、反発してしまうサクちゃんが愛おしいです。それも対抗心からでなく、対等な立場でいたいからという前向きな気持ちからというのがもう……ほんと可愛い(禁句)
幼馴染みだからこそ、特に理由がなくとも近くにいられるけれど、想い出があればある程、思い入れが深い程、そこに信念が絡み合うと素直になることが難しくなっていく。意地やプライドというものは信念とも繋がる部分があるから、手放してしまえばいいと一概には言えないのだな、と思わされました。
だからこそ、素直になるようサクちゃんに無理強いしない廉次の思い遣りや慈しみ、愛をより強く感じ、絶対に幸せになってほしい!と応援したくなります。

サクちゃんも廉次もキャラが立っていて好きです!
二人とも目立つし激しいけれど、可愛いところもあって繊細で。目が離せない。
廉次の関西弁も好きです! 軽い印象にさせつつ、鋭さを発揮する彼の魅力が際立つ感じで、どんどん引き込まれます!
サクちゃん……どう足掻いても廉次の好みから抜け出せなさそうなところがとても好き。それすなわち、廉次はどんなサクちゃんでも好きだという事実の裏返し……になりそうなところも好き。
二人ともがそれぞれ「自分」というものを持っていて、それがバース性の本能に消されてしまうことを恐れ、必死に保とうと懸命なサクちゃんと、そんなサクちゃんを理解した上で、自分自身は既にバース性に左右されないサクちゃんへの気持ちをしっかり自覚し、サクちゃんを丸ごと愛している廉次。廉次の眼差しが庇護対象に向けるものではないところが好きです。αに守られるΩのお話も好きですが、ポプチェリの二人はそうではないところが魅力。
今後、どう足掻いてもバース性関連で勝てず、サクちゃんがΩとして守られる展開が来る可能性はありますが、そうなったらそうなったで受け入れられるという矛盾を抱えています……。廉次はそのままのサクちゃんを丸ごと愛しているから仕方ない。Ωであるサクちゃんも、バース性と闘うサクちゃんも。そして、そんな二人が好きなので、どんな二人もどんと来い!

描き下ろしの「奉仕活動」も、廉次の愛とサクちゃんの気持ちが詰まったエロエロなお話です。
特に廉次……! その拘り……! めちゃくちゃサクちゃんのこと好きやん! 知ってたけど!
という内容で満足です。

サクちゃんが素直になれる日まで、廉次のお願いを守っていてほしい!と切に願っています。サクちゃんのそこは廉次予約済み。
サクちゃんは強いので、そうそう危険な目には合わないだろうと思いますが、それでも気を付けて!と思わずにはいられません。
続編の予定があるとのことで、今後も追いかけ続けます。

7

最高でした

本当に最高でした。
性癖ぶっ刺さり。。

設定、キャラクターは、オメガバースをうまく使って、強気受けをより際立たせてて最高でした。
最後までつよくて真っ直ぐで一生懸命にメロメロな受けが可愛くてかっこよくて、、
攻めも関西弁で細目という何か企んでそうな余裕を感じられる表情から、余裕がなくなったとき、もう心臓ギュンギュンでした。。表情一つ一つがエッチで素敵です。

プレイは玩具をつかったり、拘束場面があったりと、攻め方が少しマニアックなところも、
やや歪んだ性癖アルファ×真っ直ぐ強気受けオメガ
で良かったです。
なによりびーちくイジりの描写が丁寧で好きでした。

ストーリーとしても最高でした。
幼なじみゆえの近すぎてお互いが大切すぎるゆえのすれ違い+オメガバースによる体が先行してしまって、、!!なんやかんやハッピーラブ、
もう最後のラブセックス中の受けがとろとろで、
攻めも幸せ満点で読んでてニヤニヤが止まりませんでした。

強気受けが好きな方、絶対オススメです。

4

受けのΩが強くて好き♪ ドS執着α×強面強気Ω 幼馴染DKオメガバース

初読み作家様。ずっと気になっていた作品、やっと読みました。アワードの官能部門ランクイン作ですね。

気になってたんですが、試し読みだと受けのサクがあまりにも強面なのと、攻めの廉次がかなり胡散臭い顔してて、どうも食指が動かなかったんです。でもサブスクで少し読んだ、続編の単話が良かったので購入してみました。結論としては読んで良かったです!

オメガバースで、α×Ωですが、サクが常に強くあろうとする男前なΩなところと、不憫さがほとんどないところが良いです。二人とも高身長の細マッチョで、体格差もほぼないです。

官能部門ランクインだけあって、濡れ場はしっかりエロエロでゾクゾクさせられます。
廉次がドSで、序盤は色んな玩具使って責めますが、後の方はそんなに玩具使わないし、気持ちもともなってるので、エロ度「変態」になってるけどそんなに変態的じゃないと感じました。(廉次が時々悪〜い顔はしますがw)

サクは普段はΩっぽくない強面強気な男前なんだけど、濡れ場ではトロットロにされてすごく可愛い♡ あと廉次との関係性が変化するにつれ、可愛い赤面顔もたくさん見せてくれて、それがまたギャップ萌えです。

廉次は、初めはセフレいっぱいで緊縛好きの変態キャラだったけど、徐々にサクへの長年の一途な執着が見えてきて、こちらも良きギャップでした。重たい執着攻めはやっぱりいいわ〜。

仲良しの幼馴染で親友だったのに、中学で第二性が判明してから、関係がギクシャクするように。そんな切ないテイストがあるところも好きです。

脇役で二人の母親が時々出てきますが、二人ともキャラが立っていて面白いです。二人の第二性はなんなのか気になるw

紆余曲折を乗り越え、終盤にはかなりいい雰囲気になったけど、まだしっかり両想いにはなっていない二人。
続編でもっと親密になっていくと思うので、2巻を楽しみに待ちたいと思います♪
(こちら一応キリのいいところで終わっています。)

電子 白抜き修正(エロエロなのにかなり白く抜かれてる残念修正(泣)。修正にこだわる方にはR18版をおすすめします)

3

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