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私が所有しているものと表紙が違いますが、何か違うのかな?
わからないのでこちらに評価を載せます。
「萌2」評価にしていますが、本当は「神」に変えたいくらい気に入ってます。
初めて読んだ時「うわー!」となるような衝撃はなかったんですが、繰り返し読みたくなって、何度も読むうちにじわじわ好きになっていきました。
表紙も中の絵柄もさっぱりしていて地味な印象だし、設定の割にストーリーは淡々と進むと感じました。
攻めの藤森ははじめ「変なやつ」で「嫌なやつ」。
でも、読み進めると「変なやつ」だけど「いいやつ」になりました。
本人が変わったんじゃなくて、人にはもともといろんな面があるってことに気付かされるんです。
その描き方が好きですね。
大げさじゃないところが絶妙です。
さらっとしているようでいて、すごく深いところを描いているような気がして、じわじわ感動します。
作者様の感性が好きですね。
未読の方には、ぜひ読んでみてほしいです。
斧原ヨーコ先生お久しぶりに読みました。
最近、私の新規に出会う作品ってSNS で流れてくるおためし読みから入るものが、結構あるんですが、こちらもそうでした。
斧原ヨーコ先生新作なんだ~!
ってお試し読みしたら、続きが読みた過ぎて購入してしまいました。
で、まぁぁ良かった!
と言うか、とても良かったです。
ワンナイトが楽しい藤森の出会った、ギャップが可愛い、身体の相性ぴったりな子が、実は元カレの弟でしたってお話なんです。
藤森も、英里も、互いに元カレの、兄の事を静かに考えながら生きている。自分たちの幸せをどうやって見つけるか、或いは幸せだと思いたいのか。
これ、テーマが重くシリアスな話に感じますが、斧原先生の描き方がさらっと、可笑しさもあり、何よりもキャラがチャーミングで良いのです。
藤森も、英里も可愛い。
藤森がスマートに生きているつもりの自己肯定感高めな人なんですが、抱えている気持ちはなかなかしんどい。
でも、しんどすぎないので、楽しく読み進められるのです。
なんですけどね!私は泣けてしまいました。
なんかねー是非とも読んで頂きたい。
身体始まりだから、セックス有りきなんだけど、根底にある愛しき人への思いとか、つながる幸せにじわり感動する良き作品でした!
シリアスめかと思ったら、コミカルで攻めが自己肯定感強強で面白かったです。
英里も普段はツンツン無愛想なのに、えっちの時は素直でふにゃってしちゃうの可愛すぎでした!!!
兄の元カレと知ってて近づいてどうなるのかなぁというのも楽しめました。
デートをする2人はとても楽しげで可愛くて、顔が近づいて思わずキスしちゃうのとかたまりません!!
ワンナイト派の藤森も英里のギャップに心揺らいでくところにどうなるどうなる?
元カレを想って涙する姿や元カレのこと整理できてない様子に、どうなるんだろ~って展開を楽しみにしてたら、数日後(数ページ後)に突然「愛してる!」と叫び出したので、ちょっと置いてけぼりになりました。
5年前に終わったとモノローグは入るけど、スマホのパスも変えてなくて未練タラタラなところが強いので、強がりと受け取っていたから大混乱。何が起きてこうなった?
兄も未練タラタラな描写を出しときながら彼女のこと大好きだったエピを見せられて、正直、はぁ?って感じです。切な!って気持ちを返して!!
身勝手かな理由で振って、ちゃっかり幸せ掴みやがって~
弟のこと思って、後を継ぐために女性との結婚を選んだのかなと深読みしましたが、ご両親寛容だからそんな必要もなさそうだし……
引きずってて欲しい展開が好みなので、ここは趣味が合わなかった…ということですかね。
全体的には面白かったんですが、エピソードが繋がってんのか意味あるのか引っ掛かりが多くて、少し読みずらかったです。
電子単話1〜7話で完結、5ページの描き下ろし収録の、新表紙絵の「電子単行本」版が発表されたのですが、作品登録できないのでこちらでレビューを。
まずタイトルから不穏。
冒頭は、アプリで一夜の男を漁る一見ステキリーマン。
今日のお相手は、スれてない若いコ。つまらなそうでいて、感度は良さそう。
だけどこの子には思惑があった…
そう。この子は「弟」。
そして「兄」は亡くなっている。
兄のスマホを見て、兄の「元カレ」を見て、今どうしてるのか。
だけど不穏だけじゃない。
だってこの藤森(元カレ)。なんかヘンなヤツです。
ポジティブというかナルシストというか。
だから意外にもギャグっぽくもあるわけだけど。
英里(えいり・弟くん)は小出しに何気なく兄の話を織り交ぜる。
何も気づかない藤森。
それどころか、ゲイを隠して結婚するとな!
コイツ、爽やかなのかクズなのかわかんない。
でも、それが人間だ、っていう気もしてくる。
だからか英里も藤森を憎めないんだけど、ある夜ついに自らバラす。ケンカ腰で。
でもここからはちょっと変わった展開というか。
はじめに藤森の方が振られてたとか、モヤってたのは英里だけとか、兄の真意は最後まで不明とか。
藤森が女性との婚活スパッとやめて英里愛してるとなるのはいきなりすぎましたが、ラストに向かって藤森のナゾのポジティブさが作品の印象を明るくしていきます。
絵柄は元々好きで、今回もセックスシーンなどが特に線が色っぽい感じ。
引き続き注目です。
連載中から気になってた話です。
単話で途中まで追ってて、コミックスになるのを楽しみにしてたんですよね
真っ先に挙げたいのは、攻めキャラ。
チャラくてチョロくて大人のズルいやつなんだけど、なんだか憎めない攻キャラ藤森洋平の可愛げに振り回されてしまった…
複雑な関係なんだけど、ヘタレな攻に対して、器用で真面目。派手な見た目に反して一途な年下受くんのやりとりがちょいちょい笑える場面を挟みながら、
でも淡々と時の経過が語られるリアルっぽさが
独特の作風なのかな。
最近好きになってきたタイプの話かも❤︎って思いました。
妙にポジティブシンキングなだけで、天然マイペースな訳じゃないので、一途な受の英里くんと付き合っていくうちに、ちょっとは空回りするのがおさまっていく予感。
いい恋愛してると、健全な変貌するいい例。笑
ちょっといい話って感じのおはなしでした❤︎